2012年6月10日(日)~15日(金)にかけて,オーストラリア Brisbane Convention and Exhibition Centreにて
2012 IEEE WCCI (2012 IEEE World Congress on Computational Intelligence)が開催されました.
本会議は,ニューラルネットワークをテーマにしたIJCNN,ファジィのFUZZ-IEEE,進化計算のCECの3つの会議が同時に行われます.
本研究室は廣安先生とM2の山口が参加し,CECにおいて以下の題目で口頭発表を行いました.
「Comparison Study of Controlling Bloat Model of GP in Constructing Filter for Cell Image Segmentation Problems」(山口浩明)
発表に関しては,2回目の国際学会ということもあり,リハーサル通りに行えたのではないかと思います.
しかし,質疑応答では,前回と同様に質問内容を理解することができず,廣安先生に代わりに回答して頂きました.
考えられる限りの質疑応答用のスライドは準備していたのですが,やはり質問内容をまず聞き取らなければ,何もできないことを改めて痛感しました.
他の日本人学生の発表では,やはり発表内容のレベルが高い学生は,一人で対応できている印象を受けました.
もちろん英語発表なので,残念ながらあまり内容は理解できませんでした.
今回の経験を踏まえ,研究はもちろんのこと,英語に対しての学習もより精進したいと思います.
また,発表が最終日に予定されていたため,時間の合間を縫ってブリスベンを廣安先生と観光させて頂きました.
運良く学会期間中にブリスベンでサッカーの日本代表戦が行われており,スタジアムまで観戦に行きました.
ただ座席がオーストララリア人サポータの席でアウェー感でてました.
その他にも,動物園にまでコアラを見に行ったり,研究室OBの花田さんや小野さんと食事をご一緒させて頂き
学会以外でも本当に多くの貴重な経験をさせて頂きました.
今回の発表にあたり,研究を指導して頂きました廣安先生,貴重な画像データを提供して頂いた小泉先生と奥村先生,同じ研究班で貴重な意見を頂いた田中さんと布川くん,そして研究室の学生の方々に,この場を借り御礼を申し上げます.
どうもありがとうございました.
【文責:M2 山口】