2017年度 第1回全体ゼミ

 3月24日(金)に,医療情報システム研究室の第1回全体ゼミが開催されました.本年度は新たに20名の新4回生が加わり,総勢44名の学生がこの研究室で共に学ぶ事となります.

 全体ゼミでは,まず学生・教員の自己紹介から始まりました.今年は晴天であったため,集合写真は外で撮影されました.その後は,新4回生に対して1年間のスケジュールや,役割担当の説明などが行われました.また,5月27日に開催されるKeyTechのテーマやコーチが発表されました.研究室に戻った後は役割担当や基礎ゼミ担当の決定,また研究生活を送る上でのルールゼミが開催されました.
 
 新4回生はKeyTechの準備,研究のスタート,基礎ゼミでの勉強など,自身の環境の変化や忙しさに戸惑う事があるかもしれません.しかし,MISLではその代わりに成長できること,得られることが数多く存在します.私達修士の学生も精一杯サポートします.思いやりの心を忘れずに,仲間達全員で協力し合いながら,これから研究に励んでいきましょう.
【文責:M1 相本】

2016年度 学位授与式

2017年3月22日,デイヴィス記念館にて同志社大学・同志社大学大学院の学位授与式が行われました.医療情報システム研究室からは,修士7名,学士20名が卒業いたしました.

本年度も多くの思い出と共に,それぞれが大きく成長した1年であった事と思います.卒業を迎えたメンバーの笑顔は学生生活に関わった人たちへの感謝と新生活への期待を漂わせていたのではないでしょうか.新年度も在籍して新M2,M1となるメンバーは,今年度最も長い時間を共にし,研究においては切磋琢磨し励まし合ってきました.彼らの更なるご活躍をお祈り致します.今までお世話になった先生方や先輩方に感謝するとともに,学んだ事を新たな道で生かせるよう努力しようと強く感じました.
  
【文責:M2 田中(那)】

第19回日本ヒト脳機能マッピング学会

2017年3月9日から10日にかけて京都大学百周年時計台記念館にて第19回日本ヒト脳機能マッピング学会が開催されました.本研究室からは廣安 知之先生,日和 悟先生,田中 勇人(M2),萩原 里奈(M1),水野 めぐみ(B4)が参加し,田中(M2),萩原(M1),水野(B4)がポスター形式で発表しました.発表題目は以下の通りです.

「照明環境と表示媒体が視覚的注意と機能的コネクティビティに及ぼす影響の検討」
田中 勇人,日和 悟,廣安 知之

 

「暗算課題時の成績の違いによる機能的コネクティビティの比較」
萩原 里奈 ,日和 悟,廣安 知之

 

「fNIRSを用いた協調行動時の脳機能ネットワークの検討」
水野 めぐみ,日和 悟,廣安 知之

 

本学会は,脳の病態に関係する臨床医,脳機能研究に携わる医学,工学,情報学,脳神経科学の研究者,さらには脳機能イメージングの技術開発に関わる専門家が集まる学会です.私は本学会で3回目の参加ということもあり,ポスター発表では当然緊張することなく自身の研究について90分間ディスカッションすることができました.様々な研究者の方々と例年よりも近い距離感で議論し合うことができ,ポスター発表を行った3人ともに有意義な時間を過ごせたようです.聴講では,最新の解析手法に関する演題のみならず,脳機能イメージング技術の社会への実装に焦点を当てた演題も多く,自身の研究意義を改めて確認し直すことができました.本学会で培った相手のニーズに合わせた説明の仕方,議論し合う場での意識のもち方を今後の社会人生活に活かしていきます.
  
【文責:M2 田中(勇)】
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第5回 関西4私大生命科学シンポジウム


2017年3月7日に関西学院大学西上ヶ原キャンパスの関西学院会館光の間にて第5回四私大合同生命科学シンポジウムが開催されました.本研究室からは廣安 知之先生,日和 悟先生,西澤美結(B4)が参加し,廣安先生が講演,西澤がポスター発表を行いました.発表題目は以下の通りです.


