8月2日(火)に第58回月例発表会が開催されました.
発表の順番,テーマは以下の通りです.
1. 石原 知憲:EEG-BCIを用いた異なる運動想起方法における脳活動の検討
2. 和田 寛 :情動刺激提示時における脳活動と眼球運動の関係性の検討
3. 片山 朋香:雑音環境が記憶作業時の脳血流変化と成績に及ぼす影響の検討
4. 吉武 沙規:fNIRSデータにおける最適化血流変化モデルを用いた解析方法の検討
5. 玉城 貴也:【非公開】
6. 横山 宗平:脳神経線維を模擬したファントムの作成と神経追跡結果の検討 -crossing走行の検討-
7. 郡 悠希 :【非公開】
8. 岡田 雄斗:【非公開】
9. 石田 直也:【非公開】
以上9名による発表でした.
今回の月例発表会は卒業論文審査会以来の研究発表でした.
卒業論文審査会から研究内容が変わった人,直前まで学会に参加していた人など,様々な状況の人がいました.
しかし,進学してからの研究成果を伝えるため,発表者全員が前日の夜遅くまで残り準備をしていました.
そのため,初めて発表を聞くB4にもわかりやすい発表ができたと思います.
また,B4からの質問も多く活気のある良い発表会であったと思います.
今回発表で頂いた質問,意見,指摘を参考にして研究に取り組んでいきたいと思います.
【文責:M1横山】
第57回月例発表会
6月16日(木)と7月4日(月)
今回の月例発表会では,M2が5名とM1が1名,
発表者の題目は以下の通りです.
6月16日(木)
1.萩原 里奈:非公開
2.田中 勇人:
7月4日(月)
1.村上 晶穂:fNIRSを用いた協調時の脳活動の検討
2.田村 陵大:非公開
3.後藤 優大:
4.田中 那智:腹腔鏡動画における腸間膜内走行血管検出 ~ハレーション除去を用いた指標の検討~
今回の発表者のほとんどはM2で,
今年は就職活動の時期が急に変わった事や学会終了直後に新しく結
しかし,課題が浮き彫りになった発表会でもあると思います.
【文責:M2 田中 那智】
第56回月例発表会
5月7日(土)に,今出川キャンパス良心館ラーニングコモンズにて第56回月例発表会が行われました.例年,5月月例発表会では,4月に新しく医療情報システム研究室に配属された4回生に対して,大学院生が行っている研究の紹介を行うことで,4回生がこの研究室の研究内容を理解することを目的としています.まず,大学院生が各々の研究内容についてショートプレゼンを行い,その後ブースにてポスターを使い,4回生へ自分の研究内容の説明を行いました.普段の月例発表会とは異なり,2分で研究内容を簡単に紹介するということで,大学院生は創意工夫を凝らしたプレゼンをしておりました.またブースでのポスター発表でも4回生に対して分かりやすく自分の研究を紹介しており,4回生もいろいろな研究に対して興味を持って質問しており,終始和やかな雰囲気で発表会を行うことが出来ました.
さらに,大学院生のショートプレゼンの後に,日和先生がマインドフルネスに関する研究紹介をしてくださいました.私にとって初めて聞く日和先生の発表であり,スライドの構成や発表の仕方など,大学院生にとっても様々なことを学ぶことができた,よい機会となりました.
また,今年度は医療情報システム研究室として初めて今出川キャンパス施設にて,月例発表会を開催しました.普段は使用しない同志社の原点である今出川の校地で発表を行うことができ,よい経験となりました.
今後,4回生は各々研究テーマを決定していきますが,1年後どれくらい成長した状態で卒業論文の発表を行うか,今から楽しみです.
【文責:M1岡田 】
第54回月例発表会
2月10日(水)に第54回月例発表会が開催されました.
今年度最後の月例発表会では,卒業論文審査会を目前に控えたB4がこの1年間の研究について発表いたしました.
以下に発表者と題目を記載します.
1. 尾花遼汰:【非公開】
2.萩原里奈:【非公開】
3.原田圭:キックアウト手法を用いた遺伝的アルゴリズムによるfNIRS信号の重要チャンネル抽出
4.石田直也:【非公開】
5.石原知憲:EEGを用いた左右の手の運動想起識別におけるBCIシステムの構築
6.片山朋香:雑音環境が記憶作業時の成績と脳血流変化に及ぼす影響の検討
7.木下知奈美:クロスパワースペクトルを用いた個人特性を考慮したSSVEP-BMIシステムによる外部機器の操作
8.郡悠希:腹腔鏡手術画像における表在血管抽出手法の検討
9.坂口暁美:胃内視鏡画像診断のためのGaborフィルタを用いた病変部位と正常部位の識別
10.玉城貴也:【非公開】
11.岡田雄斗:テクスチャ解析を用いたNBI内視鏡画像における病変部位特定のための色情報の検討
12.藪内優貴:【非公開】
13.谷隼一:生体内角膜内皮撮像動画における合焦画像識別のための特徴量抽出
14.和田寛:LOD化したDPCデータを用いた病院評価システムの提案
15.吉武沙規:脳活動におけるN-back課題時の負荷量の違いを識別する脳機能特徴量の検討
16.山口直哉:ImageJを用いた生体内角膜内皮細胞の状態評価の検討
17.福永昂平:【非公開】
18.金原宏樹:アイトラッキングシステムを用いた自動車運転中のドライバの注視点計測
今回の月例発表会は,卒業論文審査会のリハーサルも兼ねており,前日まで多くのB4が発表に向けて遅くまで準備に取り組んでいました.
