第1回全体ゼミ

3月26日(火),医療情報システム研究室の第1回全体ゼミが開催されました.
本研究室には14名の新4回生が配属され,学生全員で40名というとても賑やかな雰囲気で研究室における新年度がスタートしました.
この第1回全体ゼミでは,学生・教員の自己紹介をはじめとし,新4回生に対して研究室での1年間のスケジュール,役割担当,医心館でのルールなどを説明しました.また,新4回生にはそれぞれが担当する基礎ゼミと4月20日に開催されるICT用語発表会の発表テーマを決めてもらいました.今年の新4回生は明るくて元気な人たちが多いようで,これからの研究室のイベントでもその元気を発揮していってくれるだろうと期待が持てました.
新4回生は,これから1年もしくは3年の研究室生活が始まり,戸惑うこともたくさんあると思いますが,同期や先輩たちと一緒に頑張って,充実した研究室生活を送っていきましょう.
【文責:松浦】
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2012年度 卒業式・謝恩会

3月22日(金)に同志社大学,同志社大学大学院の卒業式・学位授与式が京田辺校地デイヴィス記念館にて行われました.
医療情報システム研究室からは,修士5名,学士18名が卒業致しました.
当日は,天候にも恵まれ,素晴らしい式になりました.
デイヴィスでの卒業式
新しい生活が始まる期待と不安が入り混じった入学式からあっという間に4年が過ぎました.
学科の友人達と学園祭で模擬店を出店したことや,春休みや夏休みに旅行に行ったこと,
必修科目がなかなか取れなかったことなど,大学での生活を思い起こし,様々な想いが
こみ上げてきました.
中でも研究室で過ごした1年はとても充実したものとなり,多くのことを学ぶことが出来ました.
私が同志社大学を無事に卒業できたのも,廣安先生,横内先生,
研究室の先輩や友人の支えがあったからです.
皆様には大変感謝をしております.
研究室での卒業証書授与
卒業式を終えた後,19時から京都三条にあるcoconiで,
お世話になった廣安先生,横内先生に感謝の気持ちを込めて謝恩会を
開催させて頂きました.
先生方には研究活動だけではなく,様々な面で多くの恩恵を受けてきました.
本当に感謝してもしきれない程です.
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最後になりましたが,私はこの4年間を振り返ると,先生方や先輩,友人など本当に
周りの人に恵まれていたように感じます.
4月から環境も変わり,また,新たなたくさんの人と出会うことになります.
これから出会う多くの人達を大切にして頑張っていきたいと思います.
本当にありがとうございました.
【文責:B4臼井】

第4回進化計算学会研究会

第4回進化計算学会研究会が、2013年3月18-19日の日程で、神奈川県・防衛大学校で開催されました。
進化計算学会は、現在、廣安が学会長をつとめております。
会の開催に先立ち、防衛大学校の見学会が行われました。施設の見学や、どのように学生が過ごすかについて説明を受けました。
授業のカリキュラムなども公開されておりおもしろかったですね。
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さて研究会は、基調講演、口頭発表、ポスター発表などが行われ、多彩な研究が発表されました。
だんだんと応用分野がひろがっているような気がしました。
横須賀は、自衛隊や米軍の基地のにおいのする街でした。
軍艦などだけでなくて、食べ物や歩いている人たちも独特の雰囲気がある街でした。
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次回は9月。
室蘭です。

感謝の会

2013年27日(水)に感謝の会と題して, 横内先生の送別会が行われました。
横内先生には, 私が1回生の頃から講義や実験でお世話になっており, また, 今年度におきましては卒業研究に関してたくさんのご指導を頂きました.
今回, 私はM1の福島さんのお手伝いとして, この送別会の企画に携わらせて頂きました. 記念品や花束の選び方, また横内先生への招待状の送り方など, 私は今までこのような経験がなかったので, たいへん社会勉強になりました.
当日は, 研究室内のほぼ全員のメンバーが集まり, とても賑やかな会となりました. 翌日28日が横内先生のお誕生日であったこともあり, レストラン側のご好意でバースデーケーキも用意して頂きました. すごく美味しかったです.
横内先生にお渡しするアルバム制作に, お手伝い下さった研究室の皆さま, ご協力ありがとうございました.
【文責:M0井上】
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2012年度 卒業論文審査会

