San Diego/USAで開催されたIEEE EMBCにて下記の4名が発表しました。
1) Differences in Blood Flow between Auditory and Visual Stimuli in the Psychomotor Vigilance Task and GO/NOGO Task Fukushima, Arika (Master Student)
2) Classification Subject Effects Using Changes in Cerebral Blood Flow on the Stroop Test Fukuhara, Michihiro (Master Student)
3)The Effects of Sound Environments on Performance of the Memorizing Numerical String Task and Cerebral Blood Flow Changes Hoshino, Yuchi (Master Student)
4) Distributed PACS Using Distributed File System with Hierarchical Meta Data Servers Minamitani, Yoshiyuki (Master Student)
EMBCはBiomedical Engineeringに関連する大きな国際会議の一つです。
非常に多くの勉強ができ、課題が見えました。
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IEEE EMBC
The 34th Annual International Conference of the IEEE Engineering in Medicine and Biology Society(EMBC)
2012年8月27日(月)から9月1日(土)にアメリカ・サンディエゴで開催されました
The 34th Annual International Conference of the IEEE Engineering in Medicine and Biology Societyに
参加しました.私自身初めての国際学会であり,初めての英語発表ということも重なり,不安と緊張でいっぱいで日本を出発しました.私は3日目の8月29日(水)のセッションで90分間のポスター発表をさせて頂きました.始めは緊張して自分ポスターを見に来る人に対して目をそらすばかりで全く議論ができなかったのですが,廣安先生や横内先生のご指導もあり,後半は自分からポスターを見に来る人に声を掛けれるようになりました。中にはアメリカで同じfunctional Near-infrared Spectroscopy(fNIRS)を研究している学生の方もいらっしゃり,その方とは30分程議論させて頂きました.やはり,議論をする際に大きな壁になったのが,自身の英語でのコミュニケーション能力の低さです.やはり,英語がとても重要なことを痛感致しました.また,医工学を共通点としたさまざまな分野の人と議論ができ,自分にはない視点を指摘されたりして大変有意義であったと思います.とても貴重な経験になったので,また機会があれば是非参加し,今度は英語できちんと議論できるように頑張りたいと思います.
【文責:福島】
IEEE WCCI 2012
2012年6月10日(日)~15日(金)にかけて,オーストラリア Brisbane Convention and Exhibition Centreにて
2012 IEEE WCCI (2012 IEEE World Congress on Computational Intelligence)が開催されました.
本会議は,ニューラルネットワークをテーマにしたIJCNN,ファジィのFUZZ-IEEE,進化計算のCECの3つの会議が同時に行われます.
本研究室は廣安先生とM2の山口が参加し,CECにおいて以下の題目で口頭発表を行いました.
「Comparison Study of Controlling Bloat Model of GP in Constructing Filter for Cell Image Segmentation Problems」(山口浩明)
発表に関しては,2回目の国際学会ということもあり,リハーサル通りに行えたのではないかと思います.
しかし,質疑応答では,前回と同様に質問内容を理解することができず,廣安先生に代わりに回答して頂きました.
考えられる限りの質疑応答用のスライドは準備していたのですが,やはり質問内容をまず聞き取らなければ,何もできないことを改めて痛感しました.
他の日本人学生の発表では,やはり発表内容のレベルが高い学生は,一人で対応できている印象を受けました.
もちろん英語発表なので,残念ながらあまり内容は理解できませんでした.
今回の経験を踏まえ,研究はもちろんのこと,英語に対しての学習もより精進したいと思います.
また,発表が最終日に予定されていたため,時間の合間を縫ってブリスベンを廣安先生と観光させて頂きました.
運良く学会期間中にブリスベンでサッカーの日本代表戦が行われており,スタジアムまで観戦に行きました.
ただ座席がオーストララリア人サポータの席でアウェー感でてました.
その他にも,動物園にまでコアラを見に行ったり,研究室OBの花田さんや小野さんと食事をご一緒させて頂き
学会以外でも本当に多くの貴重な経験をさせて頂きました.
今回の発表にあたり,研究を指導して頂きました廣安先生,貴重な画像データを提供して頂いた小泉先生と奥村先生,同じ研究班で貴重な意見を頂いた田中さんと布川くん,そして研究室の学生の方々に,この場を借り御礼を申し上げます.
どうもありがとうございました.
