学内高校見学会

6月18日(土)に学内高校見学会が同志社大学京田辺キャンパスで行われました。私たち医療情報システム研究室では、主に光トポグラフィによる脳活動の研究について説明を行いました。

実際に光トポグラフィを使った実験を行い、脳活動によって血流量がどのように変化するかを高校生に見てもらいました。実験では、被験者の脳血流がうまく変化していったので、高校生に興味を持ってもらえたのではないかと思います。
学内高校見学会は4回生の働きもあり、特に問題も起きず研究室紹介や実験を行うことができました。この見学会をきっかけに研究に意欲的な学生が同志社を目指し、さらに医療情報システム研究室に配属してくれれば嬉しい限りです。
【文責:山口】

第2回月例発表会


第二回の月例発表会は発表者がおらず,4回生向けの研究紹介となった.
研究紹介は研究室の生い立ちや研究グループを紹介,研究テーマの簡単な説明を行った後,各研究部ループに分かれて説明を行った.
研究グループの説明は,4回生が順々に研究グループごとの島を渡り歩いていくというもので,さながら企業説明会の様なスタイルで行った.
初めての試みで,うまくいかなかったところもあったが,少しは4回生が自身の研究を考え,決める手助けになったのではないかと思う.
【文責:横田】

第50回 日本生体医工学会

2011年4月29日(金)〜5月1日(日)に東京電機大学神田キャンパスで開催されました「第50回 日本生体医工学会」に参加しました。本研究室からは、廣安先生、横内先生、田辺さん、福原の4名が参加しました。以下題目で口頭発表を行いました。
田辺竜也「繰り返しタスクに対する脳血流変化のfNIRSによる検討」
福原理宏「認知的葛藤場面における近赤外分光法を用いたストループテストによる左右脳半球の検討」

本大会では、通常の一般講演に加えて、特別講演や、大震災対応特別シンポジウムといった様々なイベントが用意されていました。
今回私達は、「臨床心理」のセッションにて発表を行いました。私は、始めての学会発表ということもあり、非常に緊張しましたが、無事発表を行うことが出来ました。しかし、質疑応答では完璧な解答が出来たとは言えなかったので、次の成果発表までの課題のひとつであると考えています。
今回の学会参加にあたり、ご指導頂いた廣安先生、横内先生、そして発表リハーサルなど様々な面で力を貸してくださった研究室の皆様に感謝いたします。ありがとうございました。
【文責:福原】

西安電子科技大学への研究紹介


西安電子科技大学の方が同志社大学に訪問され,研究室にも見学に来られました.
研究室見学会では,光トポグラフィやMRIなどの生体計測装置から出力されるデータや医療画像のコンピュータによる処理方法や利用方法の研究紹介が行われました.最適化計算や分散コンピューティングを医療分野へ導入しようとしていることに対して見学者の方々はか強い関心を持たれたようでした.
また,研究室の持つ光トポグラフィを使用した計測実験の紹介も行いました.計測では ストループ・カラーワード・テストと呼ばれるタスクを行い,リアルタイムに表示される脳血流の変化を見てもらいました.
【文責:横田】

第1回月例発表会




 

 
2011年4月23日、ICT用語発表会を開催しました。
研究室での学部4回生の初めての発表で皆緊張していましたが、それぞれが研究室配属から一か月間で調べた
各々のテーマについての発表を行いました。
質疑応答では先輩方の質問にうまく答えられない場面も多々ありましたが、
次の発表の機会にはスムーズに発表、質疑応答を行えるように4回生一同精進していきたいと考えています。
これから一年間宜しくお願いします。
[文責:布川]

入学式

4月3日(日)に同志社大学大学院の入学式が同志社女子大学今出川校地栄光館にて行われました.
今年は医療情報システム研究室から5名が修士課程,1名が博士課程として,同志社大学大学院に入学しました.

栄光館に辿り着くとまもなく入学式が始まり,カレッジソングの歌声とパイプオルガンの音色がとても美しかったのを覚えています.
その後,学長から祝辞を賜りましたが,その話された内容の一つである震災に関する内容が印象的でした.
また,今年度からは大学院生として研究室生活を送ることになり,生命医科学部の4回生の後輩ができます.
医療情報を学んだ学生達であるので,情報系の自分たちにも良い刺激になるであろうと思います.
今年度も皆様,どうぞよろしくお願いいたします.


【文責:宮地】

第1回全体ゼミ

3月24日に学部4回生が研究室の一員として配属される日です.医療情報システム研究室 (MISL) へは12名が配属されました.

生命医科学部からの配属は本年度が初めてです.ついに研究室が本格的に始動していくことになります.4回生はICT用語発表会でのテーマも決定し,学部3回生までとはガラっと変わった生活になっていくかと思います.研究室での忙しさは比べ物にならないでしょう.しかし,その代わりに得るものも大きいはずです.研究室では,各人に責任のある行動が求められます.役割やコーチの仕事はもちろん,研究を進める上で先輩に尋ねることや同輩に意見を求めることもあるでしょう.この研究室を作っていくのは僕達学生です.MISLがモチベーションの高い研究室となるよう,私もより一層研究生活に望みたいと思いますので,研究室の皆様これからも宜しくお願いします.
【文責:南谷】

2010年度卒業式

3月22日(火)に同志社大学,同志社大学大学院の卒業式・学位授与式が京田辺校地デイヴィス記念館にて行われました.医療情報システム研究室からは,修士9名,学士5名が卒業致しました.当日は,天候にも恵まれ,晴れやかな卒業となりました.
私自身は,同大学院に進学するのですが,式の最中ではこれまでの大学生活が思い出され,とても感慨深い気持ちになりました.特に研究生活の1年は,とても内容の濃い充実した思い出となっています.4年間の大学生活の経て,本当に多くのことを学ぶことができました.
私が同志社大学を無事に卒業できたのも、廣安先生ならびに,研究室の先輩や友人,家族の支えがあったからです。この場をお借りして,皆様に心から厚く御礼申し上げます.また,今後ともどうぞよろしくお願い致します.
【文責:山口】