2013年7月27日(土)にひらめき☆ときめきサイエンス (HTS) が開催されました。HTSとは、全国の研究機関で行っている最先端の科研費の研究成果について、小学校5・6年生、中学生、高校生の皆さんが、直に見る、聞く、ふれることで、科学のおもしろさを感じてもらうプログラムです。
私たち同志社大学医療情報システム研究室は光をあてて脳のどこの部分が動いているのか見てみようというプログラム名で高校生を対象に脳機能イメージングの説明、MRIの撮像実験、そしてfNIRS装置による実験を行いました。予定人数は12名でしたが、多くの方に参加希望して頂いたため、21名の参加者となりました。
前日まで実行係側では実験プログラム、発表スライド、物品、ポスター等の準備に大忙しでしたが、その甲斐あって当日では多くの参加者に楽しんで頂けたようでした。HTSの開校式では高校生方がとても緊張 (いや、私の方が緊張していたかも) していたためか、どのようにすれば楽しんでもらえるのかをMRIの撮像実験を行った際や、紫苑館で昼食をとった際に悩みましたが。午後のfNIRS実験ではみなさんが笑顔で、真剣に取り組む姿をみて、感動を覚えました。
私自身、初めてチームで一つのプログラムを作り上げる事に関わるということで、準備に何をするべきか、当日の役割分担等、先輩方にご迷惑をおかけしました。そして助けて頂だいたおかげで、当日を迎えられたこと、そして何よりも皆さんで楽しく過ごせたことをこの場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました。
【文責:B4 小淵】