【文責:M2 山口】
2012年度人工知能学会全国大会(第26回)
第26回人工知能学会全国大会が山口県の山口県教育会館、ゆ~あいプラザ山口県社会福祉会館、山口県自治会館にて開催されました。
本学会では文化、科学技術と未来をテーマとした内容の発表となっています。
研究室からは、以下の6名が口頭発表を行いました(発表15分/質疑5分)。
2I1-R-4-2 複数の分散ファイルシステムを連携する医用画像保存通信システム M2 南谷
3D1-R-13-3 遺伝的プログラミングを用いた角膜内皮細胞の特徴量自動抽出システムの提案 M1 布川
3E1-R-4-6 個人の感性モデルに基づく対話型遺伝的アルゴリズムを用いた記事推薦システムの提案 M2 宮地
3B1-R-2-4 SVMと学習データ選択によるクラスタ分類アルゴリズムの検討 M1大堀
4L1-R-8-8 クラスタリングと主成分分析を用いた対話型遺伝的アルゴリズムによる感性モデルの推定 D2 田中
4L1-R-8-9 対話型遺伝的アルゴリズムを用いた角膜内皮細胞における専門家の正常・異常判断基準抽出システムの構築 M1 上堀
発表の質疑応答ではレベルの高い質問が多い印象を受けました。
私自身、2名の方に質問を受け、質問のレベルが高かった事と、始めての学会参加でやや緊張していた事もあり、
上手く質問に答えることができませんでした。
次に学会に参加させていただく機会がありましたら、どのような質問を受けても上手く答えたいと思います。
また各日に学生企画というものもありました。
あるテーマに沿ったディスカッションや、飲み会、立食での交流会、秋芳洞の散策といった充実した内容でした。
他の学生や先生の方々、企業の方々とお話する貴重な機会であり、とても良い経験をさせていただきました。
今回の発表では反省すべき点が多かったのですが、それらの点を見直し、
次の発表会に繋げていきます。
今回の発表にあたって、廣安先生ならびに原稿執筆の添削や発表練習への参加に多くご協力していただいた先輩方に
この場を借りて御礼申し上げます。
【文責:上堀】
windowsコンソーシアム
2012年5月25日(金)にSCSK株式会社の北浜オフィス(大阪)にてWindows ICCセミナーが開催されました.
本セミナーは同志社大学 Windows イノベーティングコンピューティングコンソーシアムが主催しているセミナーであり,今回は「使えるGPGPUとクラウド」というタイトルでの講演が行われました.本講演では廣安先生が司会をされ,また大学におけるGPUの応用研究として同志社大学 理工学部 知的システムデザイン研究室に所属されている吉見先生も講演を行われました.聴講者として医療情報システム研究室からはD2の田中,M2の山中,南谷,宮地,M1の藤井,布川そしてB4の國貞が参加しました.本セミナーでは,GPUの応用研究紹介(同志社大学:吉見先生),GPGPUを使えるようになる講座(白山工業株式会社:森野さん),Hadoop on Windowsの紹介(日本マイクロソフト株式会社:佐々木さん),分散ファイルシステムGlusterFS(SCSK株式会社:飯坂さん)の4つの講演を行われました.私自身はGPGPUとクラウドについて詳しく知らなかったため,深く理解することはできませんでしたが,どの講演も分かりやすくまた興味深い内容であり,機会があればGPGPUを利用してみたいと思えるほど面白い講演でした.
こういったセミナーに参加するのは初めてでしたが,今後もこのような機会があれば積極的に参加していきたいと感じました.
【文責:布川】
進化計算学会
2012年3月9日(金)から10日(土)にかけまして大阪大学にて、「第2回進化計算学会研究会/第8回進化計算フロンティア研究会」合同研究会が開催されました。
本研究会では、名前の通り「進化計算」をテーマにした内容であり、廣安先生が理事を務められています。
今回、本研究室からはM1の山口が口頭発表、D1の田中がポスター発表を行いました。
「細胞領域分割のための遺伝的プログラミングを用いたブロート抑制モデルの比較」(山口浩明)
「ユーザの非選好情報に基づいて探索空間の削減を行う対話型遺伝的アルゴリズムの検討」(田中美里)
研究会の参加者はほとんどが進化計算の研究をされているため、発表の質疑応答では深い質問が多くレベルの高い印象を受けました。私自身、質疑応答では回答に詰まってしまうこともあり、今後の研究の課題を知ることができたと思います。また、今回は論文誌への同時投稿を行ったのですが、残念ながら不採録という結果となり、大学院在学中にもう一度挑戦したいと考えています。
田中さんのポスター発表はとても盛況で、活発な議論が行われていました。また、ベストポスター投票では惜しくも1票差で2位でしたが、改めてドクターのレベルの高さに尊敬しました。
研究会後は、ISDL2期生の渡辺さんと夕食をご一緒させて頂き非常に楽しい時間を過ごすことができました。今回の研究会では反省すべき点が多かったのですが、その分それらを修正して次に繋げたいと感じました。
今回の発表にあたって廣安先生ならびに医用画像班の皆様に多くのご協力を頂き、この場を借りて御礼申し上げます。
(文責:山口)
進化計算シンポジウム
12月17-18日にかけて宮城県岩沼市のモナタナリゾート岩沼で開催された進化計算シンポジウム2011と呼ばれる学会に参加し発表しました.
以下の題目でポスターセッションを行いました.
・「進化的画像処理を用いた細胞抽出の検討」布川将来人
進化計算シンポジウムという学会は進化計算と呼ばれる分野の研究を行う方々が集まる学会で,教授と学生を合わせて90人近くの人が参加していました.ポスターでの発表であったため,初めての学会にしては適度な緊張で発表を行う事ができました.発表自体は4つのセッションに分かれており自分の発表時間以外は色々な方々の研究について聞くことができ,有意義な時間を過ごせました.17日の夜には懇親会が行われ,他大学の学生や教授の方と色々な話ができ大変勉強になりました.初めての学会でしたが色々な方々の研究や大学について知ることができ,機会があればまた参加したいとかんじました.
