2014年11月29日(土)に毎年恒例の球技大会が開催されました.
今年は多々羅キャンパスの体育館でバスケットボール,ドッジボール,しっぽとりの3種目を行いました.皆で準備体操をして体を温めてからしっぽとりをしました.個人戦のため全員が敵という状況の中,運動神経の良い人達が最後まで勝ち残っていました.続いてバスケットボールをしました.バスケットボールは1チーム7人で構成され計5チームあり,総当たり戦でした.どのチームも優勝を目指して白熱した試合が繰り広げられました.皆がコート一面を走り回りドリブルしたりシュートを打つ姿は,普段のパソコンに向かって作業をする姿とはまた異なり,新たな一面を見ることができました.そして最後にドッジボールをしました.1チーム約10人から成る計3チームでバスケットボール同様総当たり戦でした.チームプレーが試されるドッジボールですが,どのチームも相手チームの内野の数を減らすためチームで協力してプレーすることができたのではないかと思います.球技大会終了後,イベント担当の方から各種目の優勝者,優勝チーム,そして個人賞の方に景品が渡されました.
その後は新田辺の宝やにて飲み会が行われました.体を存分に動かした後のお酒はおいしく,皆で盛り上がり楽しいひと時を過ごすことができました.
球技大会や飲み会を通して皆と交流を深めとても充実した一日を過ごすことで,また一つ研究室の皆との思い出を作ることができました.
最後に,今回のイベントの企画・準備・運営をしてくれたイベント担当の方々,ありがとうございました.
【文責:M2 後藤】
ソフトボール大会
2014年11月15日(土)に第4回ソフトボール大会が開催されました.昨年行われた第3回大会において,我々医療情報システム研究室は初出場・初優勝を果たしました.今大会も優勝すべく,医療情報システム研究室として参加しました.
午前中は超音波研究室A,Bとの対戦となりました.初戦は初心者も含むチームであるためエラーも連発しましたが,最後は相手のエラーにより逆転勝利.次戦ではエラーも少なく余裕をもち勝利することができ,2戦2勝と順調な滑り出しとなりました.午後は人数不足のため助っ人を借りながらB3チーム,B4チームと対戦しました.結果は2戦2敗.経験者で構成されたチームの強さを痛感する結果となりましたが,大差で負けることもなく最後まで食らいつくことができました.
全試合を通じて攻守にわたり大活躍の白石さん,午後の試合で急遽登板しゲームをつくった大久保さん,ソフトボール経験者でありナイスプレーもあった後藤さん,外野で安定した守備をしていた塙さん,投手・内野・外野・打撃専門とチーム状況によって柔軟に対応できる佐藤之さん,初心者ながら試合中にどんどん成長し安定した守備やヒットを打てるようになった石田君・竹中君,助っ人として投手や遊撃手など守備の中心的役割を担った卒業生の高本さん・佐々木さん.経験者・未経験者関係なく全員が活躍する4試合となりました.私も捕手として高本さんの速球を捕ったり,経験者にも関わらず女子ルールを適応してもらったりと,少しずるい気もしますが楽しくプレーすることができました.
最終結果は2勝2敗で4位と決勝戦に残れず残念ではありましたが,研究室の先輩や同期,卒業生と交流でき,翌日から苦しめられた筋肉痛も含め良い思い出・良い気分転換となりました. 最後になりましたが,大会を企画運営してくださった白石さん,応援や写真撮影等に来てくださった研究室の皆さま,本当にありがとうございました.
【文責:B4 堀】
父母会フォーラム
2014年11月2日(日)に生命医科学部医情報学科に在籍する学生の方の保護者の皆様が生命医科学部医情報フォーラムに来られました.フォーラムは,輪講室において14時から医情報学科の先生方の講演があり,そののちグランドフロアに場所を移して懇親会,そして研究室やNIRS,MRIなどの見学ツアーを行うという内容です.また,このフォーラムには,スタッフとしてM2の早川さんと井上さん,M1の小淵さんと林沼さん,B4の田村と信楽が参加しました.
フォーラムでは大学の現状や医情報学科のカリキュラム,成績,今後の就職関係の説明が行われました.懇親会時の見学ツアーでは,MRI室,IN205N,IN222Nなどを巡り説明をしていくというもので,当研究室の実験設備や実験風景,研究室紹介などを行いました.内容としましては,以前行われましたオープンキャンパスなどと同様に私たちの研究領域や研究内容とNIRS計測の実験の実演を行い,今回のフォーラムではそれに加えまして,サーバルームの説明,MRIの簡単な説明,日立メディコ製の新しいキャップを用いてのNIRS計測なども行うことができ,またこの見学ツアーでは保護者の方に被験者をしていただき,実験風景をただ見るだけでなくより身近に感じて,より私たちの研究室のこと,研究分野などを知っていただけたと思っています.
