2011年5月25日から27日にかけて,東京都千代田区 秋葉原コンベンションホール
にて開催されました「SACSIS2011:先進的計算基盤システムシンポジウム」に参
加しました.
医療情報システム研究室からは,南谷が理工学部の吉見先生と参加し,以下の題
目で発表を行いました.また吉見先生は以下の題目で,ポスターセッションを行
いました.
・「Gfarmファイルシステムを用いた医用画像保存」南谷祥之(セッション
[データ処理] )
・「GPUプログラムの進化的計算によるパラメータチューニング手法の提案」吉
見真聡(ポスターセッション)
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情報処理学会第83回MPS研究会
2011年5月17日(火)に、岡山県立大学で開催されました「情報処理学会第83回MPS研究会」に参加しました。本研究室からは、修士1年の山口が参加し、「病理画像における癌胞巣特徴量の抽出アルゴリズムの検討」の題目で口頭発表を行いました。
私自身、初めての学会参加だったのですが、あまり緊張することもなく落ち着いて発表できたと思います。発表後の質問を5つ程頂いたのですが、的確な回答を行うことができず、課題の残るものとなりました。また、本研究会では聴講者が10数名程度と比較的少なかったためか、どの発表においてもあまり活発な質疑は行われなかった印象を受けました。今後は、頂いた質問などを参考により自身の研究を進め、多くの学会に参加していきたいと思います。
今回の学会参加にあたり、ご指導頂いた廣安先生ならびに研究室の皆様に深く感謝致します。ありがとうございました。
【文責:山口】
第50回 日本生体医工学会
2011年4月29日(金)〜5月1日(日)に東京電機大学神田キャンパスで開催されました「第50回 日本生体医工学会」に参加しました。本研究室からは、廣安先生、横内先生、田辺さん、福原の4名が参加しました。以下題目で口頭発表を行いました。
田辺竜也「繰り返しタスクに対する脳血流変化のfNIRSによる検討」
福原理宏「認知的葛藤場面における近赤外分光法を用いたストループテストによる左右脳半球の検討」
本大会では、通常の一般講演に加えて、特別講演や、大震災対応特別シンポジウムといった様々なイベントが用意されていました。
今回私達は、「臨床心理」のセッションにて発表を行いました。私は、始めての学会発表ということもあり、非常に緊張しましたが、無事発表を行うことが出来ました。しかし、質疑応答では完璧な解答が出来たとは言えなかったので、次の成果発表までの課題のひとつであると考えています。
今回の学会参加にあたり、ご指導頂いた廣安先生、横内先生、そして発表リハーサルなど様々な面で力を貸してくださった研究室の皆様に感謝いたします。ありがとうございました。
【文責:福原】
進化計算シンポジウム 2010
進化計算シンポジウム2010が福岡・レイクサイドホテル久山 にて開催されました。
進化計算シンポジウムは進化計算学会が主催する年に一度の学会で、泊まりがけで専門家が議論をつくします。
今年で4回目です。
我々の研究グループでは、
- 多目的対話型遺伝的アルゴリズムを利用したユーザの嗜好軸の抽出 小林祐介 (工学研究科 M2)
- クラスタリングと主成分分析を用いた対話型遺伝的アルゴリズムの交叉手法の検討 田中美里 (生命医科学専攻 研究生)
- 視線追跡を用いた対話型遺伝的アルゴリズムにおけるユーザの興味偏向の検証 米田有佑 (生命医科学専攻 M1)
- TSPにおける適合度ランドスケープの相関構造に着目した交叉オペレータの解析 本田和麻 (理工学部 B4)
- ネットワーク型多目的遺伝的アルゴリズムにおけるネットワークトポロジの検討 野田徹 (工学研究科 M2)
の5名が発表しました。
SC 2010
US,New Orleansで開催された ACM/IEEE Supercomputing 2010にて研究展示を行いました。
光トポグラフィやstreaming computingに人気が集まりました。
CISP10/BMEI10
中国・煙台にて開催された
The 3rd International Congress on Image and Signal Processing (CISP 2010) and the 3rd International Conference on BioMedical Engineering and Informatics (BMEI 2010)
にて研究発表をおこないました。
2010 IEEE WORLD CONGRESS ON COMPUTATIONAL INTELLIGENCE
スペイン・バルセロナで開催されたIEEE WCCIにて本研究室 研究補助員の田中美里さんが発表しました.
「Automatic Generation Method to derive for the design variable spaces for interactive Genetic
Algorithms」
Misato Tanaka, Tomoyuki Hiroyasu, Mitsunori Miki, Yasunari Sasaki, Masato Yoshimi
and Hisatake Yokouchi
遺伝的アルゴリズムにおける評価の部分を人間が行うのがinteractive Genetic Algorithm (iGA)で,これにより人間の感性や勘といったものをとりあつかえるようになる.一方で,さまざまな問題をとりあつかう場合には,どのように設計変数を構築するのかが大きな問題であり,iGAを取り扱う場合にはシステム構築の際に大きなオーバーヘッドになる.
今回の発表では,アマゾンなどに存在する集団の情報を,iGAの設計変数空間に自動的に変換する方法を提案している.