研究室紹介

127()に,同志社大学医心館のグラウンド階多目的室にて,3年生向けの研究室紹介が行われました.このイベントは各研究室がブースを設け,医情報学科の3年生に向けて各々の研究内容等を説明するものです.3年生にとっては,どの研究室に行きたいかを決めるために直接話を聞く事ができる,重要な機会です.
MISLからは,田中那智さん,後藤さん,石田直也さん,郡さん,玉城さん,吉武さん,藤井さん,三好くん,中川が担当メンバーとして,準備を行いました.「1人でも多くMISLに興味を持ってもらうこと」を目標とし,何をどう伝えるべきなのかを考えました.ポスターや冊子の準備を研究室皆で協力して行い,当日も説明係として,沢山の方が研究室紹介に参加してくださいました.参加学生の人数は全研究室の中で,MISL1番多かったように思います.
3年生の声を聞いていると,やはりMISLは大変そうだというイメージが強いことが感じられました.そんな彼らに対して,大学生活最後の1年を充実させることで得られることの大きさ,MISLの仲の良さを伝えることができたと思います.私にとっても,MISLの良さを改めて考える良い機会となりました.
来年度,どんな新4年生が入ってきてくれるのか,今からとても楽しみです.
 
【文責:B4 中川】

忘年会

12月28日(水)に今年の最終全体ゼミを終えた後,京都の三条界隈にて忘年会が行われました.一次会は三条の夜景を望める素敵なお店で,美味しい料理と美味しいお酒を皆で堪能しました.日頃研究室で顔を合わせていても,研究グループが違うなどでじっくりと話をする機会の無い人もいます.そのような人ともフランクに楽しく語らうことができ,笑い声の絶えない時間を皆で共有することができました.その後の二次会にも多くの人が参加をしました.お酒や料理を堪能する人,将来について語る人など楽しみ方は様々でしたが,普段の研究室生活では見られない,MISLメンバーの素や新たな一面が垣間見えたように思います.
12月後半からMISLメンバーは皆,修士論文やプロジェクト科目,卒業論文と,それぞれの成果発表に向けて忙しい日々を過ごしています.しかし忙しいからこそ,この忘年会のように楽しむ時間をしっかり楽しむ,こういった切り替えがとても大事だと思いました.
卒業まで3か月を切りましたが,研究室に配属されてからの日々は忙しくも充実しており,充実した時間はあっという間に過ぎてしまうものだと実感しています.残りの研究室生活を先生方や研究室のメンバーと共に大事に過ごし,最後に良い成果発表ができるよう,全力を尽くしたいと思います.
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【文責:B4 中川】

【速報】Neuroscience 2016

San DiegoにてNeuroscience 2016が開始されました。
我々のグループから、下記の3件の発表を行います。
Graph theoretical analysis of functional
connectivity network during breath-counting mindfulness meditation. S. HIWA*; M. IIZUKA; T. HIROYASU.
Doshisha Univ., Doshisha Univ.
Development and discussion of dti phantom for nerve fiber tracking. S. YOKOYAMA*; T.HIROYASU; S. HIWA.
Doshisha Univ.
An fNIRS study of cooperativeness during synchronized tapping task. A. MURAKAMI*; H. YOKOUCHI; S. HIWA; T. HIROYASU.
Doshisha Univ
 
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電気三学会関西支部専門講習会

2016年10月28日(金)に電気三学会 関西支部主催の専門講習会が中之島中央電気倶楽部にて行われ,本研究室から石原(M1),三好(B4),石田翔也(B4),中村清志郎(B4),藤原(B4)の5名が参加しました。今回の専門講習会は,「人の内面状態理解のための生体情報センシング最新情報」というテーマで,外面から直接センシングできない人の内面状態を推定し,これにより新たな価値やサービスを提供しようということを目的としています.また,測定する生体センシング技術,また測定により得られた情報の利用についての最新技術動向と応用事例,今後の展望を学ぶ場となっています.
講演内容は,私たちの研究分野でもある脳機能を測定するためのセンシング技術や近年開発が進むウエアラブル生体センサの計測原理と応用,医療・ヘルスケア応用を指向した化学・バイオセンシング技術など幅広い分野に及ぶものでした.本講習会に参加し,日頃使用している脳機能イメージング装置についての理解を深めることに加え,他の分野の研究を学ぶための良い機会となりました.今回学んだことを活かせるように日々の研究に精一杯取り組みたいと思います.
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【文責:B4 藤原】
 

10月イブニングセミナー

10月27日(木),メタウォーター株式会社(NPO法人田舎時間)の井上正將さんによるイブニングセミナーが開催されました.講演は井上さんが今までの人生を振り返って学んだことをもとに,今後の生き方や人生において大切なことをお話して頂きました.これから社会に出ていく私にとって,とても貴重な時間になりました.仕事でもプライベートでも人と人とのつながりがあってこそだと感じました.1つのことに執着するのも良いですが,井上さんが田舎時間と出会ったように,私もいろいろな物事に触れ自分がバリューギャップを感じられるものに出会いたいです.「出会いや別れを含め様々な人生のイベントの一期一会を大切にし,それを自分の手でチャンスに変えていく.」そうして私の人生をより良いものに変えていければ充実した素敵な人生になるのではないかと感じました.
今は目の前の卒業論文に向けて「見える化したものを早く見せ、期待以上になるまで作り込む」これを目標に研究室全体で協力しながら頑張っていけたらと思いました.この出会いをも今後の人生に活かしていけたらいいなと思います.
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【文責:B4 奥村】

第61回月例発表会

1025()に第61回月例発表会が開催されました.テーマは以下の通りです.
萩原里奈:暗算課題における脳機能データからの被験者分類の検討
郷 彩乃:瞑想におけるマインドワンダリング時の脳機能の検討
矢竹 翼:脳神経線維を模擬したファントムの作成と神経追跡手法の検討
田中潤也:時系列データに対するDCGANの有用性の検討
の以上4(M1 1名,B4 3)による発表でした.今回発表したB4は初めて現在自分が行っている研究内容を発表したのですが,発表準備にあたってB4同士で結果や方法について相談して意見を出しあったり,発表時間ギリギリまで発表内容を練ったりすることができ,発表をより良いものにすることができるように努力をすることができました.また,周りの人と知識を共有することができたので更に知識を深めることができ,研究を楽しいと感じることができました.今回の発表において周りの方からいただいた沢山のアドバイスを参考に良い卒業論文が作成できるように更に頑張っていきます.



【文責:B4 郷】

【速報】 Neuroinformatics 2016

イギリス・レディングで開催された Neuroinformatics 2016 に研究室から下記の3名が発表しました。

  • M1 萩原 里奈 Functional connectivity analysis of working memory during a mental arithmetic task
  • M1 吉武 沙規
  • M1 玉城 貴也 Region-of-interest estimation using convolutional neural network and long short-term memory for functional near-infrared spectroscopy data

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【速報】The 2016 IEEE Congress on Evolutionary Computation

2016/7/24-2016/7/29 の日程で バンクーバー・カナダ で開催された The 2016 IEEE Congress on Evolutionary Computationにて発表しました。

  • Functional brain network extraction using a genetic algorithm with a kick-out method
  • 原田圭, 田中美里, 日和悟, Heiner Zille,Sanaz Mostaghim, 廣安知之

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