第11回月例発表会(ICT用語発表会)

2012年4月21日,ICT用語発表会を開催しました.
研究室の学部4回生がそれぞれ与えられたテーマを1カ月間で調べ,発表を行いました.発表内容は以下の通りでした.
大久保 祐希「CPUの原理とARM」
松浦 秀行「CPUの原理と最新GPU」
西村 祐二「クラスタ型並列計算機」
大村 歩「京速コンピュータ」
後藤 真櫻フラッシュストレージとioDrive」
早川 温子「変調方式とLTE」
真島 希実「Windows 8」
関谷 駿介「遠隔医療システム」
大西 夏子「タブレット端末の医療現場での利用」
杉田 出弥「神経活動から血流動態」
木村 茜「次世代シーケンサー」
中村 友香「音声認識フィードバック技術」
吉田 倫也「スマートフォンの行方」
井上 楓彩「震災復興にむけたICT」
國貞 壮司「ビッグデータ解析」
將積 彩芽「次世代顕微鏡」
牛山 裕梨「次世代CT」
臼井 智美「クラウド上のPACS」

初めての発表で質疑応答などに上手く対応できない場面もありましたが,各々ベストは尽くせたと思います.
 
また,発表への準備を通して先輩方の着眼点や指摘の鋭さに驚きました.少しでも追いつけるようこれから4回生一同精進していきたいと考えています.
1年間よろしくお願いします.
 
[文責:関谷]

新歓コンパ

3月24日,紫苑館食堂の2階にて,新しく配属された18人の新4回生を含めて,新歓コンパが行われました.会場では,新4回生と初めて顔を合わしたにもかかわらず,みなさんお酒を交えながら,楽しく時間を過ごしました.この研究室の良い所の1つとして,たくさん研究室のイベントがあり,みなさんと仲良くなる機会が多いことが挙げられます.今後も,研究発表後の飲み会や球技大会,ゼミ旅行などのたくさんのイベントが備えています.このようなイベントを通して,普段一緒に研究している人との絆が深まり,より充実した研究生活を送る事ができると考えられます.これから,新4回生はICT用語,M1,M2は自分達の研究に向けて頑張っていきますが,新歓コンパは,そのスタートとして良い宴会となりました.
【文責:林】

 

第1回全体ゼミ

3月24日、医療情報システム研究室には18名の新4回生が配属されました。研究室としては新年度のスタートとなります。全体ゼミでは新4回生に対して、研究室での1年間のスケジュール、研究室での役割担当、医心館のルールなどを説明しました。また、新4回生には自分が担当するゼミと最初の発表会であるICT用語発表会のテーマを決めてもらいました。18人という大人数が研究室に配属されたことで、医療情報システム研究室の活動は活発になると考えられます。新4回生は今まで3年間の学部生活とはガラッと環境が変わりますので最初は戸惑うことも多いかもしれませんが、研究室の更なる発展を目指して頑張っていきましょう。

 

謝恩会【2011年度】

3月22日(木)19:00から京都河原町にあるREDNESTAで謝恩会が開催されました。
卒業式を終えた後の飲み会の場ということでみんな晴れやかな心持ちで参加していたように感じました。
4回生は1年、M2は3年もの間この研究室から多くの恩恵を受けて卒業を迎えることとなりました。その間、先生方には研究活動だけでなく様々な面で多くの恩恵を受けてきました。
謝恩会という場を借りて各人が先生方と研究室の仲間に感謝の気持ちを伝えていたように思います。
来年度から研究室には新しい学生が加わり新たな医療情報システム研究室が始まりますが、人が代わっても我々の研究室の良さを失わず更なるご活躍をされることをお祈りしております。ありがとうございました。
【文責:米田】

進化計算学会

2012年3月9日(金)から10日(土)にかけまして大阪大学にて、「第2回進化計算学会研究会/第8回進化計算フロンティア研究会」合同研究会が開催されました。
本研究会では、名前の通り「進化計算」をテーマにした内容であり、廣安先生が理事を務められています。
今回、本研究室からはM1の山口が口頭発表、D1の田中がポスター発表を行いました。
「細胞領域分割のための遺伝的プログラミングを用いたブロート抑制モデルの比較」(山口浩明)
「ユーザの非選好情報に基づいて探索空間の削減を行う対話型遺伝的アルゴリズムの検討」(田中美里)
研究会の参加者はほとんどが進化計算の研究をされているため、発表の質疑応答では深い質問が多くレベルの高い印象を受けました。私自身、質疑応答では回答に詰まってしまうこともあり、今後の研究の課題を知ることができたと思います。また、今回は論文誌への同時投稿を行ったのですが、残念ながら不採録という結果となり、大学院在学中にもう一度挑戦したいと考えています。
田中さんのポスター発表はとても盛況で、活発な議論が行われていました。また、ベストポスター投票では惜しくも1票差で2位でしたが、改めてドクターのレベルの高さに尊敬しました。
研究会後は、ISDL2期生の渡辺さんと夕食をご一緒させて頂き非常に楽しい時間を過ごすことができました。今回の研究会では反省すべき点が多かったのですが、その分それらを修正して次に繋げたいと感じました。
今回の発表にあたって廣安先生ならびに医用画像班の皆様に多くのご協力を頂き、この場を借りて御礼申し上げます。
 
RIMG0318.JPG       RIMG0335.JPG
(文責:山口)