この医情報学科フォーラムで初めてPMを担当させていただきましたが,このフォーラムを成功させるために,仕事のタイムテーブルや人の手配など多くの仕事があり,一つのイベントを運営そして成功させることはとても難しく,自身の管理能力のなさが身に染みてわかりました.今後はこの経験を生かして,普段の研究や各担当の仕事など計画性をもって上手く進めていきたいと思いました. 最後になりましたが,医情報学科フォーラムに参加するにあたりまして,先生方をはじめ,研究室の皆様に,フォーラムの準備,片付け等大変お世話になりました.この場をお借りして,厚く御礼申し上げます.今後ともよろしくお願い致します.
【文責:B4 信楽】
進化適応型自動車運転支援システム「ドライバ・イン・ザ・ループ」研究拠点形成シンポジウム
9月19日(金),進化適応型自動車運転支援システム「ドライバ・イン・ザ・ループ」研究拠点形成シンポジウムが,本学の香知館(知能情報センター)で行われ,廣安先生が「高齢者の運転行動モデル構築のためのヒト整体情報多次元解析技術」と題して発表されました.
本プロジェクトは,平成26年度 私立大学戦略的研究基盤形成支援事業の一環であり,自動システムとしての「ループ」の中に、ヒトとしての振る舞いを行う「ドライバ」を組み込んだ,新たな形の自動車運転支援システムの研究開発を目標に,同志社大学の4つの研究室が協力して取り組みます.具体的な研究内容として,ヒトとクルマおよび周辺環境をセンシングし,車両間の協調を通して人間との共存を前提に,特に高齢者ドライバにおいても運転を楽しめる技術のための研究を行います.
他研究室は,情報工学の観点から本プロジェクトに携わるのに対し,MISLでは今までの脳機能に関する数々の研究成果をもとに,運転者の生体情報を利用した高齢者の運転行動モデルの構築に取り組みます.本プロジェクトは今年度から5年間で完成を迎える予定です.今後のどのような成果が出てくるのか楽しみです.
【文責:M2 井上】
2014年度ゼミ旅行
研究室から外へ飛び出し,普段とは違う環境で一緒に過ごす2日間.研究や勉強の事は少し忘れ,同じ研究室で共に研究に励む仲間と楽しい時間を共有し,絆を深める・・・
時は2014年8月19日(火),8月20日(水)の日程で石川県金沢市にゼミ旅行へ行ってきました.朝の9:30新田辺のゲンキ館前に集合.LA停止期間の最後ということもあり久しぶりに会う人も.皆で金沢に向けて出発しました.行きのバスではビンゴ大会を2回行いました.当選商品は,映画のサウンドトラックからチャンバラグッズまで幅広いラインナップ.バス移動の時間を皆で楽しく過ごせました.また広報担当が見てワクワクするような自己紹介冊子を作成し,全員に配布してくれたり,大好評同志社ゼミの第2回を行ったりと,とても充実した移動時間になりました.
約4時間のバス移動を終え,石川県は金沢市に到着すると,加賀友禅伝統産業会館へ.友禅染体験をしました.同じ柄,同じ色を使っても,人それぞれ違うように一人一人の作品からそれぞれの個性が感じられました.友禅染を終えるとそこから歩いて行ける距離にある兼六園へ.くじ引きで先生,先輩関係なくランダムに班分けし,班別で行動することにより普段あまり話さない人とも話す機会ができ,日本三名園の一つとして名を馳せる庭園を楽しみました.その後旅館へ向かい,夜は石田御一行様と書かれた大きな看板が掲げられた宴会場で夕食.飲み放題ということで,先生方,先輩方とたくさんお酒を酌み交わしました.夕食を終えると2次会へ.そこで予告していた同志社ゼミ番外編in金沢「知られざる音色」を実演.佐藤さんがマンドリンを生演奏してくださいました.次の日は,ゆのくにの森を散策し,その後山中温泉街を歩きました.お昼に東尋坊に到着し全員で記念撮影.自由行動であったため,海の幸を食べたり,東尋坊散策をしたり,お土産を買ったりと,それぞれ楽しい思い出を作りました.
ゼミ旅行を通して皆の絆を深め,とても楽しく充実した時間を過ごすことができました.金沢は日差しが強くとても暑い中のゼミ旅行だったのですが,体調が悪くなる人もいず,無事にゼミ旅行が終えられたことに感謝します.研究室の皆さんとの親交をより深め,残りの研究室生活を大切に過ごしたいと思いました.【文責:B4吉岡】
大掃除
8月5日(火)に研究室の大掃除が行われました.普段利用している部屋を3班に分かれ.30人で楽しく清掃しました.IN223清掃班ではロッカーの上や冷蔵庫や窓など普段清掃しないような所を清掃すると共にしました.普段目につかない所にたくさんのほこりやゴミが溜まっていました.それを雑巾や粘着カーペットクリーナで入念に取りました.IN206Nではコードや本のほこりを取りました.コードなどはトラッキング現象などが起きる可能性もあるので普段から綺麗にしとく必要があると感じました.fNIS部屋プローブのコードを整理をしました.今回の大掃除で普段から物を綺麗に扱うことの大切さを改めて実感し,心も綺麗になったような気持
ちです.
