第16回月例発表会

2012年9月19日に第16回月例発表会が開催され、私も発表者として参加ました。
発表内容は以下の通りです。
・iGA を用いた快画像抽出システム 松浦秀行 (B4)
・個人の感性モデルに基づく推薦システムのオンラインショッピングサイトデータへの適用 宮地正大 (M2)
・多峰性の嗜好を推定する対話型遺伝的アルゴリズムの交叉手法の検討 田中美里 (D2)
発表者は全員同じ研究グループ(iGA)に所属しており、インタラクティブなシステムに関する発表会になりました。
私は先月の15回月例発表会でも発表しており、今回は前回の発表ではわかりくかった点に関して補足するという意識で発表をしました。
発表に関して、皆さんにもかなり質問を頂き参考になる意見も多く、有意義な発表でありました。
また、今回は久しぶりに博士課程から田中さんも発表しました。
やはり研究の内容もさることながら、発表の仕方やスライドの構成などレベルの高さを感じました。
月例発表会後は、M1からプレゼンテーションゼミが行われました。
内容としては主に研究発表における準備や発表の構成、スライド作成のポイントなど多岐に渡る内容で、
まだ発表慣れしていない4回生だけでなく、すべての学生にとって参考になるいいゼミだったと思います。
【文責:宮地】

【速報】第16回月例発表会

今日は第16回月例発表会をやっています。
月例発表会は、研究室で行っている月に一度の発表会です。
4年生は卒論に向けた研究の目的の確認を行っています。
そのほか、
○ iGA を用いた快画像抽出システム 松浦秀行 (B4)
○ 個人の感性モデルに基づく推薦システムのオンラインショッピングサイトデータへの適用 宮地正大 (M2)
○ 多峰性の嗜好を推定する対話型遺伝的アルゴリズムの交叉手法の検討 田中美里 (D2)
の発表を行っています。

第15回月例発表会

2012年8月24日に,第15回月例発表会が開催されました.
今回は,修士1回生(以下M1)6名,学部4回生(以下B4)2名の計8名が発表を行いました.
M1は研究成果の発表,B4は今後の研究に向けての個人タスクの発表でした.
発表順,発表内容は以下の通りです.
臼井 智美(B4)「MRIによるふくらはぎの脂肪と筋肉の測定」
大村 歩(B4)「快・不快画像提示時における脳血流変化の検討」
林 貴之(M1)「NIRSとEEGによる感情画像刺激に対する効果の検討」
福島 亜梨花(M1)「Smith Waterman法による類似波形抽出のための再量子化の量子数の検討」
大堀 裕一(M1)「SVMと学習データ選択による病理データのクラス分類アルゴリズムの検討」
上堀 聖史(M1)「角膜内皮細胞のモデル画像におけるパラメータ制御手法」
布川 将来人(M1)「角膜内皮細胞画像特徴量抽出システムにおける学習画像作成の検討」
藤井 亮助(M1)「Federation型データグリッドにおけるデータレプリケーションの有効性の検討」
M1の先輩や,同回生の研究内容を聞く良い機会となった発表会でした.
先輩方の知識の幅は広く,発表だけでなく質疑の受け答えなどもとても勉強になりました.
また,私の発表においては,MRIを使用した研究発表がこの研究室では初めてということもあり,多くの質問や意見を頂くことができました.
質疑に上手く対応できないこともありましたが,研究の方針や発表の仕方などを考え直していきたいと思います.質問や意見を下さった先生方,先輩方ありがとうございました.
自分の知識の幅の狭さもありますが,知らないことを多く聞くことができ,これからの研究の肥やしにし,これからも精進して行きたいと思います.
【文責:大村】

