第57回月例発表会

6月16日(木)と7月4日(月)に第57回月例発表会が開催されました.
今回の月例発表会では,M2が5名とM1が1名,計6名が発表しました.
発表者の題目は以下の通りです.
6月16日(木)
1.萩原 里奈:非公開
2.田中 勇人:異なる環境証明が紙媒体とディスプレイを用いた視覚探索時の脳血流量変化に及ぼす影響の検討
7月4日(月)
1.村上 晶穂:fNIRSを用いた協調時の脳活動の検討
2.田村 陵大:非公開
3.後藤 優大:生体内培養角膜内皮細胞動画の合焦画像抽出のための特徴量の検討
4.田中 那智:腹腔鏡動画における腸間膜内走行血管検出 ~ハレーション除去を用いた指標の検討~
今回の発表者のほとんどはM2で,就職活動や学会などとしっかり両立できていたかが鍵となる発表会でした.
今年は就職活動の時期が急に変わった事や学会終了直後に新しく結果を出していたメンバーもいて,難しい時期だった事と思いますが,なんとか形にして発表できて良かったと思います.
しかし,課題が浮き彫りになった発表会でもあると思います.発表者としては研究の考察や発表資料作りをやり込めておらず聞き手にうまく伝わらないという事,聞き手としては質疑応答の時間に積極的に議論できていないという事が大きな課題です.M2は修士論文を書き始める時期に差し掛かっています.修士論文以外にもやる事はそれぞれたくさんありますが,時間をかけてもできない事よりも,時間をかけなければできないことの方が遥かにたくさんあります.迫る修士論文提出に備えて努力を惜しまず,研究を充実させていきます.
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【文責:M2 田中 那智】