プロジェクト特別演習の課題発表会

2013年10月23日に生命医科学研究科医工学・医情報学専攻の設置科目であるプロジェクト特別演習の課題発表会が行われました。
プロジェクト特別演習では、研究者や技術者に求められる能力である問題設定・解決能力、創造性、立案能力、自立した思考力等を身に付け、これらを総合的に運用できる能力を獲得することを目的としています。
そのため、学生が自発的に研究テーマの決定・計画・実験・発表を行うことになっています。
今回の課題発表会は、自分の研究テーマの背景や提案手法,実験計画などをポスターを用いて説明するという形式でした。
医療情報システム研究室からは、修士課程1年の16人が以下の題目で発表しました。
井上楓彩「電子透かしを利用した画像へのメタ情報付帯システムの提案」
松浦秀行「指尖追跡を用いた、UIにおける操作負担軽減システムの構築」
西村祐二「ジェスチャ操作デバイスを用いた診断画像操作システム」
大久保祐希「モーションキャプチャ装置と脳機能計測装置を用いたゲームアプリケーション開発における基礎検討」
大村歩「MRIにおけるCosmetic Artifactの検証」
関谷駿介「ユーザの感性を考慮した画像に適した音楽提供システム」
白石駿英「BESOMモデルによる視覚情報処理アルゴリズムの実装」
杉田出弥「難易度の高い課題における被験者意欲の検討:脳波計測による覚醒度の評価」
吉田倫也「顔の動作を用いた生体インターフェイスの開発」
後藤真櫻「簡易型fNIRSによる複数人同時計測時の脳血流変化の検討」
早川温子「性別による思考過程及び脳血流変化の関係性の検討」
木村茜「日常環境下での注意の持続を計測する簡易システムの検討」
將積彩芽「片側優位性が課題遂行に及ぼす影響」
真島希実「英語学習用ツールの作成とリーディングスパンテストによるその効果の検討」
中村友香「前腕の動きの程度と脳血流変化の検討」
大西夏子「照度環境が作業者の心理状態および知的生産性に及ぼす影響の検討」
異なる分野の研究室の教授たちと研究について意見を交換する機会は滅多にないので、非常に有意義な発表会となりました。
今後は、1月下旬の最終発表会に向けて各自が研究を進めていきます。
正規の研究と並行しながら行う必要があるので、計画性をもって準備をしていきたいと思います。
【文責:M1関谷】
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第27回月例発表会

2013年10月5日に第27回月例発表会が開催されました。
今回の発表会では、博士課程の方や留学生、発表が延期されていた4年生というバラエティに富んだ面々が、自身の研究成果等に関する発表を行いました。
発表者とテーマは以下の通りです。
荒井源紘(B4)「遺伝子診断」
高本哲弘(B4)「簡易型fN IR Sを用いた意思伝達装置開発のための基礎検討」
砂野元気(B4)「テクスチャ特徴量を用いた類似画像生成方法の検討」
Blandine(M2)「fNIRS Analysis During a Stroop Test in Different Languages, Activated Areas and Link Between Language Proficiency, Stroop Results and Brain Activation」
Heiner(M2)「はじめまして」
田中美里(D)「完成情報を用いた対話型情報推薦システム」
日和(D)「Design mode analysis on solution」
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今回の発表会の内容は、これから研究を行う4年生が門出として自身の研究概要を研究室の方に説明する一方で、博士課程の方々が今まで積み重ねてきた非常にたくさんの研究成果を報告されるという非常に多岐にわたるものでした。
探り探り自分の研究に関して報告を行った4年生の発表者だけでなく、研究室の皆が難解な内容を非常に飲み込みやすく説明される博士課程の方々の素晴らしい発表に息を飲んだ会となりました。
また、留学生の英語による発表にも皆集中して聞き入りました。
本研究室でも英語の導入が進みつつあり、質疑応答についても多くの学生が英語を使ってコミュニケーションを図っていました。
私も研究概要の発表を行いましたが、その後の博士課程の方々の発表を見て、その立ち振る舞いやスライドの完成度に目を瞠り、この方々にもっと近づきたい、もっと頑張ろうと思える発表会でした。
今後、より一層精進に励みたいと思います。
最後になりましたが、発表準備から本番まで長い時間付き合っていただいた、廣安先生、横内先生、山本先生をはじめ研究室メンバーの皆様へこの場を借りて厚く御礼申し上げます。
【文責:B4 砂野】

