明日、7月30日(土) の午後に医心館4Fにて、月例発表会を開催します。
月例発表会は毎月、研究室で行っている研究発表会の場です。
今回はM2とB4が中心に行います。
1 EEG based interactive Genetic Algorithms 米田 有佑
2 薬効測のための多目的最適化を利用したSVM学習データ選択 宮部 洋太
3 NIRSを用いた作業時における色温度が脳血流変化に及ぼす影響の調査 大堀 裕一
4 ブラインドタッチにおける脳血流量の変化 丸尾 亜希
5 fNIRSを用いたn-back課題における脳賦活効果の検討 布川 将来人
6 光トポグラフィを用いた逆ストループ効果における脳活動調査 星野 雄地
7 fNIRS装置を用いた言語間ストループ効果の検討 福島 亜梨花
8 fNIRSによる空間ストループ課題における脳の賦活部位 大堀 裕一
9 光トポグラフィデータ解析手段とその性能予測 西井 琢真
【速報】京田辺キャンパス オープンキャンパス
7月24日(日) に京田辺キャンパスにてオープンキャンパスが開催されます。
大学のページ。
われわれの研究室では研究紹介を行います。
医療画像データ処理関連の話しを行います。
【速報】医情報分野における Windows 環境での HPC 利用技術
来る 7月25日(月)に同志社大学・Windowsコンソーシアムが共催する「医情報分野における Windows 環境での HPC 利用技術」を日本マイクロソフト株式会社 品川本社 31F セミナールームで開催します。
医療情報分野におけるHPCの新しい切り口の一端が見えるのではないかと期待しています。
是非、ご参加を。
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医情報分野における Windows 環境での HPC 利用技術
日程・会場 日時:2011年7月25日(月曜日)13:30-17:30 (受付開始 13:00)
場所:東京都港区港南 2 丁目 16 番 3 号 品川グランドセントラルタワー 日本マイクロソフト株式会社 品川本社 31F セミナールーム
参加費:無料
詳細
http://www.is.doshisha.ac.jp/winc/meetings/110725.html
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案内のページ
【速報】PDPTA 2011
The 2011 International Conference on Parallel and Distributed Processing (PDPTA 2011)はラスベガス・USAで開催されます。我々のグループからは2名の発表があります。
04:00 - 04:20pm: Distributed PACS Using Network Shared File System Tomoyuki Hiroyasu, Yoshiyuki Minamitani, Masato Yoshimi, and Mitsunori Miki Faculty of Life and Medical Sciences, Doshisha University, Kyotanabe City, Japan 04:20 - 04:40pm: A Framework for Genetic Algorithms in Parallel Environments Tomoyuki Hiroyasu, Ryosuke Yamanaka, Masato Yoshimi, and Mitsunori Miki Faculty of Life and Medical Sciences, Doshisha University, Kyotanabe City, Japan
WCSMO-9(9th World Congress on Structural and Multidisciplinary Optimization)
2011年6月13日(月)~17日(金)にかけて,静岡県静岡市コンベンションアーツ「グランシップ」にて
WCSMO-9(9th WorldCongress on Structural and MultidisciplinaryOptimization)が開催されました。
本大会は機械系の学会で、廣安知之先生の恩師でいらっしゃる早稲田大学の山川宏先生がCongress Chairmanを務めていらっしゃいます。
本研究室からは田中美里が参加し、以下の題目で発表を行いました。
「Extraction and usage of Kansei meta-data in interactive Genetic
Algorithm 」(田中美里)
参加したセッションはポスターセッションで、学会期間の中日に行われました。
ポスター発表の前にフラッシュトークの時間があったのですが、各自の持ち時間が5分間と非常に長く、
通常の発表のように事前にリハーサルを行ってから臨みました。
その後のポスター発表では拙い英語ではありますが、何とか質問に答えることも出来ました。
とはいえ、やはり語学力の不足は否めず、リスニングだけでなくスピーキングについても、今後、より精進していきたいと思います。
他の発表も何件か見に行きましたが、英語と分野の壁に阻まれて、なかなか理解することが難しかったです。
また、今回は簡単なお手伝い程度ですが、運営に近い立場で参加させて頂きました。
団扇を作って渡したり、Welcome Reception やBanquetで撮影をしたりと、結構忙しく立ち回らせて頂き、
逆に助かったように思います。
ポスターセッションの日の午後からは、Excursionにより静岡市内の観光に行きました。
私が参加したコースは三保の松原、茶園、久能山東照宮を回るコースです。
久能山東照宮は、ロープウェイを使って参道の途中から登っていきました。
石段の一段一段が高くて足がとても疲れましたが、社殿などの建築物、特に随所に見られた透かし彫りが美しく、見に来た甲斐があったと思います。
