10月3日(水)に生命医科学研究科医工学・医情報学専攻の必修科目となる、プロジェクト科目演習中間発表が行われました。プロジェクト科目演習とは、研究者・技術者に求められる能力である「問題設定・解決能力」、「創造性」、「立案能力」、「自立した思考力」等を身につけ、これらを実践的に運用できる能力を獲得することを目的としています。そのため、学生が主体となって自ら研究テーマを決定して計画を立て、それを実行するという流れで進められます。今回の中間発表では、学生が決定した研究テーマとその方向性、計画などをポスターで発表するという形式となりました。医療情報システム研究室からは博士課程1年が1人、修士課程1年が7人発表を行いました。それぞれが自分の考えた研究方法を、教授の方々や学生に対してポスターを使って説明しました。
今後は、各々が研究テーマを自分が設定した計画に沿って実行していくという段階となります。私自身、今までにこういった経験をあまりしたことがないため不安ではありますが、1月に行われる最終発表に向けて準備していきたいと思います。
【文責:大堀】