第13 回 月例発表会

2012年6月27日に、第13回月例発表会が開催されました。
今回は、修士2回生(以下M2)の福原さんと、学部4回生(以下B4)の國貞が以下の題目で発表しました.
・「因子分析を用いたfNIRS に対する内在的要因の抽出」 福原理宏
・「モーション入力デバイスKinect」 國貞壮司
今回の発表会では、M2は研究成果の発表、B4は今後の研究に向けて設定した個人タスクの発表を行いました。
福原さんの発表は、30分以上にわたる質疑応答や意見交換が行われるなど、とても内容の濃い発表となりました。
しかし私個人としては、聞いたことのない言葉や考え方も多く、理解が及ばない部分があったのが残念でした。
それでも研究内容や発表の仕方、考え方を吸収しようとする姿勢が多くの学生、特にB4から窺え、発表方法や考え方を知るという面でも良い経験となったのではないでしょうか。
また、私の発表でも多くの方に質問や意見をいただくことができました。
発表の仕方や、今後の研究方針について見直すことができ、良い機会を与えていただけたと感じています。
このような場をB4の時から設けていただける環境に感謝して、これからも多くの部分を吸収していきたいと思います。
【文責:國貞】
 

【速報】第13 回 月例発表会

研究室内で開催している月に1度の発表会、月例発表会です。
6月は少し少なかったのですが2件の発表をおこないました。
● 因子分析を用いたfNIRS に対する内在的要因の抽出 福原理宏 (M2)
● モーション入力デバイスKinect 國貞壮司 (B4)
良い議論ができました。
4年生はおもしろいアプリを作っていました!

2012年度人工知能学会全国大会(第26回)

第26回人工知能学会全国大会が山口県の山口県教育会館、ゆ~あいプラザ山口県社会福祉会館、山口県自治会館にて開催されました。
本学会では文化、科学技術と未来をテーマとした内容の発表となっています。
研究室からは、以下の6名が口頭発表を行いました(発表15分/質疑5分)。
2I1-R-4-2 複数の分散ファイルシステムを連携する医用画像保存通信システム M2 南谷
3D1-R-13-3 遺伝的プログラミングを用いた角膜内皮細胞の特徴量自動抽出システムの提案 M1 布川
3E1-R-4-6 個人の感性モデルに基づく対話型遺伝的アルゴリズムを用いた記事推薦システムの提案 M2 宮地
3B1-R-2-4 SVMと学習データ選択によるクラスタ分類アルゴリズムの検討 M1大堀
4L1-R-8-8 クラスタリングと主成分分析を用いた対話型遺伝的アルゴリズムによる感性モデルの推定 D2 田中
4L1-R-8-9 対話型遺伝的アルゴリズムを用いた角膜内皮細胞における専門家の正常・異常判断基準抽出システムの構築 M1 上堀
発表の質疑応答ではレベルの高い質問が多い印象を受けました。
私自身、2名の方に質問を受け、質問のレベルが高かった事と、始めての学会参加でやや緊張していた事もあり、
上手く質問に答えることができませんでした。
次に学会に参加させていただく機会がありましたら、どのような質問を受けても上手く答えたいと思います。
また各日に学生企画というものもありました。
あるテーマに沿ったディスカッションや、飲み会、立食での交流会、秋芳洞の散策といった充実した内容でした。
他の学生や先生の方々、企業の方々とお話する貴重な機会であり、とても良い経験をさせていただきました。
今回の発表では反省すべき点が多かったのですが、それらの点を見直し、
次の発表会に繋げていきます。
今回の発表にあたって、廣安先生ならびに原稿執筆の添削や発表練習への参加に多くご協力していただいた先輩方に
この場を借りて御礼申し上げます。
【文責:上堀】

【速報】IEEE WCCI 2012

IEEE WCCI 2012がブリスベン・オーストラリアで開催されます。
M2の山口くんが発表します。

Friday, IEEE CEC, FrC 4-2, 13:30-14:30, Applications of Evolutionary Computation In Biomedical Engineering, Jose A. Lozano
535, Hiroaki Yamaguchi, Tomoyuki Hiroyasu, Sakito Nunokawa, Noriko Koizumi, Naoki Okumura, Hisatake Yokouchi, Mitsunori Miki and Masato Yoshimi, Comparison Study of Controlling

細胞画像の処理に関する研究発表です。
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第12回月例発表会&ポスター発表会

2012年5月30日,第12回月例発表会が開催されました.
本発表会では,いつもの講演形式とは異なり,各研究グループが研究ポスターを用いて,四回生に自グループの研究内容を説明するというものになっています.
グループ毎にブースを分け,研究内容の説明にポスターを使い,できるだけ短い時間で説明していくという様子は,まるで学会のポスターセッションのようで,とても面白い試みであったと思います.