残念ながらずっと曇りが続いたため、Excursionの時も含めて開催期間中ずっと富士山を見ることは適いませんでしたが、
観光、食事ともに静岡を満喫することが出来、とても楽しい学会参加でした。
PDPTA 2011
2011年7月18日から21日にかけて、アメリカラスベガス Monte Calro Resort & Casinoにて開催されました「World Comp 2011」に参加しました。
医療情報システム研究室からはM1の南谷、山中が参加しました。理工学部の知的システムデザイン研究室からも、M2の笠原さん、M1の吉井君が参加し、一緒に発表しました。各学生の発表題目は以下の通りです。
南谷, “Distributed PACS Using Network Shared File System”
山中, “A Framework for Genetic Algorithms in Parallel Environments”
笠原, “Evaluation of Illuminance Provided by the Intelligent Lighting System in Actual Office”
吉井, “An Intelligent Lighting System to Realize Individual Lighting Environments Based on Estimated Daylight Distribution”
南谷,山中,吉井君の3名が参加した学会は,The 2011 International Conference on Parallel and Distributed Processing (PDPTA2011)です。並列処理や分散処理に関する発表会です。
笠原さんが参加した学会は、The 2011 International Conference on Artificial Intelligence(ICAI2011)です。こちらは、人工知能に関する学会です。
World Comp 2011は、22もの学会が同時に開催される非常に大きなイベントであり、招待講演や企業展示などもありました。また、テレビ局による取材も行われているようでした。このような大きな国際学会に参加できたことは、非常に良い経験になりました。国際学会には初めての参加で、英語での発表および質疑応答も初の経験でした。発表に関しては、練習の甲斐もありうまくいったと思います。しかし、2つ頂いた質問に関しては、英語が聞き取れず的確な回答を行えませんでした。
発表終了後、観光としてグランドキャニオンに行ってきました。非常に壮大で見たこともない景色でした。日帰りプランのツアーだったのですが、機会があれば宿泊して観光してみたいと思いました。
初めての英語での発表、海外での生活を通して、英語力の不足が大きな課題であると痛感しました。今後は、研究を活発に進めていくことももちろんですが、英語に関する対策を行っていきたいと思います。
今回の学会参加にあたり、ご指導いただいた廣安先生、吉見先生ならびに研究室の先輩方に感謝します。ありがとうございました。また、廣安先生は学会当日も参加してくださり、質疑応答に関してフォローしていただき、ありがとうございました。
【文責:山中】
第2回月例発表会
第二回の月例発表会は発表者がおらず,4回生向けの研究紹介となった.
研究紹介は研究室の生い立ちや研究グループを紹介,研究テーマの簡単な説明を行った後,各研究部ループに分かれて説明を行った.
研究グループの説明は,4回生が順々に研究グループごとの島を渡り歩いていくというもので,さながら企業説明会の様なスタイルで行った.
初めての試みで,うまくいかなかったところもあったが,少しは4回生が自身の研究を考え,決める手助けになったのではないかと思う.
【文責:横田】
西安電子科技大学への研究紹介
西安電子科技大学の方が同志社大学に訪問され,研究室にも見学に来られました.
研究室見学会では,光トポグラフィやMRIなどの生体計測装置から出力されるデータや医療画像のコンピュータによる処理方法や利用方法の研究紹介が行われました.最適化計算や分散コンピューティングを医療分野へ導入しようとしていることに対して見学者の方々はか強い関心を持たれたようでした.
また,研究室の持つ光トポグラフィを使用した計測実験の紹介も行いました.計測では ストループ・カラーワード・テストと呼ばれるタスクを行い,リアルタイムに表示される脳血流の変化を見てもらいました.
【文責:横田】
第50回 日本生体医工学会大会
第50回 日本生体医工学会大会が4月29日(金)から5月1日(日)の間、東京電機大学にて開催されます。
研究室からは
- O2-6-5 認知的葛藤場面における近赤外分光法を用いたストループテストによる左右脳半球の検討
福原 理宏( 同志社大学工学部 インテリジェント情報工学科) - O2-6-6 繰り返しタスクに対する脳血流変化のfNIRS による検討
田辺 竜也( 同志社大学大学院工学研究科 情報工学専攻)
が発表する予定です。
2011年度が始まって3週間
4月も半ばになりました。教員、学生ともども新しい年度の活動を手探りで進めています。
博士課程の学生は、研究の大目標を模索しながら複数の研究をすすめようとしています。また、研究室を把握して後輩の指導にもあたっています。
修士2年生の多くは就職活動で手一杯です。今年は震災の影響で例年より就職活動の期間が長くなっています。
早く、就職活動そのものよりも自分の能力を磨くことの方が将来的には大事であることに気づいて、本業に専念してもらいたいものです。
修士1年生は、授業を多く抱えて忙しくしています。
また、新しく入ってきた4年生も面倒もみてもらっており時間の使い方にくろうしていることでしょう。
4年生は今、個人に割り当てられた用語の調査を行っています。来週末に開催される発表会で発表します。
これは、将来的には自分の研究をどのように調査して発表していくかの基礎的な技術につながるものです。
これまで要求されてきたレベルよりも高いためにとまどっていることと思いますが、きっとこのプロジェクトを通じて成長してくれることでしょう。