2013年2月19日(火)に生命医科学部卒業論文諮問会が行われました。
医療情報システム研究室からはB4の18名(西村、吉田、松浦、臼井、大村、大久保、國貞、関谷、牛山、眞島、井上、早川、大西、木村、將積、中村、後藤、杉田)が発表を行いました。
発表の題目は以下の通りです。
  1. 西村祐二:Hadoopを用いた医用画像における画像処理高速化のための実装と性能評価
  2. 吉田倫也:病理データの良性・悪性・判断不可能領域のSupport Vector Machineを用いた分類手法の検討
  3. 松浦秀行:対話型遺伝的アルゴリズムを用いた専門家の判断に基づく良好な細胞画像作成システム
  4. 臼井 智美:身体活動量の変化に基づく腹部の皮下脂肪量および下腿後面の筋肉量の変化の検討
  5. 大村歩:快の度合が異なる画像に対する脳の活性領域と度合の検討
  6. 大久保祐希:脳波を用いた前腕屈曲運動における左右識別の検討
  7. 國貞壮司:任意ジェスチャを用いた直観的操作による作業負担軽減システムの提案
  8. 関谷駿介:角膜内皮細胞画像における細胞領域抽出アルゴリズムの検討
  9. 牛山裕梨:切断面実形視テストを用いた空間認識力測定時におけるfNIRS研究
  10. 眞島希実:リーディングスパンテストを用いたワーキングメモリの検討:大脳皮質の活性部位のfNIRS を利用した基礎的検討
  11. 井上楓彩:fNIRS実験時における音圧変化の影響の検討
  12. 早川温子:裸眼立体視における個人の能力差に関するfNIRSを利用した脳機能の検討
  13. 大西夏子:色温度環境の差異が注意の持続に及ぼす影響のfNIRSを用いた検討
  14. 木村茜:視覚刺激と聴覚刺激の違いにおける注意の持続性への影響
  15. 將積彩芽:音環境下における数字記憶課題の成績と脳血流変化に対する男女差の検討
  16. 中村友香:fNIRSデータに対する体動除去手法の提案と検討
  17. 後藤真櫻:協調作業による相互作用が脳活動に及ぼす影響の基礎的な検討
  18. 杉田出弥:GO/NOGO課題の難易度変化が脳の反応抑制に与える影響の検討
未だ学会に出たことのない私にとって、今回は研究室外の先生方の前で発表をした、初めての機会でした。
普段の月例発表会とは異なり、私の研究内容を全く知らない先生方を目の前にして、何に重点を置いて発表したらいいのか、凄く悩みました。そんな中、先輩方の自らの経験談を踏まえたアドバイスに本当に助けて頂きました。
また、発表時間はたった7分しかなく、1年間かけて行なってきた研究を如何に端的に伝えるか、非常に頭を悩ませました。
当日は緊張してしまい、とても早口になってしまったので、もう少し上手く発表したかったと悔いは残りますが、この経験を来年度の学会発表へ活かして参りたいと思います。
卒論発表会が行われた朝は、粉雪が舞い散る凄く寒い日でした。そんな中、私たち4回生のために朝早くから発表準備をして下さった先輩方、本当に感謝しています。この恩は来年度の後輩へと繋げて参りたいと思います。
【文責:M0 井上】
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第21回月例発表会

2月12日(火)と13日(水)に医療情報システム研究室 第21回月例発表会が行われました。
この発表は現在研究室に在籍する学部4回生の卒業論文発表会のリハーサルを兼ねた発表会でした。
また小渕君と白石君の研究成果を発表するはじめての場でもありました。
発表者および題目は以下の通りです。
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西村祐二:Hadoopを用いた医用画像における画像処理高速化のための実装と性能評価
吉田倫也:病理データの良性・悪性・判断不可能領域のSupport Vector Machineを用いた分類手法の検討
松浦秀行:対話型遺伝的アルゴリズムを用いた専門家の判断に基づく良好な細胞画像作成システム
臼井 智美:身体活動量の変化に基づく腹部の皮下脂肪量および下腿後面の筋肉量の変化の検討
大村歩:快の度合が異なる画像に対する脳の活性領域と度合の検討
大久保祐希:脳波を用いた前腕屈曲運動における左右識別の検討
國貞壮司:任意ジェスチャを用いた直観的操作による作業負担軽減システムの提案
関谷駿介:角膜内皮細胞画像における細胞領域抽出アルゴリズムの検討
牛山裕梨:切断面実形視テストを用いた空間認識力測定時におけるfNIRS研究
眞島希実:リーディングスパンテストを用いたワーキングメモリの検討:大脳皮質の活性部位のfNIRS を利用した基礎的検討
井上楓彩:fNIRS実験時における音圧変化の影響の検討
早川温子:裸眼立体視における個人の能力差に関するfNIRSを利用した脳機能の検討
大西夏子:色温度環境の差異が注意の持続に及ぼす影響のfNIRSを用いた検討
木村茜:視覚刺激と聴覚刺激の違いにおける注意の持続性への影響
將積彩芽:音環境下における数字記憶課題の成績と脳血流変化に対する男女差の検討
中村友香:fNIRSデータに対する体動除去手法の提案と検討
後藤真櫻:協調作業による相互作用が脳活動に及ぼす影響の基礎的な検討
杉田出弥:GO/NOGO課題の難易度変化が脳の反応抑制に与える影響の検討
小渕将吾:方略によるワーキングメモリ容量向上のための脳の賦活部位の検討
白石駿英:GPMFCを用いた クラス分類最適特徴量の構築

