神戸で開催された SCIS-ISIS 2012 (The 6th International Conference on Soft Computing and Intelligent Systems The 13th International Symposium on Advanced Intelligent Systems, http://scis2012.j-soft.org/?file=home ) に,廣安知之教授,田中美里(D2),大堀裕一(M1),布川将来人(M1),日和悟(D1)が参加してきました.発表題目は以下の通りです:
■Discussion of the crossover method of interactive Genetic Algorithm for extracting multiple peaks on Kansei landscape
Misato Tanaka, Tomoyuki Hiroyasu, Mitsunori Miki, Masato Yoshimi, Yasunari Sasaki, Hisatake Yokouchi
■Classification method into determinable and indeterminable areas using SVM and learning data selection
Tomoyuki Hiroyasu, Yuichi Obori, Hisatake Yokouchi
■Algorithms for Automatic Extraction of Feature Values of Corneal Endothelial Cells using Genetic Programming
Tomoyuki Hiroyasu, Sakito Nunokawa, Hiroaki Yamaguchi, noriko Koizumi, Naoki Okumura, Hisatake Yokouchi
■Reference Point-Based Search Scheme for Multiobjective Evolutionary Algorithm
Satoru Hiwa, Tomoyuki Hiroyasu, Hisatake Yokouchi, Mitsunori Miki, Masashi Nishioka
SCIS-ISIS2012では,ソフトコンピューティング,知的なシステムに関する基礎理論から応用事例まで,幅広い分野にわたる講演が行われました.
私 日和は,多目的進化的最適化に関するセッション「Evolutionary Multiobjective Optimization and Multiple Criteria Decision Making」で発表を行いました.このセッションでは,国内の多目的最適化の著名な研修者が会し,この学会の中でもかなりの盛り上がりを見せたセッションであったと思います.
個人的には,6年ぶりのアカデミックな場での発表となり,ガチガチに緊張していたのですが,廣安先生のサポートも頂きつつ,無事発表を終えることができました.また,他大学の先生方にも貴重なご意見・ご指導を頂くことができ,大変有意義でした.自分の研究の方向性や課題を明確にするために,学会発表が有効な場であることを改めて認識しました.今後も可能な限り,参加していきたいものです.次はもうブランクは言い訳になりませんね.本学会への参加に際して,ご協力頂きました廣安先生はじめMISLの皆様に厚く御礼申し上げます.
【文責: 日和】
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【速報】IEEE EMBC
San Diego/USAで開催されたIEEE EMBCにて下記の4名が発表しました。
1) Differences in Blood Flow between Auditory and Visual Stimuli in the Psychomotor Vigilance Task and GO/NOGO Task Fukushima, Arika (Master Student)
2) Classification Subject Effects Using Changes in Cerebral Blood Flow on the Stroop Test Fukuhara, Michihiro (Master Student)
3)The Effects of Sound Environments on Performance of the Memorizing Numerical String Task and Cerebral Blood Flow Changes Hoshino, Yuchi (Master Student)
4) Distributed PACS Using Distributed File System with Hierarchical Meta Data Servers Minamitani, Yoshiyuki (Master Student)
EMBCはBiomedical Engineeringに関連する大きな国際会議の一つです。
非常に多くの勉強ができ、課題が見えました。
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IEEE EMBC
The 34th Annual International Conference of the IEEE Engineering in Medicine and Biology Society(EMBC)
2012年8月27日(月)から9月1日(土)にアメリカ・サンディエゴで開催されました
The 34th Annual International Conference of the IEEE Engineering in Medicine and Biology Societyに
参加しました.私自身初めての国際学会であり,初めての英語発表ということも重なり,不安と緊張でいっぱいで日本を出発しました.私は3日目の8月29日(水)のセッションで90分間のポスター発表をさせて頂きました.始めは緊張して自分ポスターを見に来る人に対して目をそらすばかりで全く議論ができなかったのですが,廣安先生や横内先生のご指導もあり,後半は自分からポスターを見に来る人に声を掛けれるようになりました。中にはアメリカで同じfunctional Near-infrared Spectroscopy(fNIRS)を研究している学生の方もいらっしゃり,その方とは30分程議論させて頂きました.やはり,議論をする際に大きな壁になったのが,自身の英語でのコミュニケーション能力の低さです.やはり,英語がとても重要なことを痛感致しました.また,医工学を共通点としたさまざまな分野の人と議論ができ,自分にはない視点を指摘されたりして大変有意義であったと思います.とても貴重な経験になったので,また機会があれば是非参加し,今度は英語できちんと議論できるように頑張りたいと思います.
【文責:福島】