「脳機能情報による瞑想状態の検討」 廣安 知之,日和 悟

「持続的注意に関わる脳機能のfNIRSによる検討」 西澤 美結,日和 悟,廣安 知之


本シンポジウムは,関西の私学4大学(関西大学・関西学院大学・同志社大学・立命館大学)の生命科学系学部・研究科合同で開催されました.関関同立で行われている最前線の研究を紹介し,関西を起点とした日本の生命科学分野の活性化をはかることを目的としたシンポジウムです.4大学の教員による8件の講演,教員と学生による28件のポスター発表が行われました.
私は今回初めてポスター制作を行い,学外の学生や先生に自分の研究を紹介しました.このシンポジウムは他学会とは異なり,様々な分野の研究者が集まっていることから,脳機能イメージング研究に興味を持ってもらえるように工夫して発表を行いました.ポスター発表ではたくさんの方に研究を聞いてもらうことができ,意見を頂くことが出来ました.
また様々な分野の研究のお話を聞くことができ,大変有意義な時間を過ごすことが出来ました.本シンポジウムでの気づきや,頂いた意見を今後の研究に生かしていきたいと思います.

 

【文責:B4 西澤】
学会参加報告書

 
報告者氏名
 
西澤美結
発表論文タイトル 持続的注意に関わる脳機能のfNIRSによる検討
発表論文英タイトル Investigation of brain function related to continuous attention by fNIRS
著者 西澤美結,日和悟,廣安知之
主催 関西学院大学
講演会名 第五回 四私大合同生命科学シンポジウム
会場 関西学院会館 光の間
開催日程 2017/03/07

 
 

  1. 講演会の詳細

2017/03/07に,関西学院大学光の間にて開催されました第5回4私大合同生命科学シンポジウムに参加いたしました.本シンポジウムは,関西の4私大(同志社・関西学院大学・関西大学・立命館)の生命科学系学部・研究科合同で開催されました.関関同立で行われている最前線の研究を紹介し,関西を起点とした日本の生命科学分野の活性化をはかることを目的としたシンポジウムです.4大学の教員による8件の講演,教員と学生による28件のポスター発表が行われました.
 
私はポスター発表を行い,本研究室からは他に廣安先生,日和先生が参加しました.
本シンポジウムは他学会とは異なり,様々な分野の研究者が集まっていることから,脳機能イメージング研究は少なく,興味を持ってもらえたように感じました.
1時間のポスター発表では,たくさんの方に研究を聞いてもらうことができ,意見を頂くことが出来ました.
四私大合同生命科学シンポジウム
http://sci-tech.ksc.kwansei.ac.jp/d_biosci/four/
 
 

  1. 研究発表
    • 発表概要

私は7日の午後のポスター発表に参加いたしました.時間は約1時間でした.
今回の学会発表では,注意の持続性課題であるPVTを用いて,課題中における注意度合いの違いが変化をもたらす脳部位の推定を行いました.解析手法は,最適化による血流変化モデルの作成とグラフ理論を用いた脳機能ネットワーク解析の2つを用いました.開始直後から,様々な年代の研究者や学生の方に研究を聞いてもらうことができ,また意見をたくさん頂くことができました.

  • 質疑応答

今回の講演発表では,以下のような質疑を受けました.
 
・質問内容1
学生の方からの質問を受けました.こちらの質問は,fNIRS装置がどういったものを測っているのか?というものでした.この質問に対する私の答えは,血流変化を測定していると回答しました.ポスターにあったfNIRSの絵と血流データを使用し,理解していただけたと思います.
 
・質問内容2
来年度医生命システム学科に入学予定の学生から質問を受けました.こちらの質問は,慣れの影響はないのかというものでした.この質問に対する私の答えは,注意しようとして課題を行っている中で,気が逸れたりまたは集中しているという脳状態を計測しているので慣れは考慮していないと回答しました.今後,慣れるまでの最初の何秒間かは検討外にするなどの対策は必要だと感じました.
 
・質問内容3
学生の方から質問を受けました.こちらの質問「生体情報を用いたドライバーの運転特性の解明」と書いてあるが実際はどう応用していくのか?というものでした.この質問に対する私の答えは注意と注意散漫の状態が分かったことで,脳の全体を計測しなくてもその部位だけに注目することで,状態が判別可能になると回答しました.その答えに対して,実際にドライバーはかっているのか?と質問をいただき,今回は持続性課題であるPVTを使って状態を定義し,解析を行ったと回答しました.
 
