新歓コンパ

3月26日,本研究室に着任されました山本詩子先生,配属された4回生14名を迎えて新歓コンパが行われました.
8620068407_1e00c8aed1_z 8620068841_16ca0bcc05_z 8621168974_f4d7b98882_z

当日,初めて会ったメンバーとの飲み会で,最初は少しぎこちない雰囲気もありましたが,お酒が進むにつれ,皆楽しんでいました.

そして廣安先生から頂いた『全員と喋る』,という目標のもと,それぞれお酒を交わしつつ,楽しい時間を過ごすことができました.

今回は,二次会も行われました.二次会ではお酒の量も増え,より一層会話も盛り上がりました.

これから,4回生はICT用語,基礎タスク,個人タスク,卒論と続き,M1は初めてのコーチングと研究,M2とDの方は研究,と忙しい日々が続きます.その新年度の始まりとして,皆との仲が深まり楽しい新歓コンパとなりました.
【文責:M2 星野】

第1回全体ゼミ

3月26日(火),医療情報システム研究室の第1回全体ゼミが開催されました.
本研究室には14名の新4回生が配属され,学生全員で40名というとても賑やかな雰囲気で研究室における新年度がスタートしました.
この第1回全体ゼミでは,学生・教員の自己紹介をはじめとし,新4回生に対して研究室での1年間のスケジュール,役割担当,医心館でのルールなどを説明しました.また,新4回生にはそれぞれが担当する基礎ゼミと4月20日に開催されるICT用語発表会の発表テーマを決めてもらいました.今年の新4回生は明るくて元気な人たちが多いようで,これからの研究室のイベントでもその元気を発揮していってくれるだろうと期待が持てました.
新4回生は,これから1年もしくは3年の研究室生活が始まり,戸惑うこともたくさんあると思いますが,同期や先輩たちと一緒に頑張って,充実した研究室生活を送っていきましょう.
【文責:松浦】
8616318306_3bf746a6f08664907829_dabb3a6d64

第21回月例発表会

2月12日(火)と13日(水)に医療情報システム研究室 第21回月例発表会が行われました。
この発表は現在研究室に在籍する学部4回生の卒業論文発表会のリハーサルを兼ねた発表会でした。
また小渕君と白石君の研究成果を発表するはじめての場でもありました。
発表者および題目は以下の通りです。
image (1) image

西村祐二:Hadoopを用いた医用画像における画像処理高速化のための実装と性能評価
吉田倫也:病理データの良性・悪性・判断不可能領域のSupport Vector Machineを用いた分類手法の検討
松浦秀行:対話型遺伝的アルゴリズムを用いた専門家の判断に基づく良好な細胞画像作成システム
臼井 智美:身体活動量の変化に基づく腹部の皮下脂肪量および下腿後面の筋肉量の変化の検討
大村歩:快の度合が異なる画像に対する脳の活性領域と度合の検討
大久保祐希:脳波を用いた前腕屈曲運動における左右識別の検討
國貞壮司:任意ジェスチャを用いた直観的操作による作業負担軽減システムの提案
関谷駿介:角膜内皮細胞画像における細胞領域抽出アルゴリズムの検討
牛山裕梨:切断面実形視テストを用いた空間認識力測定時におけるfNIRS研究
眞島希実:リーディングスパンテストを用いたワーキングメモリの検討:大脳皮質の活性部位のfNIRS を利用した基礎的検討
井上楓彩:fNIRS実験時における音圧変化の影響の検討
早川温子:裸眼立体視における個人の能力差に関するfNIRSを利用した脳機能の検討
大西夏子:色温度環境の差異が注意の持続に及ぼす影響のfNIRSを用いた検討
木村茜:視覚刺激と聴覚刺激の違いにおける注意の持続性への影響
將積彩芽:音環境下における数字記憶課題の成績と脳血流変化に対する男女差の検討
中村友香:fNIRSデータに対する体動除去手法の提案と検討
後藤真櫻:協調作業による相互作用が脳活動に及ぼす影響の基礎的な検討
杉田出弥:GO/NOGO課題の難易度変化が脳の反応抑制に与える影響の検討
小渕将吾:方略によるワーキングメモリ容量向上のための脳の賦活部位の検討
白石駿英:GPMFCを用いた クラス分類最適特徴量の構築

みんな緊張感をもって月例発表会に臨みました。
発表者数が多く限られた時間の中での質疑応答となりましたが、廣安先生と横内先生を中心にたくさんの質問や指摘を頂くことができ、卒業論文諮問会や、進学組にとっては今後に向けての課題が明確になりました。
卒業論文諮問会本番まであまり時間はありませんが、よりよい発表になるように全力を尽くしたいと思います。
【文責:B4 木村】

GPGPUとクラウドによる問題解決のためのミニシンポジウム

2013年2月5日に北海道大学で開催されました GPGPUとクラウドによる問題解決のためのミニシンポジウムに参加いたしました.本研究室からは廣安知之教授,南谷祥之(M2),藤井亮助(M1),西村祐二(B4)が参加致しました.
発表題目は以下の通りです.
階層的なメタデータサーバを有する広域分散ファイルシステムを利用した医用画像保存通信システムの実装と評価
南谷祥之

