人工知能学会全国大会2015

5月30日から6月2日にかけて人工知能学会全国大会2015がありました.
今回の発表では,M2の佐藤琢磨と三島康平,そして,廣安先生と田中先生が発表いたしました.発表内容は下記の通りとなっています.
【発表タイトル】
・廣安先生:fNIRS時系列データにおけるチャンネル最適選択による関心領域抽出の検討
・田中先生:脳機能情報の対話型最適化への応用における嗜好のレベルの推定と課題
・佐藤琢磨:圧電セラミックセンサによる組み合わせ波形を用いた ベッド上における患者の行動推定システム
・三島康平:DPCデータと救急疾患データの Linked Open Data 化による問診型病院選択支援システム
今年で29回目となる人工知能学会全国大会は,近年の Deep Learning などを初めとする人工知能に対する強い関心もあり,例年に比べ多くの方々が参加なさったそうです.
そのような中で,発表できたことはとても良い経験でした.改めて自身の研究について考え直す機会をいただくことができ,さらに頑張ってより良い成果を出していこうと思いました.
自身の発表以外にも,様々な方面の注目を集めている研究に触れる機会や,人工知能についての歴史から近年の動向まで幅広く,知的好奇心をくすぐられる場面があり,とても有意義な時間を過ごせました.その中で,人工知能による囲碁の対局や初音ミクによる創作活動などは大変興味深かったです.
このような機会を与えてくださった廣安先生を初め,田中先生,研究室の方々や両親に改めて,この場を借りて感謝の意を表します.
 
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【文責:M2 三島】