・質問内容4
質問者の氏名は覚えそこなってしまいましたが,大学の先生にご意見を頂きました.
RTの差異が大きいところで定義した2状態のほかのところは,状態は不明だが何か変化しているところが面白いと意見をいただきました.2状態だけでなく,長時間課題を行い,時系列変化をよりみれるような実験課題を検討するべきだと感じました.
 
 

  • 感想

私は今回初めてポスター作成を行い,学外の学生や先生に自分の研究を紹介しました.今回は脳機能イメージング研究を行っている研究者のポスターや講演が少なく,少し残念だと思っていました.しかし実際参加してみると,多くの方にポスターを見てもらうことができ,意見をもらうことができました.解析方法などに質問は少ない一方,研究目的やこの研究が将来何の役にたつのかなど,基本的な質問が多かったように思います.今後,この経験を生かし,解析や発表などを行っていきたいと思います.

  1. 聴講

今回の講演会では,下記の1件の発表を聴講しました.
 

発表タイトル       :生体情報の数理解析に基づく心身の状態評価に関する研究
著者                  :吉野公三
セッション名       : 講演
Abstruct            : 近年のウェアラブル計測技術の進歩により,人間の生体信号を生活の中で比較的簡便に計測できるようになってきた.しかし,心身の健康評価を行う上で,生体信号の時系列データから意味ある情報を抽出することは重要な研究課題として残されている.本講演では,生体信号の変動パターンを数理的に解析することで,疾患や心理状態を評価する方法の開発に関する取り組みと生理応答のシミュレーションに関する取り組みについて紹介する.

脳機能イメージング研究ではなかったのですが,心身の状態変化をみる研究でとても参考になりました.時系列データから状態を判別する方法は今後注目できる解析方法であると感じました.
 
参考文献

  • 四私大合同生命科学シンポジウム http://sci-tech.ksc.kwansei.ac.jp/d_biosci/four/

第16回再生医療学会

2017年3月7日~3月9日に仙台国際センターにて開催されました第16回再生医療学会にMISLよりM1石田が参加致しました.MISLから本学会への参加は初参加であり、MISLの試金石となるべく参加しました.本学会では、流行であるiPS細胞や、バイオ3Dプリンタの新たな可能性についてなど、再生医療に関する幅広い分野が一同に 集結します.さらに、この学会は学生よりも企業や研究機関がとても多く、大手企業の方々と直接つながりを作るきっかけにもなり、大変実りある学会となりました.
私は、8日のポスターセッションにて、5分間立ち講演をし、45分間の質疑応答にて議論をさせて頂きました.発表題目は以下の通りです.

「培養角膜内皮の品質評価を目指した自動解析ソフトウェアの開発」
石田直也,奥村直毅,本郷茜,日和悟,廣安知之,小泉範子

 

質疑では45分のところ、1時間程皆様から質問やご指摘を頂き、再生医療の発達に伴い、それを定量化する研究も非常に注目が集まっていることを肌で感じることが出来ました.


【文責:M1 石田(直)】
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2016年度卒論審査会

2017年2月21日(火)に卒業論文審査会が開催されました.発表題目は以下の通りです.


「数息観時における脳状態の個人内ばらつきの検討」相本武瑠
「瞑想中の前頭部脳活動のfNIRSによる分析」藤井聖香
「Psychomoter Vigilance Taskにおける注意状態のEEGによる脳活動の検討」藤原侑亮
「安静時と瞑想時のfMRIによる脳活動の検討」郷彩乃
「非公開」池田幸樹
「非公開」石田翔也
「培養角膜内皮細胞の扁平率による細胞品質評価」小林渓太郎
「生体スキャナーの知的レベルの向上と設計」三浦侑子
「同期タッピング課題を用いた協調行動時における脳機能ネットワークの検討」水野めぐみ
「マインドフルネス瞑想中のの脳機能ネットワーク解析」三好巧真
「瞑想による脳状態の変化とゆらぎの関連性の検討」中川夏綺
「SLICとNormalized Cutを用いた脳アトラス作成手法の提案」中村圭佑
「自動車運転時の眼球運動の計測と解析」中村清志郎
「生体情報を用いた自動運転システムの構築–生体情報に基づく自動運転と手動運転の選択方法—」中野太朗
「持続的注意に関わる脳機能のfNIRSによる検討」西澤美結
「生体情報を用いた瞑想状態の判定アプリケーションの開発」奥村郁子
「非公開」下田恵美子
「非公開」田中潤也
「脳神経繊維ファントムを用いた拡散協調画像の撮像パラメータの検討」矢竹翼
「EEGを用いた脳活動データによる運動想起と柔道競技力の相関の検討」吉田鴻詩


