日本、フィンランドの2国間 ジョイントセミナーが室蘭工業大学にて開催されました。
廣安が下記の内容で発表しました。
“Explorer Brain Function Mapping using Information and Artificial Intelligence Technologies”
主に数理モデルや最適化手法について議論しました。
今回のセミナーによって、フィンランドについての研究傾向を知るだけでなく、日本の現状についても再確認することができました。
特に、大学進学率については日本は50%程度であり、決して高くないことを知りました。
セミナー終了後、室蘭の湾内のクルーズに行きました。
鉄工所などの夜景は萌えましたね。美しかったです。寒かったですけど。
ホストいただいた、鈴木先生、渡邉先生に感謝いたします。
【速報】2013年度人工知能学会 全国大会 (第27回)
2013年度人工知能学会 全国大会は 2013年6月4日~7日の日程で富山市(富山国際会議場他)で開催されました。
研究室からは
- 脳血流時系列データの 類似部分抽出、および神経活動の時 間 的遷移同定法の提案と検討 福島亜 梨花,廣安知之横内久猛 梨花,廣安知之横内久猛 梨花,廣安知之横内久猛 梨花,廣安知之横内久猛
- リアルタイムfMRI によ る対話型最適化システムの検討 田 中 美里,山本 美里,山本 詩子,三木 詩子,三木 光範,廣安 光範,廣安 知之
の2件が発表されました。
また、廣安は「知識の利用と共有 -2」で座長を行いました。
富山は美しい街ですね。
思ったよりも新しいたてものも多く、市電も興味をそそりました。
学会終了後、称名滝というところに観光にいったのですが、すごい滝でした。
落差日本一の350mを誇る大瀑布。
なのだそうです。
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ICT用語発表会
2013年4月20日,ICT用語発表会を開催しました.
学部4回生が,研究室に配属されてからの1か月間,それぞれに与えられた今話題のテーマについて調べ,発表を行いました.発表者とテーマは以下の通りです.
塙 賢哉 「メニーコアとXeon Phi」
小淵 将吾 「インメモリ・コンピューティング」
佐々木 和幸 「Software Defined Network:Open Flow」
林沼 勝利 「IPv6」
佐藤 之宏 「3Dプリンタ」
白石 駿英 「医療分野のビックデータ解析手法」
大谷 俊介 「PETと次世代PET」
森口 美紅 「バイオセンサー」
佐藤 琢磨 「コネクトーム」
岡村 達也 「エナジーハーベスト」
滝 謙一 「シェールガスとメタンハイドレート」
今回の発表会は,4回生にとって多くの人を前にして発表する初めての機会であり,みんな緊張していたと思います.廣安先生はじめ,横内先生,詩子先生,学生の皆さんからは非常に的確な質問やコメントを頂きました.回答に戸惑う場面もありましたが,みんな深く調べられていて,内容の濃い発表会でした.発表後には多くの先輩方から温かい言葉をかけて頂き,今後の励みになりました.
私は「Open Flow」という,今まで聞いたこともなかったテーマを調べました.非常に面白い内容で,知的好奇心をくすぐる素晴らしい体験でした.これをきっかけにネットワークというものにとても興味を持ちました.
準備期間には,コーチの先輩に非常にお世話になりました.何も分からない私に,調べ方や内容の校正など,様々なアドバイスをして頂き,1か月間常に気にかけてくださいました.また,コーチ以外の院生の方々にも,自分では気付かないような視点や意見を提供していただきました.ありがとうございました.
私達4回生の研究室生活は始まったばかりですが,すばらしい先輩方に少しでも近づけるよう,精一杯努力していこうと思います.