また,月例発表会のリハーサルでは,修士論文を出し終えたM2やM1の先輩方がより良い発表となるように,私達のために流れから様々なアドバイスや御指摘を下さいました.
B4同士でも互いに,指摘し合うなどして本番まで必死に取り組みました.
月例発表会当日は朝9時から始まり,先生方から多くのコメントを頂きました.改めて自分の研究を振り返るきっかけとなり,最も伝えたい部分がどこなのか,どのように発表すれば相手に伝わるのかなどをより明確にすることができました.
ミーティング担当の方をはじめ,先生・先輩方,皆様のご協力により,無事月例発表会を終えることができました.
廣安先生,日和先生,田中先生,研究室の皆様,朝早くから丸1日卒業論文審査会に向けての多大なるご指導,ご助言を頂きまして本当にありがとうございました.
残りわずかな時間ですが最後まで良い卒業論文発表となるよう頑張っていきたいと思います.
【文責:B4郡】
第53回月例発表会
1月21日(木)に第53回月例発表会が開催されました.
1. 塙賢哉 :【非公開】
2. 林沼勝利 :
3. 三島康平 :
4. 小淵将吾 :機能的・
5. 岡村達也 : ストレス時における脳活動状態と唾液内代謝物質の関係
6. 大谷俊介 .:
7. 佐藤琢磨 :
8. 滝謙一:
9. 田中健太 :左右手運動想起中の脳波識別における空間フィルタの最適化
今回の月例発表会は,
廣安先生,日和先生,田中先生,研究室の皆様,
第52回月例発表会
12月22日(火),第52回月例発表会が行われました.発表の順番と題目は以下の通りです.
1.石田直也:【非公開】
2.谷隼一:フーリエ・パワースペクトルを特徴量とした生体内角膜内皮細胞画像の合焦判定手法の提案
3.山口直哉:ImageJを用いた生体内角膜内皮細胞の状態評価検討
4.郡悠希:腹腔鏡手術画像における表在血管抽出手法の検討
5.坂口暁美:Gaborフィルタを用いた内視鏡画像解析手法の検討
6.岡田雄斗:テクスチャ解析を用いたNBI内視鏡画像における胃癌占居部位特定のための特徴量と色情報の検討
7.和田寛:LOD化したDPCデータを用いた病院評価アプリケーションの提案
8.原田圭:キックアウト手法を用いた遺伝的アルゴリズムによる脳機能ネットワーク抽出
9.玉城貴也:【非公開】
10.藪内優貴:2channel fNIRSを用いた快の強度識別の検討
11.吉武沙規:臨床判読に用いられる特徴量による課題の識別
12.片山朋香:雑音環境が記憶課題の成績と脳血流変化に及ぼす影響の検討
13.有田宗平:fNIRSを使った言語想起課題
14.福永昂平:【非公開】
15.尾花遼汰:【非公開】
16.萩原里奈:暗算課題におけるワーキングメモリの機能的ネットワークのグラフ理論による検討
17.横山宗平:脳神経線維を模擬したkissing走行ファントムの作成と線維追跡の影響
18.桂田誠也:MR撮像時に受けるストレスの年齢差の検討
19.金原宏樹:アイトラッキングシステムを用いた歩行者の反応
20.木下知奈美:SSVEPを利用したクロススペクトルによるリアルタイム脳波識別の検討
21.石原知憲:EEGを用いた左右の手の運動想起識別におけるBCIシステムの構築
今回の月例発表会では,B4が2月半ばに迫った卒業論文に向け研究状況や今後の課題について発表しました.発表を行い,質問に答えていくことで卒業論文での方向性を明確にしていただけたと思います.また今回の月例発表会は朝早くから夜までの長い時間行われ,2回の教室移動がありましたが,先輩方の進行のお陰で円滑に発表を行うことが出来ました.文末になりましたが発表会,卒業論文作成に付き合って頂いた廣安先生,日和先生,田中先生をはじめ研究室の皆様へこの場を借りてお礼を申し上げたいと思います.卒業まで残り数ヶ月となりましたが更に良い成果を残すために頑張って行きたいと思います.
【文責:B4 有田】
第51回月例発表会
11月24日(火)に第51回月例発表会が開催されました.
今回の月例発表会では,第50回月例発表会同様M1の計7名が,自分の研究結果に対して発表しました.
発表者の題目は以下の通りです.
