西安電子科技大学の方が同志社大学に訪問され,研究室にも見学に来られました.
研究室見学会では,光トポグラフィやMRIなどの生体計測装置から出力されるデータや医療画像のコンピュータによる処理方法や利用方法の研究紹介が行われました.最適化計算や分散コンピューティングを医療分野へ導入しようとしていることに対して見学者の方々はか強い関心を持たれたようでした.
また,研究室の持つ光トポグラフィを使用した計測実験の紹介も行いました.計測では ストループ・カラーワード・テストと呼ばれるタスクを行い,リアルタイムに表示される脳血流の変化を見てもらいました.
【文責:横田】
第1回月例発表会
第50回 日本生体医工学会大会
第50回 日本生体医工学会大会が4月29日(金)から5月1日(日)の間、東京電機大学にて開催されます。
研究室からは
- O2-6-5 認知的葛藤場面における近赤外分光法を用いたストループテストによる左右脳半球の検討
福原 理宏( 同志社大学工学部 インテリジェント情報工学科) - O2-6-6 繰り返しタスクに対する脳血流変化のfNIRS による検討
田辺 竜也( 同志社大学大学院工学研究科 情報工学専攻)
が発表する予定です。
2011年度が始まって3週間
4月も半ばになりました。教員、学生ともども新しい年度の活動を手探りで進めています。
博士課程の学生は、研究の大目標を模索しながら複数の研究をすすめようとしています。また、研究室を把握して後輩の指導にもあたっています。
修士2年生の多くは就職活動で手一杯です。今年は震災の影響で例年より就職活動の期間が長くなっています。
早く、就職活動そのものよりも自分の能力を磨くことの方が将来的には大事であることに気づいて、本業に専念してもらいたいものです。
修士1年生は、授業を多く抱えて忙しくしています。
また、新しく入ってきた4年生も面倒もみてもらっており時間の使い方にくろうしていることでしょう。
4年生は今、個人に割り当てられた用語の調査を行っています。来週末に開催される発表会で発表します。
これは、将来的には自分の研究をどのように調査して発表していくかの基礎的な技術につながるものです。
これまで要求されてきたレベルよりも高いためにとまどっていることと思いますが、きっとこのプロジェクトを通じて成長してくれることでしょう。
入学式
4月3日(日)に同志社大学大学院の入学式が同志社女子大学今出川校地栄光館にて行われました.
今年は医療情報システム研究室から5名が修士課程,1名が博士課程として,同志社大学大学院に入学しました.
栄光館に辿り着くとまもなく入学式が始まり,カレッジソングの歌声とパイプオルガンの音色がとても美しかったのを覚えています.
その後,学長から祝辞を賜りましたが,その話された内容の一つである震災に関する内容が印象的でした.
また,今年度からは大学院生として研究室生活を送ることになり,生命医科学部の4回生の後輩ができます.
医療情報を学んだ学生達であるので,情報系の自分たちにも良い刺激になるであろうと思います.
今年度も皆様,どうぞよろしくお願いいたします.
新歓コンパ
2011/3/24(木),新入生歓迎コンパを行いました.
新しいメンバーで初の飲み会ということで,最初は少し緊張した感じもありましたが,お酒が進むにつれて,皆楽しんでいたようでした.
明日からは,新チームでの活動が開始するので,新しい気持ちでスタートするための良いきっかけとなりました.
【文責:福原 】
第1回全体ゼミ
3月24日に学部4回生が研究室の一員として配属される日です.医療情報システム研究室 (MISL) へは12名が配属されました.
生命医科学部からの配属は本年度が初めてです.ついに研究室が本格的に始動していくことになります.4回生はICT用語発表会でのテーマも決定し,学部3回生までとはガラっと変わった生活になっていくかと思います.研究室での忙しさは比べ物にならないでしょう.しかし,その代わりに得るものも大きいはずです.研究室では,各人に責任のある行動が求められます.役割やコーチの仕事はもちろん,研究を進める上で先輩に尋ねることや同輩に意見を求めることもあるでしょう.この研究室を作っていくのは僕達学生です.MISLがモチベーションの高い研究室となるよう,私もより一層研究生活に望みたいと思いますので,研究室の皆様これからも宜しくお願いします.
【文責:南谷】
2010年度卒業式
3月22日(火)に同志社大学,同志社大学大学院の卒業式・学位授与式が京田辺校地デイヴィス記念館にて行われました.医療情報システム研究室からは,修士9名,学士5名が卒業致しました.当日は,天候にも恵まれ,晴れやかな卒業となりました.
私自身は,同大学院に進学するのですが,式の最中ではこれまでの大学生活が思い出され,とても感慨深い気持ちになりました.特に研究生活の1年は,とても内容の濃い充実した思い出となっています.4年間の大学生活の経て,本当に多くのことを学ぶことができました.
私が同志社大学を無事に卒業できたのも、廣安先生ならびに,研究室の先輩や友人,家族の支えがあったからです。この場をお借りして,皆様に心から厚く御礼申し上げます.また,今後ともどうぞよろしくお願い致します.
【文責:山口】
東日本巨大地震について
3月11日(金)に発生した三陸沖を震源とする東日本巨大地震により、被災された皆様やそのご家族の方々に対しまして、心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復旧復興をお祈り申し上げます。研究室や同志社大学の卒業生も無事でありますように。
03/24 第1回全体ゼミ
新しい4年生を交えて、第1回全体ゼミを開催します。
いよいよ生命医科学部からの学部生が研究室に進級し、新しい時代を切り開いていきます。
同日、新歓コンパも行う予定です。