8月月例発表会

2013年8月27日に第26回月例発表会が開催されました。今回の発表会では、B4が自身の研究についてをどのように進めていくかといった研究概要に関する発表を行いました。発表者とテーマは以下の通りです。
大谷:MRIデータにおける脳神経線維と脳賦活部位の3D描画システムの構築
森口:脳神経線維のファントムの作成と線維追跡手法の検討
岡村:MRI を用いて唾液中のストレスマーカーを推定
小淵:リーディングスパンテストの方略の差異による脳活動パターン
滝:光刺激による脳血流変化の計測
佐藤之:簡易版NIRS-SPM
塙:Deep Learningを用いた脳血流データの類似部分の抽出システムの提案
佐藤琢:起床検知システムのための検知手法の検討
林沼:3次元画像認識技術を用いたドッキングシミュレーションの提案
佐々木:大腸内視鏡映像からの上腸間膜動脈強調表示方法の検討
今回の発表は,B4が自分自身の行う研究背景と研究目的を明確にし,今後どのようなことをやっていくのかを先生,先輩方に発表する機会でした.私も発表を行いましたが,卒論に向けての中間発表という位置付けにもかかわらず,卒論の研究目的を明確にできていなかったことが反省点です.また,自分自身の研究に対する知識の足りなさを痛感しました.発表が終わり,少し一息入れたいところですが,卒論に良い発表ができるように,先生や先輩方からの質問やコメントを解決して,研究に取り組んでいきたいと思います.最後になりましたが,長時間付き合って頂いた廣安先生,横内先生,山本先生を始め,研究室のメンバーの皆様へこの場をお借りしてお礼を申し上げたいと思います.ありがとうございました.そして卒論まで,ご迷惑お掛けすることもあると思いますが,よろしくお願い致します.
【文責:B4 大谷】

 

第25回月例発表会

2013年8月3日に第25回月例発表会が開催されました。
今回の発表会では、M1が自身の研究成果に関する発表を行いました。
発表者とテーマは以下の通りです。
杉田出弥「GO/NOGO課題の難易度変化が脳活動に及ぼす影響」
木村茜「視覚刺激と聴覚刺激における注意の持続性への影響」
大西夏子「心理状態が作業時における色温度の効果に及ぼす影響の検討」
将積彩芽「音環境が数字記憶課題の成績と脳血流変化に及ぼす影響の男女差の検討」
井上楓彩「fNIRS 実験時における音圧変化の影響の検討」
後藤真櫻「同期タッピング課題を用いた協調作業時の脳血流変化の検討」
早川温子「裸立体視における訓練の進展に対するfNIRSを利用した脳血流変化の検討」
大久保祐希「肘関節屈曲運動における左右識別のための脳波を用いた特徴量の検討」
真島希実「リーディングスパンテストを用いたワーキングメモリの検討 -fNIRSを利用した基礎的検討-」
中村友香「脳機能測定時のfNIRSデータに対する体動除去手法の検討」
大村歩「快の度合が異なる際の男女における脳活動の違い」
白石駿英「制約条件付きGPMFCによるクラス分類最適特徴量の構築」
吉田倫也「学習データの選択と識別による医用データの3 クラス分類手法の検討」
松浦秀行「MySQLを用いた専門家の判断に基づく良好な細胞画像生成システム」
西村祐二「MapReduceによる特徴量抽出システム」
関谷駿介「細胞領域分割のための画像処理GPにおける学習領域決定法の一検討」
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今回の発表会はM1の全員が卒論の発表から研究を積み上げてきた成果を発表する場であり、また4回生に自身の研究を説明する初めての機会でした。私も発表を行いましたが、自身の研究に対するコンセプトをうまく伝えることができていない部分があり、詰めが甘いということを強く感じました。また、先生方や先輩方からの助言をいただき、この発表を糧に研究をより進めて行こうといった気持ちが強くなりました。次回は、もっと研究のコンセプトを考え,より考察した発表になるように精進していきたいと思います。
最後になりましたが、長時間付き合って頂いた廣安先生、横内先生、山本先生を始め研究室のメンバーの皆様へこの場を借りてお礼を申し上げたいと思います。
ありがとうございました。
 