第87回 MPS研究会 in指宿

2012年3月1日から2日にかけまして,鹿児島県指宿市指宿市民会館にて第87回MPS研究会が開催されました.
B4の丸尾亜希が,「Linked Dataを用いた問診票アプリケーション」という題目で発表しました.
本研究は,提案段階ということで,10分発表のショートトークでの参加になりました.
初めての学会でとても緊張していましたが,先生,先輩方と相談を重ね練習したかいもあり,割りと落ち着いて発表できました.
質問もして頂くことができました.まだまだ課題の多い研究でありましたが,大変満足できました.
また二日間たくさんの研究を聞くことができ大変興味深く,とても良い経験になり,本当に参加して良かったと感じました.
お声掛けをして頂いた廣安先生に,本当に感謝しております.
一日目に開催されました懇親会において,他大学の方々や先生方と交流できとても充実した時間を過ごせました.
最後になりますが,今回の参加にあたって,ご指導頂いた,廣安先生,横内先生,コーチをはじめとする先輩方,研究室のみなさまに心から感謝致します.
本当にありがとうございました.
(文責:丸尾)

年度末大掃除


2011年度最後の全体ゼミの後,新しい4回生をきれいな研究室で迎えるべく大掃除を開始.
ここまでは例年通りなのですが,今年はそれに加えて各個人の固定席を廃止するフリーアドレスの導入とネットワークの再配線を行いました.
ネットワークのLANケーブルは床の下を通っているので,カーペットをめくっての作業となりました.床の下はホコリが多くてのどを痛める人も出てくる事態に・・・今回のネットワークの変更では不明だった配線や不完全なケーブルを確認するためにすべての配線をやり直しました.これでトラブルが減れば良いのですが・・・
そして,ミーティングスペースにあったテーブルを学生の居室に運ぶグループは,テーブルの大きさに四苦八苦しながらも協力して設置を行っていました.机を入れ替えるだけでも研究室の雰囲気が変わった気がします.
フリーアドレスの本格的な導入は来年度からということで私が実際に体験することは無いのが残念です.後輩達がきれいな研究室が維持していってくれることを期待しています.
【文責:横田】

2011年度生命医科学部卒業論文諮問会

2012年2月21日(火)に生命医科学部卒業論文諮問会が行われました。
医療情報システム研究室からはB4の12名(丸尾、布川、大堀、大山、杉野、上堀、山里、藤井、福島、林、星野)が発表を行いました。
発表の題目は以下の通りです。
1. Linked Dataを用いた問診票アプリケーションの構築 丸尾亜希
2. 角膜内皮細胞画像の特徴量自動抽出アルゴリズムの検討 布川将来人
3. SVMと学習データ選択による医療データのクラス分類アルゴリズムの検討 大堀裕一
4. クラウドを利用した光トポグラフぃデータ解析システムの構築 大山亮
5. Smith Waterman法のGPGPUによる高速化の検討 杉野嘉紀
6. 対話型遺伝的アルゴリズムを用いた角膜内皮細胞における専門家の正常・異常判断基準抽出システムの構築 上堀聖史
7. 対話型遺伝的アルゴリズムにおける有効探索領域の縮小方法の検討 山里真由
8. 広域分散ファイルシステムを用いた画像保存通信システム 藤井亮助
9. PVTとGO/NOGO Taskにおける視覚刺激と聴覚刺激に体する脳血流変化の違いの検討 福島亜梨花
10. 情動刺激に体するEEGによる脳波の検討 林貴之
11. 音環境が数字記憶課題の成績と脳血流変化に及ぼす影響の検討 星野雄地
12. 刺激提示ソフトウェア” Presentation “を用いたPsychomotor Vigilance Taskにおける測定精度調査 加藤真輝
卒業論文諮問会は,私たち生命医科学部医情報学科の学生が研究室に配属されてからの約9ヶ月の間に行った研究の成果を教授の先生方へ発表する場です,会場には,先生方だけでなく,他の研究室の学部生や院生まで見に来ており,50人以上の人が来場されていました.普段の研究室内の発表とは,全く違う雰囲気で,また発表も7分という非常に短い時間で1年間の成果を発表しなければいけないため,本番は緊張で早口になってしまい,自分の思うような発表を行うことができませんでした.また,質疑応答も非常に厳しいご指摘が多く,悔しい思いが残りましたが,非常にいい経験になりました.また,諮問会全体の感想としては,普段見れない他の研究室の方の研究内容を聞くことができて,非常に面白かったです.
最後に,様々な面でご指導を頂いた廣安先生,横内先生,また研究室の皆様に,発表者を代表しまして感謝を申し上げます.
【文責:藤井】
 
 
 

生命医科学研究科修士論文諮問会

2012年2月1日(水)に2011年度の生命医科学研究科修士論文諮問会が開催されました。
本研究室からは以下の4名が発表を行いました。
・大西佑奈「作業時における色温度が脳血流量変化に及ぼす影響のfNIRSを用いた検討」
・米田有佑「脳波を評価とする対話型遺伝的アルゴリスムの提案」
・宮部洋太「SVM と学習データの選択を用いた薬効予測システムの構築」
・横田山都 「独立成分分析による fNIRS データ処理の検討~体動および心拍アーチファクトの選択的抽出~」
生命医科学部は電気や機械などの様々な分野の先生方が居られるので、様々な視点から質問が投げかけられ戸惑う場面もありましたが、先生方の助けを借りながらも、当日は全員が大きな失敗なく無事に発表を終えることができて大変良かったと思います。
また、一週間前のリハーサルで頂いた助言を活かし、全員がリハーサル時よりも良い発表が出来ていたように思いました。
3年間ご指導頂きました、廣安先生、横内先生、学生を代表致しまして感謝を申し上げます。





【文責:米田 有佑】
 

修士論文試問会(工学研究科)

 
1月27日に工学部の修士論文試問会がありました.試問会は3年間の研究成果を発表する場所であり,この日のために度重なるリハーサルを行い準備を進めてきました.結果的に無事に試問会を終えることが出来ました.廣安先生,横内先生を始め,研究室の方々には様々なアドバイスを頂きました.ありがとうございました.
【文責:西井】