【文責:B4佐々木】
【速報】4月月例発表会 (ICT用語発表会)
月例発表会は、月に一度、研究室で行っている研究発表会です。
4月は毎年、ICT用語発表会と称して、4年生が最近のbuzz wordを調査して発表します。
配属されて1ヶ月で、TeXの勉強やら調べる勉強やら発表の仕方を学びます。
テーマは下記の通りでした。
- メニーコアとXeon Phi 塙賢哉
- インメモリ・コンピューティング 小淵将吾
- Software Dened Network : Open Flow 佐々木和幸
- IPv6 林沼勝利
- 3D プリンタ 佐藤之宏
- 医療分野のビックデータ分析手法 白石駿英
- PET と次世代PET 大谷俊介
- バイオセンサー 森口美紅
- コネクトーム 佐藤琢磨
- エナジーハーベスト 岡村達也
- シェールガスとメタンハイドレード 滝謙一
朝からの発表会でした。
勉強になりました。
国際医用画像総合展ITEM2013
2013年4月13日(土)に国際医用画像総合展ITEM2013がパシフィコ横浜展示ホールにて行われました.
出展社は100社を越えており,X線撮影画像装置,CT,MRI,超音波診断装置など多数の医療機器が出典されていました.
医情報学科では,学部や大学院の授業で医用画像診断装置について学ぶ機会があります.実際に装置を見たり,企業の方に装置の原理や仕組みを説明して頂くことができ,より医療機器に関して興味をもつことができたと思います.
私は昨年度も参加させて頂きましたが,昨年度は超音波診断装置がたくさんあったことが印象的でしたが,今年度はタブレット端末を活用したPACSによる医療情報の連携システムが多かった印象でした.医療技術の発展とともに診断装置や需要の変化などを感じることができました.昨年度は規模の大きさに圧倒され,企業の方の話を受け身で聞くことが多く,あまり積極的に質問出来なかったのですが,今年度は興味のある医療機器に関して積極的に質問することができて良かったです.また,昨年一年間,医療情報システム研究室でたくさんのことを学ばせて頂いたおかげで,PACSなど様々な医療情報に関して,さらに知識を深めることができ,大変よい経験になったと思います.
医療の発展や課題点を知ることができ,とても良い機会を下さったことに感謝しております.
引率してくださった先生方,本当にありがとうございました.
【文責:M1大西】
2012年度 卒業式・謝恩会
3月22日(金)に同志社大学,同志社大学大学院の卒業式・学位授与式が京田辺校地デイヴィス記念館にて行われました.
医療情報システム研究室からは,修士5名,学士18名が卒業致しました.
当日は,天候にも恵まれ,素晴らしい式になりました.
新しい生活が始まる期待と不安が入り混じった入学式からあっという間に4年が過ぎました.
学科の友人達と学園祭で模擬店を出店したことや,春休みや夏休みに旅行に行ったこと,
必修科目がなかなか取れなかったことなど,大学での生活を思い起こし,様々な想いが
こみ上げてきました.
中でも研究室で過ごした1年はとても充実したものとなり,多くのことを学ぶことが出来ました.
私が同志社大学を無事に卒業できたのも,廣安先生,横内先生,
研究室の先輩や友人の支えがあったからです.
皆様には大変感謝をしております.
卒業式を終えた後,19時から京都三条にあるcoconiで,
お世話になった廣安先生,横内先生に感謝の気持ちを込めて謝恩会を
開催させて頂きました.
先生方には研究活動だけではなく,様々な面で多くの恩恵を受けてきました.
本当に感謝してもしきれない程です.
最後になりましたが,私はこの4年間を振り返ると,先生方や先輩,友人など本当に
周りの人に恵まれていたように感じます.
4月から環境も変わり,また,新たなたくさんの人と出会うことになります.
これから出会う多くの人達を大切にして頑張っていきたいと思います.
本当にありがとうございました.
【文責:B4臼井】
第4回進化計算学会研究会
第4回進化計算学会研究会が、2013年3月18-19日の日程で、神奈川県・防衛大学校で開催されました。
進化計算学会は、現在、廣安が学会長をつとめております。
会の開催に先立ち、防衛大学校の見学会が行われました。施設の見学や、どのように学生が過ごすかについて説明を受けました。
授業のカリキュラムなども公開されておりおもしろかったですね。
さて研究会は、基調講演、口頭発表、ポスター発表などが行われ、多彩な研究が発表されました。
だんだんと応用分野がひろがっているような気がしました。
横須賀は、自衛隊や米軍の基地のにおいのする街でした。
軍艦などだけでなくて、食べ物や歩いている人たちも独特の雰囲気がある街でした。
次回は9月。
室蘭です。
感謝の会
2013年27日(水)に感謝の会と題して, 横内先生の送別会が行われました。
横内先生には, 私が1回生の頃から講義や実験でお世話になっており, また, 今年度におきましては卒業研究に関してたくさんのご指導を頂きました.