GPGPUとクラウドによる問題解決のためのミニシンポジウム

2013年2月5日に北海道大学で開催されました GPGPUとクラウドによる問題解決のためのミニシンポジウムに参加いたしました.本研究室からは廣安知之教授,南谷祥之(M2),藤井亮助(M1),西村祐二(B4)が参加致しました.発表題目は以下の通りです.
階層的なメタデータサーバを有する広域分散ファイルシステムを利用した医用画像保存通信システムの実装と評価
南谷祥之
広域PACSのためのデータグリッドにおけるレプリカ数と性能のトレードオフ関係を考慮したデータレプリケーションの検討
藤井 亮助
分散処理フレームワークHadoopを用いた並列画像処理
西村 祐二
個人的には,初めての学外での発表でしたので,かなり緊張しましたが,リハーサルなど研究室の皆様,廣安先生のサポートのおかげで無事発表を終えることができました.他大学の学生の発表では私と同じHadoopを用いた研究を行っている学生がおり,他大学の学生に負けないよう,これからも研究に励んでいこうという気持ちになり,とても刺激になりました.
また,発表の際の質問により気づかされたことがたくさんあり,質問してもらうことの大切さを実感しました.
最後に,今回のシンポジウムの参加にあたり,廣安先生をはじめに研究室の皆様は大変お世話になりました.本当にありがとうございます.この場を借り厚く御礼申しあげます.
【文責:西村】
DSC_00471360028226697
 
 

第20回月例発表会

1月29日(火)に医療情報システム研究室 第20回月例発表会が行われました。
この発表は現在研究室に在籍する修士二年生の修士論文発表会のリハーサルを兼ねた発表会であり、全員本番のつもりで緊張感を持って発表を行いました。
発表者および題目は以下の通りです。
—-
宮地 正大:個人の感性モデルを推定するインタラクティブな商品推薦システム
福原 理宏:被験者の内在的要因を考慮した fNIRS データのクラス分類手法の提案と検討
山中 亮典:遺伝的アルゴリズムのための並列処理フレームワークの提案と実装
南谷 祥之:階層的なメタデータサーバを有する広域分散ファイルシステムを利用した医用画像保存通信システム
山口 浩明:培養角膜内皮細胞のための遺伝的プログラミングを用いた画像セグメンテーションアルゴリズムの提案
—-
全体的な印象としては、何度も発表をこなしてきたためか、いつも以上に集中力をもって臨んでいたように思います。
修士論文発表会本番までに多くの学生から議論していただける最後の機会でしたが、多くの学生からも質問を頂くことができ、議論の練習や、想定される質問の内容などの注意すべき項目が見えてきたように思います。
先生方からも、通常の学会発表とは違う指摘を頂きました。
本番まで残り時間は少なくなりましたが、最高の発表に仕上げたいと思います。
【文責:M2 宮地】
図1図2図3

3回生向け研究室紹介

1月21日、医心館グランド階ラウンジにて、3回生向け研究室紹介が行われました。3月末から研究室に配属される新4回生が、自分が興味のある研究室についてよく知るためのイベントです。

今後1年もしくは3年間の学生生活を左右する研究室選びなので、3回生たちは熱心に耳を傾けていました。
私たちも去年の自分の姿を思いだし、この研究室のよさを伝えるために、ポスターや冊子を作ったりと一生懸命頑張りました。
聞きに来てくれた3回生に興味のある事ややってみたい研究があるかを尋ね、そこから研究室の雰囲気や行事のことへ話をふくらませたりと私たちも試行錯誤でした。
ブースに来てくれた3回生からよくあった質問としては、「どのようなことを研究しているか」や「土日も学校行く位忙しいのか」などがありました。「どのようなことを研究しているか」については、全体像を簡単に話した後、1つの研究を例に取り説明しました。「土日も学校行く位忙しいのか」については、人によるねと答えたり…。心配や興味のあることはみんな似ていて、去年の自分を思い出しました。また逆に他の研究室がどのような雰囲気かを3回生たちから聞いたりと、私たちも他の研究室の雰囲気を知るいい機会となりました。
様々な研究室がありますが、ぜひ自分に合う研究室を見つけて、第1志望の研究室に配属されることを願います。
今から、研究室配属が行われる3月末の初めの全体ゼミが楽しみです!
【文責:杉田・大村(B4)】

年度末大掃除

2012年の締めくくりとして,毎年恒例の研究室の大掃除が行われました.掃除場所はIN223N,IN206,IN205,サーバールームです.朝早くから大掃除が開始され,研究室のみんなで協力し,各場所の掃除を行いました.