【文責:M1 白石】

第24回月例発表会

2013年6月21日に第24回月例発表会が開催されました。
今回の発表会では、M2が自身の研究成果に関する発表を行いました。
発表者とテーマは以下の通りです。
福島亜梨花「類似部分自動抽出アルゴリズムの類似度評価の検討」
星野雄地「不快情動刺激が生理的指標にもたらす変化と被験者による差異の検討」
林貴之「ニューラルネットワークを用いた快・不快識別の検討」
藤井亮助「性能とコストのトレードオフに基づいた多目的最適化を用いたデータレプリケーション」
大堀裕一「SVM と多目的最適化を用いた病理データの領域分類法の検討」
布川将来人「編集距離を用いた画像処理 GP における近傍関係の検討」
上堀聖史「専門家に応じた最良な特徴をもつ角膜内皮細胞画像を生成する対話型システムの構築」
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今回の発表会では先生方に自身の研究成果が伝わるように説明する一方で、
4月から研究室に入ってきた4回生に自身の研究を説明する初めての機会ということもあり、
研究に対する予備知識のない人へ如何に噛み砕いて理解してもらうという事が
今回の発表会における最も大きな課題であったかと思います。
発表会後に自身の発表に対する感想を書いたコメントカードには、
やはり発表内容が難しく理解できなかったという事が書かれたコメントが大半であり、
わかりやすくするためにもっとどのようにすれば良いのか考えなければいけない
という事を痛感した発表会になりました。
次回は、もっと理解して頂く発表になるように頑張りたいと思います。
最後になりましたが、長い時間付き合って頂いた
廣安先生、横内先生、山本先生を初め研究室メンバーの皆様へ
この場を借りてお礼を申し上げたいと思います。
【文責:M2 藤井】

第23回月例発表会

2013年5月22日に,第23回月例発表会が開催されました.

通常の月例発表会では,研究発表を行いますが,今回は4回生に対して研究グループ紹介を行いました.各研究グループは,ポスターを使用しがら,研究紹介を行いました.

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4回生は,15分を1タームとし,計4ターム,自分が興味のある研究グループの説明を受けました.説明を行った研究グループは,以下の9グループです.

・データマイニング班【担当者:大堀,吉田,白石】

・fMRI班【担当者:田中,大村,小淵】

・iGA班【担当者:田中,上堀,松浦】

・医用画像班【担当者:布川,関谷】

・医療システム班【担当者:藤井,西村,井上】

・fNIRSグループ(データ処理班)【担当者:福島,中村,真島】

・fNIRSグループ(BMI班)【担当者:林,大久保,早川,後藤】

・fNIRSグループ(環境班)【担当者:星野,井上,大西,将積】

・fNIRSグループ(認知負荷班)【担当者:山本先生,木村,杉田】

なお,グループ毎の説明に入る前にM2の藤井から,各研究グループの目標と研究概要について,パワーポイントで説明を行いました.研究グループ紹介は約1時間に渡りました.4回生の皆さんは,本研究室でどのような研究が行われているかを理解することができたと思います.研究室に配属されて,ICT用語発表会を終え,約2ヶ月がたちました.今回の月例発表会は,自分の行いたい研究について考えて始める良い機会になったと思います.