みんな緊張感をもって月例発表会に臨みました。
発表者数が多く限られた時間の中での質疑応答となりましたが、廣安先生と横内先生を中心にたくさんの質問や指摘を頂くことができ、卒業論文諮問会や、進学組にとっては今後に向けての課題が明確になりました。
卒業論文諮問会本番まであまり時間はありませんが、よりよい発表になるように全力を尽くしたいと思います。
【文責:B4 木村】

GPGPUとクラウドによる問題解決のためのミニシンポジウム

2013年2月5日に北海道大学で開催されました GPGPUとクラウドによる問題解決のためのミニシンポジウムに参加いたしました.本研究室からは廣安知之教授,南谷祥之(M2),藤井亮助(M1),西村祐二(B4)が参加致しました.
発表題目は以下の通りです.
階層的なメタデータサーバを有する広域分散ファイルシステムを利用した医用画像保存通信システムの実装と評価
南谷祥之

GPGPUとクラウドによる問題解決のためのミニシンポジウム

2013年2月5日に北海道大学で開催されました GPGPUとクラウドによる問題解決のためのミニシンポジウムに参加いたしました.本研究室からは廣安知之教授,南谷祥之(M2),藤井亮助(M1),西村祐二(B4)が参加致しました.発表題目は以下の通りです.
階層的なメタデータサーバを有する広域分散ファイルシステムを利用した医用画像保存通信システムの実装と評価
南谷祥之
広域PACSのためのデータグリッドにおけるレプリカ数と性能のトレードオフ関係を考慮したデータレプリケーションの検討
藤井 亮助
分散処理フレームワークHadoopを用いた並列画像処理
西村 祐二
個人的には,初めての学外での発表でしたので,かなり緊張しましたが,リハーサルなど研究室の皆様,廣安先生のサポートのおかげで無事発表を終えることができました.他大学の学生の発表では私と同じHadoopを用いた研究を行っている学生がおり,他大学の学生に負けないよう,これからも研究に励んでいこうという気持ちになり,とても刺激になりました.
また,発表の際の質問により気づかされたことがたくさんあり,質問してもらうことの大切さを実感しました.
最後に,今回のシンポジウムの参加にあたり,廣安先生をはじめに研究室の皆様は大変お世話になりました.本当にありがとうございます.この場を借り厚く御礼申しあげます.
【文責:西村】
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工学研究科情報工学専攻修士論文試問会

2013年2月1日~2日にかけて、同志社大学工学研究科修士論文試問会が開催されました。
我々の研究室からは、M2の5名が以下のタイトルで発表しました。
・被験者の内在的要因を考慮したfNIRSデータのクラス分類手法の提案と検討(福原理弘)
・個人の完成モデルを推定するインタラクティブな商品推薦システム(宮地正大)
・遺伝的アルゴリズムのための並列処理フレームワークの提案と実装(山中亮典)
・階層的なメタデータサーバを有する広域分散ファイルシステムを利用した医用画像保存通信システム(南谷祥之)
・培養角膜内皮細胞のための遺伝的プログラミングを用いた画像セグメンテーションアルゴリズムの提案(山口浩明)
修士過程における研究の集大成としての発表であり、非常にクオリティの高い発表が出来たように思います。
主査である三木先生からも、全員が98~100点という評価をいただき、研究生活3年間を良い形で締めくくることができたと思います。
担当教員である廣安先生をはじめ、多くのかたの協力によって、研究を進められたと思います。
先生方、そして研究室の皆様、本当に有難うございました。
【文責:M2 山中】
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第20回月例発表会

1月29日(火)に医療情報システム研究室 第20回月例発表会が行われました。
この発表は現在研究室に在籍する修士二年生の修士論文発表会のリハーサルを兼ねた発表会であり、全員本番のつもりで緊張感を持って発表を行いました。
発表者および題目は以下の通りです。
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宮地 正大:個人の感性モデルを推定するインタラクティブな商品推薦システム
福原 理宏:被験者の内在的要因を考慮した fNIRS データのクラス分類手法の提案と検討
山中 亮典:遺伝的アルゴリズムのための並列処理フレームワークの提案と実装
南谷 祥之:階層的なメタデータサーバを有する広域分散ファイルシステムを利用した医用画像保存通信システム
山口 浩明:培養角膜内皮細胞のための遺伝的プログラミングを用いた画像セグメンテーションアルゴリズムの提案
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全体的な印象としては、何度も発表をこなしてきたためか、いつも以上に集中力をもって臨んでいたように思います。
修士論文発表会本番までに多くの学生から議論していただける最後の機会でしたが、多くの学生からも質問を頂くことができ、議論の練習や、想定される質問の内容などの注意すべき項目が見えてきたように思います。
先生方からも、通常の学会発表とは違う指摘を頂きました。
本番まで残り時間は少なくなりましたが、最高の発表に仕上げたいと思います。
【文責:M2 宮地】
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