普段の月例発表会とは異なり,他の研究室の先生方や学生の前での発表でした.資料を作成する中で,研究内容を知らない人に研究の要点や面白さを伝える難しさを改めて実感しました.発表に向けて先生方とディスカッションを行い,先輩方にアドバイスをいただき,1年間の集大成を納めることができました.また,他の研究室の発表も最後まで聞くことができ,MISLの良さも実感できました.
審査会当日は,粉雪が舞っており寒い早朝から始まりました.早朝から発表準備をしてくださった先輩方,当日参加してくださった皆様に感謝いたします.

 
  

【文責:B4 池田】

第65回月例発表会

2月7日(火)に第65回月例発表会が開催されました.発表の順番,テーマは以下の通りです.
1.相本武瑠:数息観時における脳状態の個人内ばらつきの検討
2.藤井聖香:瞑想中の前頭部脳活動のfNIRSによる分析
3.藤原侑亮:Psychomotor Vigilance Taskにおける注意状態のEEGによる脳活動の検討
4.郷彩乃:安静時と瞑想時のfMRIによる脳状態の検討
5.池田幸樹:【非公開】
6.石田翔也:【非公開】
7.小林渓太郎:培養角膜内皮細胞の扁平率による細胞品質評価
8.三浦 侑子:生体スキャナーの知的レベルの向上と設計
9.三好巧真:マインドフルネス瞑想中の脳機能ネットワーク解析
10.水野めぐみ:同期タッピング課題を用いた協調行動時における脳機能ネットワークの検討
11.中川夏綺:瞑想による脳状態の変化とゆらぎの関連性の検討
12.中村圭佑:SLICとNormalized Cutを用いた脳アトラス作成手法の提案
13.中村清志郎:自動車運転時の眼球運動の計測と解析
14.中野太朗:生体情報を用いた自動運転システムの構築–生体情報に基づく自動運転と手動運転の選択方法–
15.西澤美結:持続的注意に関わる脳機能のfNIRSによる検討
16.奥村郁子:生体情報を用いた瞑想状態の判定アプリケーションの開発
17.下田恵美子:【非公開】
18.田中潤也:【非公開】
19.吉田鴻詩:EEGを用いた脳活動データによる運動想起と柔道競技力の相関の検討
 
 
本発表会では卒業論文審査会のリハーサルも兼ねており,卒論審査会当日さながらの形式で発表,先生からの質疑応答が行っていただき非常にいい緊張感の中で発表会を行うことができました.今年度最後の月例発表会となりましたが私自身にとって,そしてB4のみんなにとって大変貴重な経験となりました.B4一同この経験を活かして発表当日までスライドの調整,発表の練習をしっかりこなし,最後まで細部へこだわりこの一年間の成果を出し切って、より良い卒業論文審査会にしたいと思います.
【文責:B4 中野】

2016年度修士論文諮問会

2017年1月31日,同志社大学大学院 生命医科学研究科 修士論文諮問会が開催されました.
本研究室からはM2の7名が以下のタイトルで発表しました.
1.後藤優大:生体内角膜内皮細胞画像の広域画像生成と状態評価
2.村上晶穂:ヒトの協調作業時におけるfNIRSを用いた脳機能の検討
3.西田潤:高次元データ識別のための遺伝的アルゴリズムによる次元削減法の提案
4.田中勇人:照明環境と表示媒体が視覚的注意に及ぼす影響のfNIRSを用いた脳機能的検討
5.田中那智:腹腔鏡画像における腸間膜内走行血管の画像処理による検出法
6.信楽慧:【非公開】
7.田村凌大:【非公開】
7名全員が無事に発表することができました.