【文責:M2林】

ICT用語発表会

2013年4月20日,ICT用語発表会を開催しました.
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学部4回生が,研究室に配属されてからの1か月間,それぞれに与えられた今話題のテーマについて調べ,発表を行いました.発表者とテーマは以下の通りです.
塙 賢哉   「メニーコアとXeon Phi」
小淵 将吾  「インメモリ・コンピューティング」
佐々木 和幸 「Software Defined Network:Open Flow」
林沼 勝利  「IPv6」
佐藤 之宏  「3Dプリンタ」
白石 駿英  「医療分野のビックデータ解析手法」
大谷 俊介  「PETと次世代PET」
森口 美紅  「バイオセンサー」
佐藤 琢磨  「コネクトーム」
岡村 達也  「エナジーハーベスト」
滝 謙一  「シェールガスとメタンハイドレート」
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今回の発表会は,4回生にとって多くの人を前にして発表する初めての機会であり,みんな緊張していたと思います.廣安先生はじめ,横内先生,詩子先生,学生の皆さんからは非常に的確な質問やコメントを頂きました.回答に戸惑う場面もありましたが,みんな深く調べられていて,内容の濃い発表会でした.発表後には多くの先輩方から温かい言葉をかけて頂き,今後の励みになりました.
私は「Open Flow」という,今まで聞いたこともなかったテーマを調べました.非常に面白い内容で,知的好奇心をくすぐる素晴らしい体験でした.これをきっかけにネットワークというものにとても興味を持ちました.
準備期間には,コーチの先輩に非常にお世話になりました.何も分からない私に,調べ方や内容の校正など,様々なアドバイスをして頂き,1か月間常に気にかけてくださいました.また,コーチ以外の院生の方々にも,自分では気付かないような視点や意見を提供していただきました.ありがとうございました.
私達4回生の研究室生活は始まったばかりですが,すばらしい先輩方に少しでも近づけるよう,精一杯努力していこうと思います.
【文責:B4佐々木】

【速報】4月月例発表会 (ICT用語発表会)

月例発表会は、月に一度、研究室で行っている研究発表会です。
4月は毎年、ICT用語発表会と称して、4年生が最近のbuzz wordを調査して発表します。
配属されて1ヶ月で、TeXの勉強やら調べる勉強やら発表の仕方を学びます。
テーマは下記の通りでした。

  • メニーコアとXeon Phi 塙賢哉
  • インメモリ・コンピューティング 小淵将吾
  • Software De ned Network : Open Flow 佐々木和幸
  • IPv6 林沼勝利
  • 3D プリンタ 佐藤之宏
  • 医療分野のビックデータ分析手法 白石駿英
  • PET と次世代PET 大谷俊介
  • バイオセンサー 森口美紅
  • コネクトーム 佐藤琢磨
  • エナジーハーベスト 岡村達也
  • シェールガスとメタンハイドレード 滝謙一

朝からの発表会でした。
勉強になりました。

2012年度 卒業論文審査会

2013年2月19日(火)に生命医科学部卒業論文諮問会が行われました。
医療情報システム研究室からはB4の18名(西村、吉田、松浦、臼井、大村、大久保、國貞、関谷、牛山、眞島、井上、早川、大西、木村、將積、中村、後藤、杉田)が発表を行いました。
発表の題目は以下の通りです。
  1. 西村祐二:Hadoopを用いた医用画像における画像処理高速化のための実装と性能評価
  2. 吉田倫也:病理データの良性・悪性・判断不可能領域のSupport Vector Machineを用いた分類手法の検討
  3. 松浦秀行:対話型遺伝的アルゴリズムを用いた専門家の判断に基づく良好な細胞画像作成システム
  4. 臼井 智美:身体活動量の変化に基づく腹部の皮下脂肪量および下腿後面の筋肉量の変化の検討
  5. 大村歩:快の度合が異なる画像に対する脳の活性領域と度合の検討
  6. 大久保祐希:脳波を用いた前腕屈曲運動における左右識別の検討
  7. 國貞壮司:任意ジェスチャを用いた直観的操作による作業負担軽減システムの提案
  8. 関谷駿介:角膜内皮細胞画像における細胞領域抽出アルゴリズムの検討
  9. 牛山裕梨:切断面実形視テストを用いた空間認識力測定時におけるfNIRS研究
  10. 眞島希実:リーディングスパンテストを用いたワーキングメモリの検討:大脳皮質の活性部位のfNIRS を利用した基礎的検討
  11. 井上楓彩:fNIRS実験時における音圧変化の影響の検討
  12. 早川温子:裸眼立体視における個人の能力差に関するfNIRSを利用した脳機能の検討
  13. 大西夏子:色温度環境の差異が注意の持続に及ぼす影響のfNIRSを用いた検討
  14. 木村茜:視覚刺激と聴覚刺激の違いにおける注意の持続性への影響
  15. 將積彩芽:音環境下における数字記憶課題の成績と脳血流変化に対する男女差の検討
  16. 中村友香:fNIRSデータに対する体動除去手法の提案と検討
  17. 後藤真櫻:協調作業による相互作用が脳活動に及ぼす影響の基礎的な検討
  18. 杉田出弥:GO/NOGO課題の難易度変化が脳の反応抑制に与える影響の検討
未だ学会に出たことのない私にとって、今回は研究室外の先生方の前で発表をした、初めての機会でした。
普段の月例発表会とは異なり、私の研究内容を全く知らない先生方を目の前にして、何に重点を置いて発表したらいいのか、凄く悩みました。そんな中、先輩方の自らの経験談を踏まえたアドバイスに本当に助けて頂きました。
また、発表時間はたった7分しかなく、1年間かけて行なってきた研究を如何に端的に伝えるか、非常に頭を悩ませました。
当日は緊張してしまい、とても早口になってしまったので、もう少し上手く発表したかったと悔いは残りますが、この経験を来年度の学会発表へ活かして参りたいと思います。
卒論発表会が行われた朝は、粉雪が舞い散る凄く寒い日でした。そんな中、私たち4回生のために朝早くから発表準備をして下さった先輩方、本当に感謝しています。この恩は来年度の後輩へと繋げて参りたいと思います。
【文責:M0 井上】
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第21回月例発表会