 今回,僕の掃除場所はサーバールームでした.窓拭き,棚の整頓,机磨きが主な掃除の内容です.夏にも大掃除を行いましたが,半年も掃除をしないと埃や汚れが溜まり,綺麗にするのに一苦労でした.特に窓の汚れがひどかったように感じました.外に面している窓側は,雨風にさらされているせいか砂や水汚れが多く,雑巾がすぐに真っ黒くなってしまいました.しかし,窓拭きが終わると,掃除し終えると,汚れがひどかった分,達成感で満たされ,窓越しで見る風景が心なしか以前よりも透き通って見えるようになりました.棚などの物も整頓され,掃除する前とは比べものにならないくらいすっきりとした部屋になり,これからここで作業をする際の効率化につながったと思います.
 また,今回の大掃除では来年度に向けて,IN223Nに置いてある机の模様替えも行いました.試験的に導入した正方形の机がIN223Nに設置されていたために外に出されていた机を搬入し,以前よりも机の数が多くなりました.真ん中に置かれている机を斜めにし,そうすることで得られたスペースに先ほどの正方形の机を配置しました.この配置はLA担当の方が考えてくれました.普段作業するスペースのレイアウトが変わると気持ちが新鮮になり,今回の大掃除は年度末の締めくくりに相応しい行事になったと思います.
【文責:大久保】

進化計算シンポジウム2012

2012年12月15日から16日にかけて,長野県軽井沢市で開催されました進化計算シンポジウム2012に参加致しました.本研究室からは廣安知之教授,山中亮典(M2),布川将来人(M1),関谷駿介(B4),そして田中美里(D2)の5名が参加致しました.
発表題目は以下の通りです.
・ fMRI による生体情報を用いた対話型遺伝的アルゴリズムの検討
田中美里,廣安知之,三木光範,横内久猛(同志社大学)
・遺伝的アルゴリズムのための並列処理フレームワーク: GAROP
山中亮典,廣安知之,三木光範(同志社大学),吉見真聡(電気通信大学)
・選好情報に基づくMOEA/Dの検討
布川将来人(同志社大学),渡邉真也(室蘭工業大学),横内久猛,廣安知之(同志社大学)
・角膜内皮細胞画像におけるGPを利用した細胞領域分割のルール抽出の提案と評価
関谷駿介,横内久猛,小泉範子,奥村直毅,廣安知之(同志社大学)
進化計算学会は,日本の進化計算研究の関係者の多くが参加している学会であり,今年の10月からは廣安知之教授が会長を務められております.本シンポジウムは学会の年次総会も行われることもあり,多くの研究者が参加し,非常に濃い議論ができる場でありました.
私は最初のポスターセッションにて発表致しました.本シンポジウムは招待講演以外の全てがポスターセッションで構成され,深い議論を行うことができるのが特徴であり,私自身始めたばかりである生体情報を用いた対話型最適化のテーマについて,大変良い指摘を頂けたと思います.
また,本シンポジウムに併設しまして,16日のシンポジウム終了後から17日にかけて「実問題のための多目的設計探査ワークショップ2012」が開催され,こちらには廣安先生と田中が参加致しました.実際に企業で進化計算を使って製品の設計を行っているケースの紹介など,普段なかなか見えない企業での進化計算の活用法について触れられる機会となりました.
最後に,今回の学会の参加にあたり,廣安先生には大変お世話になりました.本当にありがとうございます.また,三木先生,横内先生には普段から熱心なご指導を賜り,心より感謝致します.そして,支えて下さった研究室の学生の皆様方に,この場を借り厚く御礼申しあげます.
【文責:D2 田中】

スポーツ大会

2012年11月18日(日)に奈良観光,ボーリング大会,飲み会を行いました.
奈良観光は,留学生のブランディーヌに日本の名所を案内してあげたい,ということで開催しました.
まず,猿沢池や興福寺を見物しつつ,散策しました.そして,奈良公園で鹿に餌をあげたりしながら東大寺を目指して歩きました.東大寺では大仏を見学したり,おみくじをひいたりしました.紅葉の季節ということもあり,多くの観光客で賑わっていました.
その後,新田辺へ移動し,ボーリング大会を行いました.ボーリングはチームを変えながら3ゲーム行いました.普段あまり喋らない人と同じチームになり交流を深められたり,楽しい時間を過ごすことができました.また,各ゲームそれぞれの優勝チームと,男女それぞれのMVPに景品を用意しました.景品は防寒グッズやマグカップ,お菓子など日常的に使えるものでした.皆景品を目指し,白熱した戦いとなりました.
ボーリングの後は時代屋にて飲み会を行いました.鍋の中に鳥がまるまる一匹入っていたのには驚きましたが,皆で協力して解体し,美味しく食べることができました.そして,お酒を飲みながら研究の話からプライベートな話まで,ワイワイ盛り上がりました.
一日で観光,スポーツ,飲み会というハードなスケジュールでしたが,皆の新たな一面を発見できたりしました.研究の日々の中に,このようにイベント尽くしの日があることで,生活にメリハリができ,より一層研究にも集中できるのではないかと思いました.
【文責:将積】
8369717880_79f573b5988369718294_28763d19d98205406300_7d368398d2_h