緊張したり,様々な分野の先生方からの質問に戸惑う場面もありましたが、全員が自分の研究に自信を持ちながら,精一杯伝えることができたと思います.
私たちM2は4月から社会人となります.研究を通して学んだことを活かして立派な社会人になりたいと思っています.
最後に,これまで多くのご指導をしていただいた廣安先生,日和先生,そして研究室の皆様に大変感謝しています.本当にありがとうございました.

         

【文責:M2 村上 】

研究室紹介

127()に,同志社大学医心館のグラウンド階多目的室にて,3年生向けの研究室紹介が行われました.このイベントは各研究室がブースを設け,医情報学科の3年生に向けて各々の研究内容等を説明するものです.3年生にとっては,どの研究室に行きたいかを決めるために直接話を聞く事ができる,重要な機会です.
MISLからは,田中那智さん,後藤さん,石田直也さん,郡さん,玉城さん,吉武さん,藤井さん,三好くん,中川が担当メンバーとして,準備を行いました.「1人でも多くMISLに興味を持ってもらうこと」を目標とし,何をどう伝えるべきなのかを考えました.ポスターや冊子の準備を研究室皆で協力して行い,当日も説明係として,沢山の方が研究室紹介に参加してくださいました.参加学生の人数は全研究室の中で,MISL1番多かったように思います.
3年生の声を聞いていると,やはりMISLは大変そうだというイメージが強いことが感じられました.そんな彼らに対して,大学生活最後の1年を充実させることで得られることの大きさ,MISLの仲の良さを伝えることができたと思います.私にとっても,MISLの良さを改めて考える良い機会となりました.
来年度,どんな新4年生が入ってきてくれるのか,今からとても楽しみです.
 
【文責:B4 中川】

AROB 22nd 2017

2017年1月19日から21日かけて大分県別府市のB-Con PLAZAにて開催されました,22nd International Symposium on Artificial Life and Robotics(AROB 22nd 2017)に参加いたしました.本研究室からは,廣安先生と田中那智(M2),後藤(M2),田村(M2),石原(M1),岡田(M1)が参加し,発表形式は口頭発表でした.発表演題は以下の通りです.

  • “Helicobacter pylori Infection Identification from Gastroscopy Images: Reliability and Validity of Endoscopy Linked Color Imaging”
    Tomoyuki Hiroyasu, Yuto Okada, Hiroshi Ichikawa, Nobuaki Yagi, Hiroaki Kitae, Satoru Hiwa, Hiroshi Furutani
  • “Detection of Mesenteric Blood Vessel in Laparoscopic Video Images -Comparison study of discriminant model between linear and non-linear model-”
    Tomoyuki Hiroyasu, Nachi Tanaka, Satoru Hiwa, Hisatake Yokouchi, Akio Hagiwara, Hiroshi Furutani
  • “Optimal motor imagery for EEG-based brain-computer interfaces”
    Satoru Hiwa, Tomonori Ishihara, Tomoyuki Hiroyasu
  • “Discussion on maintaining spatial information in deep learning of functional brain imaging data”
    Tomoyuki Hiroyasu, Ryota Tamura, Satoru Hiwa, Keisuke Hachisuka, Hiroshi Furutani
  • “Automatic quality evaluation of the cultured in-vivo corneal endothelial cell – Panorama generated by the partial image -”
    Tomoyuki Hiroyasu, Yudai Goto, Naoki Okumura, Noriko Koizumi, Satoru Hiwa, Hiroshi Furutani

 
AROB 22nd 2017は,ISAROBが主催する人工生命とロボット工学の新しい技術とその応用分野を中心テーマとして,人工生命およびロボットに関するの研究者などが集う学会で,様々な分野の講演を聞くことが出来ました. 私自身初めての国際学会で初めての英語での口頭発表ということもあり,緊張しましたが,前もって参加メンバーで発表練習を何度もしたためか,全員が上手に発表することが出来ました.一方で,やはり海外の方の英語発表はとても聞きやすく,英語を喋る能力の必要性を改めて確認致しました.この経験をもとに今後もより一層頑張っていきたいと思いました.

IMG_AROB

【文責:M1 岡田】
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