今回,発表は以下のグループに分けて行われました.
・医用画像班【担当者:山口,布川】
・PACS班【担当者:南谷,藤井】
・データマイニング【担当者:大堀】
・iGA班【担当者:宮地,上堀】
・fMRI班【担当者:田中】
・NIRS班(環境)【担当者:福原,星野】
・NIRS班(データ処理)【担当者:福島】
・NIRS班(BMI)【担当者:林】
・最適化班【担当者:山中】
四回生はグループ毎に10分ずつ,6回ほど席を替えながら興味のある研究グループのブースを回りました.
なお,グループ毎の説明に入る前に,本研究室の包括的な説明をM2の山中くんが行い,研究内容と研究室内での位置付けについて簡単に理解してもらった上で,四回生にはブースを選んでもらいました.
私自身はiGA班とfMRI班の双方に所属していますが,人数の関係上,今回はfMRI班の方で勧誘を行いました.
当班はまだ歴史が浅く,研究成果も充実していないことから,fMRI研究でできることを中心に最新の研究内容や,センセーショナルなトピック,また予想される研究のモデルケースなどについて説明を行いました.
説明は1時間に渡り,最後の方は話し過ぎて舌が回らなくなりましたが,四回生たちにも興味を持ってもらえたようで,とても有益な時間が過ごせたと思います.
【文責:田中】

【速報】第51回日本生体医工学会大会

第51回日本生体医工学会大会が福岡国際会議場にて開催されました。
研究室からは、
01-09-4 音環境が数字記憶課題の成績と脳血流変化に及ぼす影響の検討 M1 星野
01-09-5 ストループテストによる脳血流変化の被験者分類の検討 M2 福原
01-09-7 PVTとGO/NOGO Taskにおける視覚刺激と聴覚刺激に対する脳血流変化の違いの検討 M1 福島
01-10-4 NIRSとによる情動刺激に対する効果の検討 M1 林
が発表しました。
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第51回日本生体医工学会

2012年5月10日(木)~12日(土)に福岡県福岡市にあります福岡国際会議場で開催された第51回日本生体医工学会大会に参加しました.本研究室からは,廣安先生,横内先生,福原さん,福島さん,林君,星野の6名が参加しました.そして私達は生体信号解析のセッションにて以下の題目で口頭発表を行いました.

福原理宏「ストループテストによる脳血流変化の被験者分類の検討」
福島 亜梨花「PVT と GO/NOGO Task GO/NOGO Task における視覚刺激と聴に対する脳血流変化の違いの検討」
林 貴之「NIRS と EEG による情動刺激に対する効果の検討」
星野 雄地「音環境が数字記憶課題の成績と脳血流変化に及ぼす影響の検討」
本大会では,通常の一般講演に加えて,特別講演やシンポジウム,そして企業による機器展示といった様々なイベントが用意されていました.
私達は,一般演題の生体計測Ⅱおよび生体計測Ⅲのセッションで発表を行いました.私にとって本学会は初めての学会発表であり,とても緊張しました.しかし,事前にしっかり準備をしていたため,無事発表を終えることができました.貴重な経験を積むことができたとともに,今後の研究に対する課題も明らかとなりとても良い刺激になりました.
今回の学会参加にあたり,ご指導頂いた廣安先生,横内先生,そして発表リハーサルなど様々な面で力を貸してくださった研究室の皆様に感謝いたします.ありがとうございました.
【文責:星野】

【速報】月例発表会 第11回

医療情報システム研究室では、月に一度、研究室内の発表会を行っています。
これを月例発表会と言っています。
今年度第1回目、通算11回目の発表会を本日、開催しています。
毎年、4月の月例発表会は新しく配属された4年生が、指定された用語について調査して発表します。
ICT用語発表会です。
今日は14名が発表し、後日、4名が発表します。