2012年6月28日、成田市市役所の方が生命医科学部の見学にいらっしゃいました。
医情報学科、医生命システム学科、医工学科の学科ごとの担当者が、医心館の施設を巡りながら研究内容の説明を行いました。本研究室も医情報学科を代表し、MRIやNIRSなどの脳機能イメージング装置を用いた脳情報処理の研究について説明しました。
説明時間は20分程で、その間にMRI装置とNIRS装置を設置した2部屋を回りました。MRI装置は当日がちょうどメンテナンスの日であり、稼動している様子をお見せすることはできませんでしたが、外装がはがれた状態を見れたのはとても珍しい体験であったのではないかと思います。NIRS装置は本研究室の学生である福島と大堀の2名による実演と説明が行われました。実際にタスクを行っている際の脳活動の状態が、リアルタイムでディスプレイに表示される様子を見て頂きました。見学の方も、タスクをしている学生に声をおかけになったり、いくつか質問をして頂いたりと、かなり強い興味を持って頂けたのではと思います。
【文責:田中】