第14回月例発表会

2012年8月7日に,第14回月例発表会が開催されました.
今回は,修士2回生(以下M2)4名,修士1回生(以下M1)1名,学部4回生(以下B4)13名の計18名が発表を行いました.
また,M2,M1は研究成果の発表,B4は今後の研究に向けての前段階として個人タスクの発表を行いました.
発表内容は以下の通りでした.
大久保 祐希(B4)「EEGを用いた前腕屈伸運動における左右判別の検討」
早川 温子(B4)「訓練に伴う習熟度の定量化を目的とした裸眼立体視時の脳血流変化の検討」
牛山 裕梨(B4)「切断面実形視テストによる空間認識時の脳血流変化の検討」
中村 友香(B4)「ICAを用いたNIRSデータの信号分離」
真島 希実(B4)「ワーキングメモリの処理効率の違いと 脳血流量変化の関係の検討」
後藤 真櫻(B4)「同期タッピングおよび交互タッピングにおける協調作業時の脳血流変化の検討」
大西 夏子(B4)「作業時における色温度が脳血流に及ぼす影響の検討」
杉田 出弥(B4)「視角変化によるGO/NOGO課題の難易度付けの検討」
木村 茜(B4)「PVTとGO/NOGO Task における視覚刺激と聴覚刺激の違いの検討」
井上 楓彩(B4)「音の種類が数字記憶課題の成績と脳血流変化に及ぼす影響の検討」
將積 彩芽(B4)「音環境が数字記憶課題成績と脳血流変化に及ぼす影響と男女差の検討」
星野 雄地(M1)「脳血流変化と数字記憶課題の成績を用いた音環境評価の検討」
関谷 駿介(B4)「角膜内皮細胞画像の細胞数自動計測アルゴリズムの検討」
西村 祐二(B4)「遠隔医療システム構築のための通信速度の計測とDICOMビューアの作成」
南谷 祥之(M2)「広域分散ファイルシステムを用いた階層型PACSにおけるDICOM通信機能の実装」
山口 浩明(M2)「細胞画像領域分割のためのGPを用いた画像処理フィルタ構築における画像のコントラスト改善手法の提案」
山中 亮典(M2)「DGAによるGAROPの検証」
宮地  正大(M2)「個人の感性モデルに基づく推薦システムのオンラインショッピングサイトデータへの適用」
M2,M1の先輩,また同回生の研究内容を聞くことができる良い機会となりました.
しかし,先輩方の研究内容は私自身の知識があまりにも乏しく,理解が及ばない部分がありました.
また,私の発表の際にも,多くの方に質問,意見を頂くことができました.
質疑に上手く対応できない場面もありました.
上記も含め,研究の方針,発表の仕方を考え直していこうと思います.
質問をくださった先生,先輩方ありがとうございました.
B4は今回初めて研究内容の発表を行いました.
この発表会で学んだ研究内容の発表の仕方などに関して改善していきたいと思います.
質問をくださった皆様ありがとうございました.
B4は先輩方を見習いながらこれからも精進していきたいと思います.
【文責:B4 早川】

第13 回 月例発表会

2012年6月27日に、第13回月例発表会が開催されました。
今回は、修士2回生(以下M2)の福原さんと、学部4回生(以下B4)の國貞が以下の題目で発表しました.
・「因子分析を用いたfNIRS に対する内在的要因の抽出」 福原理宏
・「モーション入力デバイスKinect」 國貞壮司
今回の発表会では、M2は研究成果の発表、B4は今後の研究に向けて設定した個人タスクの発表を行いました。
福原さんの発表は、30分以上にわたる質疑応答や意見交換が行われるなど、とても内容の濃い発表となりました。
しかし私個人としては、聞いたことのない言葉や考え方も多く、理解が及ばない部分があったのが残念でした。
それでも研究内容や発表の仕方、考え方を吸収しようとする姿勢が多くの学生、特にB4から窺え、発表方法や考え方を知るという面でも良い経験となったのではないでしょうか。
また、私の発表でも多くの方に質問や意見をいただくことができました。
発表の仕方や、今後の研究方針について見直すことができ、良い機会を与えていただけたと感じています。
このような場をB4の時から設けていただける環境に感謝して、これからも多くの部分を吸収していきたいと思います。
【文責:國貞】
 

第12回月例発表会&ポスター発表会

2012年5月30日,第12回月例発表会が開催されました.
本発表会では,いつもの講演形式とは異なり,各研究グループが研究ポスターを用いて,四回生に自グループの研究内容を説明するというものになっています.
グループ毎にブースを分け,研究内容の説明にポスターを使い,できるだけ短い時間で説明していくという様子は,まるで学会のポスターセッションのようで,とても面白い試みであったと思います.

今回,発表は以下のグループに分けて行われました.
・医用画像班【担当者:山口,布川】
・PACS班【担当者:南谷,藤井】
・データマイニング【担当者:大堀】
・iGA班【担当者:宮地,上堀】
・fMRI班【担当者:田中】
・NIRS班(環境)【担当者:福原,星野】
・NIRS班(データ処理)【担当者:福島】
・NIRS班(BMI)【担当者:林】
・最適化班【担当者:山中】
四回生はグループ毎に10分ずつ,6回ほど席を替えながら興味のある研究グループのブースを回りました.
なお,グループ毎の説明に入る前に,本研究室の包括的な説明をM2の山中くんが行い,研究内容と研究室内での位置付けについて簡単に理解してもらった上で,四回生にはブースを選んでもらいました.
私自身はiGA班とfMRI班の双方に所属していますが,人数の関係上,今回はfMRI班の方で勧誘を行いました.
当班はまだ歴史が浅く,研究成果も充実していないことから,fMRI研究でできることを中心に最新の研究内容や,センセーショナルなトピック,また予想される研究のモデルケースなどについて説明を行いました.
説明は1時間に渡り,最後の方は話し過ぎて舌が回らなくなりましたが,四回生たちにも興味を持ってもらえたようで,とても有益な時間が過ごせたと思います.
【文責:田中】