【文責:B4 後藤】
オープンキャンパス
7月27日(日)に同志社大学京田辺キャンパスにてオープンキャンパスが開催されました.
天気はあいにくの大雨で,気温・湿度共に高い環境下での開催となりましたが,多くの参加者に足を運んで頂き,無事に研究室紹介を成し遂げることが出来ました.
今回の研究室紹介も以前開催された高校生見学会同様に,本研究室についてスライドにて紹介を行った後,実際にfNIRS装置を使用し,言語想起課題を行った際の脳活動計測を実施いたしました.
以前の高校生見学会の時は,参加者は高校生のみでしたので終始和やかな雰囲気の中紹介を行いましたが,今回は高校生の親御様方も参加されましたので,非常に緊迫感のある中での研究室紹介となりました.
研究室紹介終了後も興味を持って頂いた参加者の方からの質問を受け,MISLの魅力を十分に伝えきれたかと感じております.
私も高校生の時,同志社大学のオープンキャンパスに参加しており,この大学に進学する一つのきっかけにもなりました.あの時の自分が今や説明される側から説明する側の一員になっているとは考えてもいませんでしたし,当時の私も想像していなかったと思います.
今回のオープンキャンパスが高校生の進路を決める上での一つのきっかけとなって頂けたらと願っております.
【文責:B4石田】
学内高校見学会
6月7日(土)に学内高校見学会が同志社大学京田辺キャンパスで行われました.
10~15人のグループに分かれた高校生を合計3グループ,その後,さらに興味のある高校生たちに研究室の説明をしました.内容としては,この研究室で行われている研究の概要を説明し,さらに,高校生の中から被験者を募集し,光トポグラフィ装置を使用して実際に脳活動を見ていきました.どの高校生グループも被験者をしたいという人が積極的にいて,スムーズに実験を行うことができました.
今回の実験では言語想起課題をタスクで行い,言語野が賦活しているかを中心に全員で計測結果を考察しました.光トポグラフィ装置ではリアルタイムに結果が表示されるので,タスク中に刻々と変わる脳活動を見て,高校生たちは興味津津のようでした.
グループ説明の後,個々に研究室を訪れてくれた高校生たちは,脳活動についてすでに興味を持っており,是非将来この研究室に来て,研究をしてもらいたいと強く願います.これを機会に自分も高校生たちには負けていられないと思うことができ,今回の学内高校見学会をお手伝いすることができて,大変良かったと感じています.
【文責:B4 田村】
Ahmad Dahlan大学長 来校
4月21日(月), インドネシアのAhmad Dahlan大学より学長様はじめとする7名の先生方が, 私たちの研究室にご見学に来られました.
廣安先生が同志社大学のご紹介をされました. そのお話は, 同志社が位置する美しい古都•京都, 新島襄が掲げた教育理念などに渡り, とても同志社愛に溢れていました.
次に, 山本先生が現在, MRI装置を用いて取り組まれている, 脳神経繊維追跡の研究のご紹介がありました.
その後, Ahmad Dahlan大学の先生方に本学部•研究科が所有しているMRI装置をご覧頂いたのですが, 時間の都合上, 実際に装置が稼働している姿をお見せできなかったのが心残りです.
事前計画の際, 廣安先生のご提案でAhmad Dahlan大学の先生方にfNIRS装置を体験して頂くことになっていたのですが, これが大成功でした.
fNIRS装置とは光を使って脳血流を計測する装置なのですが, 機器の性質上 計測エラーが起こりやすく, 私たちは常日頃 苦労してしています. ですので, 当日, 学長様にfNIRS装置を装着させて頂いた際, エラーが起こらなかったことは珍しいことであり, 大変驚きました.
NIRS説明の資料作成を担当させて頂き, 英語で簡潔に伝わるよう工夫するなど大変勉強になりました. ありがとうございました.
【文責:M2井上】
ICT用語発表会・新歓コンパ【学内発表】
4月19日(土),ICT用語発表会が開催されました.
発表の順番とテーマは以下の通りです.
1.信楽 慧 :グラフィック仮想化
2.石田 和 :Bitcoin
3.田中 那智 :動画圧縮技術
4.村上 晶穂 :人工頭脳「東ロボくん」
5.田村 陵大 :三次元NANDメモリー
6.伊藤 悟 :スマートマシン
7.宮嶋 めぐみ :SDx(Software Defined 技術)
8.下村 絵美子 :進化する活動量計
9.竹中 誠人 :ウェアラブル機器
10.西田 潤 :臓器保存技術
11.吉田 拓也 :レーザー医療機器
12.田中 勇人 :MEMS(Micro Electro Mechanical System)
13.伊藤 千幸 :グラフェン
14.森下 拓哉 :ロボットスーツ
発表当日,
発表会終了後,新田辺にて新歓コンパが開催されました.
私たちの発表を最後まで聴いて質疑応答をしてくださった先生方や
【文責:B4田中勇人】