今回の学会にあたり,ご指導頂いた横内先生.廣安先生,そして研究室の皆様に感謝致します.ありがとうございました.
【文責:布川】
【SuperComputing2011】最終日
珍しく晴れ。皆さん,昨日のパーティの疲れや酒が残っていました。そのため、遅めの10半頃にロビー集合。
まず、書店に向かいました。結構ミリタリーな本が揃っていたので、少し興奮気味に見てました。ただ少し偏っている気が。ナチスドイツ関係の本がやたら多かったのが印象的でした。特にプライベートライアンで有名なノルマンディー上陸作戦関連の本が。そのミリタリー本の中から何冊か購入。
次は土産買いにFran’s Chocolateへ。試食しましたが美味しかったです。
昼食をとった後は自由行動。僕は再びスタバに行き土産を購入後、ホテルに戻りました。ホテルではゴロゴロしながら今日買った本を読んでました。
合流後はホテルの前にある韓国日本料理のレストランへ。寿司、ビビンバ、すき焼き、照り焼きチキンを食べました。どこか日本のものとは違いましたが。
[文責:杉野]
【SuperComputing2011】6日目
本日はSC11最終日です。
時間としては、昨日までとは違い 10:00〜15:00 と少し早めに切り上げることになります。 その後はぁー、パーティ!!わくわく。
まずはSCブースでの話。 本日は最終日ということもあり、英語での説明もだいぶ慣れてきました。 以上。
15:00になりますと、他のブースも片付けが始まります。 その前に。 Intelのブースでは、プレゼンに参加すると3点、デモを見ると2点とポイントを配っており、12点集めますと写真の飛行機シュミレータに乗ることが出来ます! 僕はこつこつポイントを集めて最終日の14:00についに12点集めたんですねー。 列に並び待つこと45分。時間アブない!なんとか乗ることができました。 中では3Dメガネを使って、飛行機を操縦することができます。 その飛行機の動きに連動して乗り物自体が動くというものなのですが、ハッキリいって難しかったです。 2人乗りで布川と挑戦したのですが、全く操作出来ませんでした。 もう一度チャレンジしたいですね。 そして気がつくともう15:00。
片付けをたたーっと終わらせて、スペースニードルでパーティです。 スペースニードルはシアトルにあるたかーい搭なのですが、その搭の上にあるレストランで軽くチーズをつまみながらワインを頂きました。 このレストラン実は床がくるくる回ってます。 360度景色を楽しめます。 おしゃれすぎです。 ワインも相まって少し気持ち悪くなります。 私乗り物酔いするタチです。 山里かわいすぎです。
そして、いい感じにほろ酔いで地上に戻りますと、なにやらガヤガヤやってます。 上ではお酒しか飲めなかったのですが、地上ではテントが張っており立食パーティ的なことをやっております。 合わせてライブも。 腹が減ってるのパクパクいけちゃいます。 そしてワインもどんどん進みます。 廣安先生のお友達のお友達と写真を撮ったりです。 Microsoftの方らしいです。Oh!
そして。 パーティも終わりかけの頃。 他大学の学生に「学生で飲むけど来ないかい?」と声を掛けられたみたいです。 僕じゃないです。 でもひょいひょい付いて行きます。
10人くらいでバーみたいなところに入ると、 なぜか外人同士のイッキコールが始まります。 日本大好きみたいです。 気をよくした僕はウィスキーロックにワインにイッキにもうふらふらです。 このあたりから俺の記憶がなくなります。 そして、外人にさんざん絡んだあげく(らしい)ホテルに帰って就寝です。 全く覚えてないです。
皆さんも外国で記憶をなくすことは絶対にやめましょう。 次の日死んでしまったのはいうまでもない。 Good Lack!!
[文責:南谷]
【SuperComputing2011】5日目
展示3日目。ホテルで朝食を食べ会場へ向かいました。いつも朝食は同じなので飽きてきました。
SC会場に到着。3日目にして初めて一人で英語で説明する機会が。緊張しながらも合計2人に説明しました。理解してもらえたかは自信無いです……
昼食は会場内のカフェで食べました。前回来たときに話した店員さんがいることを確認。実は前回その店員に中国人に間違われました。覚えられていたようで、手を振られてしまいました。恥ずかしかったです。フィッシュアンドチップスを注文したら、出てきたのは山盛り。何人前だよとか思いながらも完食。
その後,ブース回り。松岡聡教授のTSUBAMEの話を聞いた後、九大のブースへ。九大のブースでは学術研究員の人と長話してしまいました。一時間以上は話していた気がします。最初は研究の話を聞いてたのですが、途中から進路相談や雑談に。なかなか興味深い話が聞けました。
その後、パーティへ。ライブを見ながら、バドワイザーとか飲んでました。歯ギターを見てテンションが上がったのを覚えています。
[文責:杉野]