第11回月例発表会(ICT用語発表会)

2012年4月21日,ICT用語発表会を開催しました.
研究室の学部4回生がそれぞれ与えられたテーマを1カ月間で調べ,発表を行いました.発表内容は以下の通りでした.
大久保 祐希「CPUの原理とARM」
松浦 秀行「CPUの原理と最新GPU」
西村 祐二「クラスタ型並列計算機」
大村 歩「京速コンピュータ」
後藤 真櫻フラッシュストレージとioDrive」
早川 温子「変調方式とLTE」
真島 希実「Windows 8」
関谷 駿介「遠隔医療システム」
大西 夏子「タブレット端末の医療現場での利用」
杉田 出弥「神経活動から血流動態」
木村 茜「次世代シーケンサー」
中村 友香「音声認識フィードバック技術」
吉田 倫也「スマートフォンの行方」
井上 楓彩「震災復興にむけたICT」
國貞 壮司「ビッグデータ解析」
將積 彩芽「次世代顕微鏡」
牛山 裕梨「次世代CT」
臼井 智美「クラウド上のPACS」

初めての発表で質疑応答などに上手く対応できない場面もありましたが,各々ベストは尽くせたと思います.
 
また,発表への準備を通して先輩方の着眼点や指摘の鋭さに驚きました.少しでも追いつけるようこれから4回生一同精進していきたいと考えています.
1年間よろしくお願いします.
 
[文責:関谷]

第10回月例発表会

今回の第10回月例発表会は卒業論文発表会のリハーサルのような位置付けで,4回生が一年間行ってきたことの集大成だということで,いつもより緊張していたように思います.

そうとは言え,約1年前の第1回月例発表会とは違い前を向いてはきはき喋ることができたように思います.
また,自分の研究を結果,考察まで一貫して発表するという機会はこれが初めてだったので,戸惑いが大きかった面もありますが,横内先生,廣安先生,コーチの方をはじめ先輩方にご指導頂き,何とか形にすることができました.
卒業論文諮問会の発表時間が7分ということで,4回生は大変苦労しました.
そのことを通して,4回生全員が7分の発表では収まりきらない程研究に熱心取り組んでいたのだと実感しました.
また,1年前より4回生全員が成長したとこを実感しました.
それと同時に廣安先生,横内先生,先輩方にはたくんさのご指摘,アドバイスを頂き,卒業論文発表会をより良いものにできたと思います.
文責:福島

生命医科学研究科修士論文諮問会

2012年2月1日(水)に2011年度の生命医科学研究科修士論文諮問会が開催されました。
本研究室からは以下の4名が発表を行いました。
・大西佑奈「作業時における色温度が脳血流量変化に及ぼす影響のfNIRSを用いた検討」
・米田有佑「脳波を評価とする対話型遺伝的アルゴリスムの提案」
・宮部洋太「SVM と学習データの選択を用いた薬効予測システムの構築」
・横田山都 「独立成分分析による fNIRS データ処理の検討~体動および心拍アーチファクトの選択的抽出~」
生命医科学部は電気や機械などの様々な分野の先生方が居られるので、様々な視点から質問が投げかけられ戸惑う場面もありましたが、先生方の助けを借りながらも、当日は全員が大きな失敗なく無事に発表を終えることができて大変良かったと思います。
また、一週間前のリハーサルで頂いた助言を活かし、全員がリハーサル時よりも良い発表が出来ていたように思いました。
3年間ご指導頂きました、廣安先生、横内先生、学生を代表致しまして感謝を申し上げます。





【文責:米田 有佑】
 

修士論文試問会(工学研究科)

 
1月27日に工学部の修士論文試問会がありました.試問会は3年間の研究成果を発表する場所であり,この日のために度重なるリハーサルを行い準備を進めてきました.結果的に無事に試問会を終えることが出来ました.廣安先生,横内先生を始め,研究室の方々には様々なアドバイスを頂きました.ありがとうございました.
【文責:西井】