SACSIS2011:先進的計算基盤システムシンポジウム

2011年5月25日から27日にかけて,東京都千代田区 秋葉原コンベンションホール
にて開催されました「SACSIS2011:先進的計算基盤システムシンポジウム」に参
加しました.
医療情報システム研究室からは,南谷が理工学部の吉見先生と参加し,以下の題
目で発表を行いました.また吉見先生は以下の題目で,ポスターセッションを行
いました.
・「Gfarmファイルシステムを用いた医用画像保存」南谷祥之(セッション
[データ処理] )
・「GPUプログラムの進化的計算によるパラメータチューニング手法の提案」吉
見真聡(ポスターセッション)
招待講演,一般セッション,企業展示,ポスターセッションがなどがありまし
た.招待セッションでは,東日本大震災を受けての地震津波シュミレーション技
術や地震の速報技術など,非常に興味深く聞かせて頂きました.また,学会は初
参加でしたが,発表の際は元気よく発表することを心がけました.聴講者は100
人以上と非常に大きな学会であり,正直緊張もしましたが,とてもよい経験がで
きたと思います.博士や教授の方の発表も多く,またその内容は非常に高度で.
まだまだ自分の研究は甘いと痛感させられました.
2日目に入り,ポスターセッションでは自分の研究に関連した分散ファイルシ
ステムについていくつか質問をさせて頂きました.東大の方のMogamiやyasuと
いったシステムについて非常に面白く聞かせて頂きました.他の分野について
は,やはり自分の知識不足を感じさせられました.懇親会では,同じM1,M2の方
と話す事ができ非常に楽しかったです.また,是非お話したいと思っていた
Gfarmの開発者である筑波大学の建部先生ともおはなしができました.SACSISで
は関東の大学の方の参加が非常に多く同志社から学生一人で参加した私はア
ウェー感が半端ない,もとい心細かったですが,本当に楽しい時間を過ごすこと
が出来ました.今後も,レベルの高い学会に参加できるよう研究を進め,良い成
果が出るように精進していこうと思います.

また,東京観光もさせて頂いたのですが,芸能界にスカウトされビビリまし
た.2回も.話を聞くとエキストラとしてどうですかだったので納得です 笑 .
今回の学会にあたり,ご指導頂いた三木先生,横内先生.廣安先生,吉見先
生,そして力を貸してくださった研究室の皆様に感謝致します.ありがとうござ
いました.
【文責:南谷】

SACSIS2011:先進的計算基盤システムシンポジウム

2011年5月25日から27日にかけて,東京都千代田区 秋葉原コンベンションホール
にて開催されました「SACSIS2011:先進的計算基盤システムシンポジウム」に参
加しました.
医療情報システム研究室からは,南谷が理工学部の吉見先生と参加し,以下の題
目で発表を行いました.また吉見先生は以下の題目で,ポスターセッションを行
いました.
・「Gfarmファイルシステムを用いた医用画像保存」南谷祥之(セッション
[データ処理] )
・「GPUプログラムの進化的計算によるパラメータチューニング手法の提案」吉
見真聡(ポスターセッション)
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情報処理学会第83回MPS研究会

2011年5月17日(火)に、岡山県立大学で開催されました「情報処理学会第83回MPS研究会」に参加しました。本研究室からは、修士1年の山口が参加し、「病理画像における癌胞巣特徴量の抽出アルゴリズムの検討」の題目で口頭発表を行いました。

 
私自身、初めての学会参加だったのですが、あまり緊張することもなく落ち着いて発表できたと思います。発表後の質問を5つ程頂いたのですが、的確な回答を行うことができず、課題の残るものとなりました。また、本研究会では聴講者が10数名程度と比較的少なかったためか、どの発表においてもあまり活発な質疑は行われなかった印象を受けました。今後は、頂いた質問などを参考により自身の研究を進め、多くの学会に参加していきたいと思います。
今回の学会参加にあたり、ご指導頂いた廣安先生ならびに研究室の皆様に深く感謝致します。ありがとうございました。
【文責:山口】

第50回 日本生体医工学会大会

第50回 日本生体医工学会大会が4月29日(金)から5月1日(日)の間、東京電機大学にて開催されます。
研究室からは

  • O2-6-5 認知的葛藤場面における近赤外分光法を用いたストループテストによる左右脳半球の検討
    福原 理宏( 同志社大学工学部 インテリジェント情報工学科)
  • O2-6-6 繰り返しタスクに対する脳血流変化のfNIRS による検討
    田辺 竜也( 同志社大学大学院工学研究科 情報工学専攻)

が発表する予定です。

2011年度が始まって3週間

4月も半ばになりました。教員、学生ともども新しい年度の活動を手探りで進めています。
博士課程の学生は、研究の大目標を模索しながら複数の研究をすすめようとしています。また、研究室を把握して後輩の指導にもあたっています。
修士2年生の多くは就職活動で手一杯です。今年は震災の影響で例年より就職活動の期間が長くなっています。
早く、就職活動そのものよりも自分の能力を磨くことの方が将来的には大事であることに気づいて、本業に専念してもらいたいものです。
修士1年生は、授業を多く抱えて忙しくしています。
また、新しく入ってきた4年生も面倒もみてもらっており時間の使い方にくろうしていることでしょう。
4年生は今、個人に割り当てられた用語の調査を行っています。来週末に開催される発表会で発表します。
これは、将来的には自分の研究をどのように調査して発表していくかの基礎的な技術につながるものです。
これまで要求されてきたレベルよりも高いためにとまどっていることと思いますが、きっとこのプロジェクトを通じて成長してくれることでしょう。

新歓コンパ

2011/3/24(木),新入生歓迎コンパを行いました.

新しいメンバーで初の飲み会ということで,最初は少し緊張した感じもありましたが,お酒が進むにつれて,皆楽しんでいたようでした.
明日からは,新チームでの活動が開始するので,新しい気持ちでスタートするための良いきっかけとなりました.
【文責:福原 】

東日本巨大地震について

3月11日(金)に発生した三陸沖を震源とする東日本巨大地震により、被災された皆様やそのご家族の方々に対しまして、心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復旧復興をお祈り申し上げます。研究室や同志社大学の卒業生も無事でありますように。

03/24 第1回全体ゼミ

新しい4年生を交えて、第1回全体ゼミを開催します。
いよいよ生命医科学部からの学部生が研究室に進級し、新しい時代を切り開いていきます。
同日、新歓コンパも行う予定です。