2017年10月28日~11月2日にかけてスペイン バルセロナにて開催されましたUnited European Gastroenterology Week (UEGW)2017に参加いたしました.本研究室からは石田(M2),岡田(M2)の2名が参加しました.発表形式はポスター発表でした.発表題目は以下の通りです.
- “Machine Learning-Based Automatic Detection System for Demarcation Line of Gastric Cancer with Narrow-band Images”
N.ISHIDA; N.YAGI; H.KITAE; A.TOMIE; H.ICHIKAWA; S.HIWA; T.HIROYASU. - “Machine Learning-Based Automatic Diagnosis System – for Helicobacter Pylori Infection Using Linked Color Imaging”
Y.OKADA; N.YAGI; H.KITAE; A.TOMIE; H.ICHIKAWA; S.HIWA; T.HIROYASU.
学会には共同研究者である村上記念病院の八木先生,同志社大学生命医科学部の市川先生も参加されました.学会前,先生方からは”いかにかみ砕いて畑違いの医師の方々に理解して頂くか”が重要であることを教えていただきました.その教えの下ポスター作成を行い,発表当日は同セッション内で上位に入る程,多くの方に来て頂けたと思います.外国人の先生方の質問をすべて理解することはできませんでしたが,用意した資料を基にコミュニケーションをとれたことは自分の中で自信にもなりましたし,英語学習のモチベーション向上にも繋がりました.また,医師の方の中にも機械学習を取り入れ,独自に研究されている方もおり,我々の研究目的である自動診断による診断補助も現実になりつつあること,また,私たちがその最先端にいる事を感じました.引き続き研究に邁進するだけではなく,より一層,後輩の育成にも力を入れていきたいと思います.
【文責:M2 石田】