今回, 私はM1の福島さんのお手伝いとして, この送別会の企画に携わらせて頂きました. 記念品や花束の選び方, また横内先生への招待状の送り方など, 私は今までこのような経験がなかったので, たいへん社会勉強になりました.
当日は, 研究室内のほぼ全員のメンバーが集まり, とても賑やかな会となりました. 翌日28日が横内先生のお誕生日であったこともあり, レストラン側のご好意でバースデーケーキも用意して頂きました. すごく美味しかったです.
横内先生にお渡しするアルバム制作に, お手伝い下さった研究室の皆さま, ご協力ありがとうございました.
【文責:M0井上】
2012年度 卒業論文審査会
- 西村祐二:Hadoopを用いた医用画像における画像処理高速化のための実装と性能評価
- 吉田倫也:病理データの良性・悪性・判断不可能領域のSupport Vector Machineを用いた分類手法の検討
- 松浦秀行:対話型遺伝的アルゴリズムを用いた専門家の判断に基づく良好な細胞画像作成システム
- 臼井 智美:身体活動量の変化に基づく腹部の皮下脂肪量および下腿後面の筋肉量の変化の検討
- 大村歩:快の度合が異なる画像に対する脳の活性領域と度合の検討
- 大久保祐希:脳波を用いた前腕屈曲運動における左右識別の検討
- 國貞壮司:任意ジェスチャを用いた直観的操作による作業負担軽減システムの提案
- 関谷駿介:角膜内皮細胞画像における細胞領域抽出アルゴリズムの検討
- 牛山裕梨:切断面実形視テストを用いた空間認識力測定時におけるfNIRS研究
- 眞島希実:リーディングスパンテストを用いたワーキングメモリの検討:大脳皮質の活性部位のfNIRS を利用した基礎的検討
- 井上楓彩:fNIRS実験時における音圧変化の影響の検討
- 早川温子:裸眼立体視における個人の能力差に関するfNIRSを利用した脳機能の検討
- 大西夏子:色温度環境の差異が注意の持続に及ぼす影響のfNIRSを用いた検討
- 木村茜:視覚刺激と聴覚刺激の違いにおける注意の持続性への影響
- 將積彩芽:音環境下における数字記憶課題の成績と脳血流変化に対する男女差の検討
- 中村友香:fNIRSデータに対する体動除去手法の提案と検討
- 後藤真櫻:協調作業による相互作用が脳活動に及ぼす影響の基礎的な検討
- 杉田出弥:GO/NOGO課題の難易度変化が脳の反応抑制に与える影響の検討
工学研究科情報工学専攻修士論文試問会
2013年2月1日~2日にかけて、同志社大学工学研究科修士論文試問会が開催されました。
我々の研究室からは、M2の5名が以下のタイトルで発表しました。
・被験者の内在的要因を考慮したfNIRSデータのクラス分類手法の提案と検討(福原理弘)
・個人の完成モデルを推定するインタラクティブな商品推薦システム(宮地正大)
・遺伝的アルゴリズムのための並列処理フレームワークの提案と実装(山中亮典)
・階層的なメタデータサーバを有する広域分散ファイルシステムを利用した医用画像保存通信システム(南谷祥之)
・培養角膜内皮細胞のための遺伝的プログラミングを用いた画像セグメンテーションアルゴリズムの提案(山口浩明)
修士過程における研究の集大成としての発表であり、非常にクオリティの高い発表が出来たように思います。
主査である三木先生からも、全員が98~100点という評価をいただき、研究生活3年間を良い形で締めくくることができたと思います。
担当教員である廣安先生をはじめ、多くのかたの協力によって、研究を進められたと思います。
先生方、そして研究室の皆様、本当に有難うございました。
【文責:M2 山中】