2月12日(火)と13日(水)に医療情報システム研究室 第21回月例発表会が行われました。
この発表は現在研究室に在籍する学部4回生の卒業論文発表会のリハーサルを兼ねた発表会でした。
また小渕君と白石君の研究成果を発表するはじめての場でもありました。
発表者および題目は以下の通りです。
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西村祐二:Hadoopを用いた医用画像における画像処理高速化のための実装と性能評価
吉田倫也:病理データの良性・悪性・判断不可能領域のSupport Vector Machineを用いた分類手法の検討
松浦秀行:対話型遺伝的アルゴリズムを用いた専門家の判断に基づく良好な細胞画像作成システム
臼井 智美:身体活動量の変化に基づく腹部の皮下脂肪量および下腿後面の筋肉量の変化の検討
大村歩:快の度合が異なる画像に対する脳の活性領域と度合の検討
大久保祐希:脳波を用いた前腕屈曲運動における左右識別の検討
國貞壮司:任意ジェスチャを用いた直観的操作による作業負担軽減システムの提案
関谷駿介:角膜内皮細胞画像における細胞領域抽出アルゴリズムの検討
牛山裕梨:切断面実形視テストを用いた空間認識力測定時におけるfNIRS研究
眞島希実:リーディングスパンテストを用いたワーキングメモリの検討:大脳皮質の活性部位のfNIRS を利用した基礎的検討
井上楓彩:fNIRS実験時における音圧変化の影響の検討
早川温子:裸眼立体視における個人の能力差に関するfNIRSを利用した脳機能の検討
大西夏子:色温度環境の差異が注意の持続に及ぼす影響のfNIRSを用いた検討
木村茜:視覚刺激と聴覚刺激の違いにおける注意の持続性への影響
將積彩芽:音環境下における数字記憶課題の成績と脳血流変化に対する男女差の検討
中村友香:fNIRSデータに対する体動除去手法の提案と検討
後藤真櫻:協調作業による相互作用が脳活動に及ぼす影響の基礎的な検討
杉田出弥:GO/NOGO課題の難易度変化が脳の反応抑制に与える影響の検討
小渕将吾:方略によるワーキングメモリ容量向上のための脳の賦活部位の検討
白石駿英:GPMFCを用いた クラス分類最適特徴量の構築

みんな緊張感をもって月例発表会に臨みました。
発表者数が多く限られた時間の中での質疑応答となりましたが、廣安先生と横内先生を中心にたくさんの質問や指摘を頂くことができ、卒業論文諮問会や、進学組にとっては今後に向けての課題が明確になりました。
卒業論文諮問会本番まであまり時間はありませんが、よりよい発表になるように全力を尽くしたいと思います。
【文責:B4 木村】