2011年6月13日(月)~17日(金)にかけて,静岡県静岡市コンベンションアーツ「グランシップ」にて
WCSMO-9(9th WorldCongress on Structural and MultidisciplinaryOptimization)が開催されました。
本大会は機械系の学会で、廣安知之先生の恩師でいらっしゃる早稲田大学の山川宏先生がCongress Chairmanを務めていらっしゃいます。
本研究室からは田中美里が参加し、以下の題目で発表を行いました。
「Extraction and usage of Kansei meta-data in interactive Genetic
Algorithm 」(田中美里)
参加したセッションはポスターセッションで、学会期間の中日に行われました。
ポスター発表の前にフラッシュトークの時間があったのですが、各自の持ち時間が5分間と非常に長く、
通常の発表のように事前にリハーサルを行ってから臨みました。
その後のポスター発表では拙い英語ではありますが、何とか質問に答えることも出来ました。
とはいえ、やはり語学力の不足は否めず、リスニングだけでなくスピーキングについても、今後、より精進していきたいと思います。
他の発表も何件か見に行きましたが、英語と分野の壁に阻まれて、なかなか理解することが難しかったです。
また、今回は簡単なお手伝い程度ですが、運営に近い立場で参加させて頂きました。
団扇を作って渡したり、Welcome Reception やBanquetで撮影をしたりと、結構忙しく立ち回らせて頂き、
逆に助かったように思います。
ポスターセッションの日の午後からは、Excursionにより静岡市内の観光に行きました。
私が参加したコースは三保の松原、茶園、久能山東照宮を回るコースです。
久能山東照宮は、ロープウェイを使って参道の途中から登っていきました。
石段の一段一段が高くて足がとても疲れましたが、社殿などの建築物、特に随所に見られた透かし彫りが美しく、見に来た甲斐があったと思います。
残念ながらずっと曇りが続いたため、Excursionの時も含めて開催期間中ずっと富士山を見ることは適いませんでしたが、
観光、食事ともに静岡を満喫することが出来、とても楽しい学会参加でした。