「主成分分析を用いた腹腔鏡動画における腸間膜内走行血管の強調表示」田中那智
「二値化と成長型ニューラルガスを用いた角膜内皮細胞の生体内増殖における状態評価指標の抽出」後藤優大
「非公開」田村陵大
「非公開」信楽慧
「視作業効率の向上に適した照明環境の検討」田中勇人
「fNIRSを用いたヒトの協調時の脳活動の検討」村上晶穂
「進化計算手法を活用した脳神経線維追跡手法の提案」石田和
今回は,前回の月例発表会で行った自分たちが携わる研究プロジェクトの紹介とは違い,自分たちの研究成果を述べる発表でしたので,前回よりもM1全員発表姿勢が活き活きしていたように感じました.
また,各々学会にも参加し発表するようになってきたことから,より聴衆に伝わりやすいスライドの流れの提示や発表姿勢が身に付いてきたように思います.
しかし,発表会を通して,全体的に自分の今の研究成果における課題や足りていない事柄,今後どう対応していく必要があるのか等を明確に出来ていないと感じ,まだまだ自分の行っている研究を自分のものにしきれていないのかなと痛感しました.
M1は今年度最後の月例発表会でしたが,1月にはプロジェクト科目の発表会,2月に学会を予定しているメンバーもいるので,引き続き努力を惜しまず,邁進していきたいと思います.
【文責:石田 和】
第50回月例発表会
10月27日(火)に第50回月例発表会が行われました.発表の順番と題目は以下の通りです.
1.田中 勇人 作業環境の変化に対する脳機能の検討
2.村上 晶穂 協調作業時の脳血流変化の検討
3.信楽 慧 生体計測の観点から見る感覚間相互作用
4.石田 和 計算論的ニューロイメージング
5.田中 那智 腹腔鏡手術動画における血管抽出
6.後藤 優大 再生医療のための画像処理
7.田村 陵大 【非公開】
今回の月例発表会はM1が自分の研究の背景や研究の全体像をプレゼンするという今までの月例発表会ではなかったスタイルで行われました.そのためM1は全員発表の内容についてどうするかとても苦戦していました.しかし自分と似たような研究にどんなものがあるか,その研究が成されると将来的にどういうものが見えるだろうか,どんな技術が自分の研究に必要かといったことを調べることで,自分の研究の立ち位置をふりかえることができたように思います.これから始まる就職活動でも自分がどんな研究をしてきたのか,どのようなことができるようになるのか,といったことは必ず問われると思うので,今回の発表会は聞いている側としても良い経験になりました.自分自身も発表を聞いているうちにまだまだ足りていない部分が多い,自分自身の研究についても知れていないことが多いと感じることのできる発表会でした.皆様本当にお疲れ様でした.
【文責:M1西田】
第49回月例発表会
9月22日(火),第49回月例発表会が開催されました.
発表の順番とテーマは以下の通りです.
1.萩原里奈:同一オブジェクトに対するFA画像の差分の検討とn-back課題における成績と脳活動の検討
2.横山宗平:脳神経線維を模擬したファントムの再現性の確認と形状による神経追跡の影響
3.桂田誠也:喫煙者と非喫煙者のコルチゾールの日毎の変化量
4.金原宏樹:視線追跡技術を用いた視覚情報の分析
5.尾花遼汰:Kanizsa錯視時における脳血流変化の検討
6.福永昂平:錯覚現象についての検討
7.藪内優貴:2channel NIRSを用いた快の強度識別の検討
8.郡悠希:動画処理による顔認識
9.坂口暁美:Gaborフィルタを用いた内視鏡画像解析手法の検討
10.谷隼一:Scale-Invariant Feature Transformによる生体内角膜内皮細胞の大局的な画像の生成
11.山口直哉:ImageJを用いた生体内角膜内皮細胞の状態評価検討
今回の月例発表会は,前回の月例発表会に引き続き,B4の発表後半組が自分自信の研究や卒業論文に向けての今後の方針を先生,先輩方に発表するものとなりました.私自身発表しましたが,まだまだ未熟な部分が多く,先生方,先輩,同期の皆さんから頂いたアドバイスを真摯に受け止め,卒業論文に向けて改めて頑張っていこうと思えるような発表会でした.今後ともより一層精進していきたいと思います.
【文責:B4 谷】
8月月例発表会
2015年9月7日(月)に第48回月例発表会が開催されました.
発表の順番と題目は以下の通りです.
- 石原知憲:EEGを用いた運動想起における左右手首の動作識別の検討
- 木下知奈美:SSVEPを用いたBMIシステムの検討
- 片山朋香:雑音環境が記憶作業時の成績と脳血流変化に及ぼす影響
- 吉武沙規:血流動態反応関数を用いたfNIRS解析方法の検討
- 玉城貴也:【非公開】
- 岡田雄斗:NBI内視鏡画像の胃癌診断時における客観的指標の構築のための色空間の検討
- 石田直也:Growing Neural Gasを用いた培養角膜内皮細胞の細胞骨格抽出と細胞形状よる品質評価方法の検討
- 和田寛:DPCデータを使ったアプリケーションとその有用性
今回の月例発表会ではB4が現在の研究状況や卒論までの計画について発表しました.2回目の月例発表会ということで,緊張していると言いながらもみんな落ち着いて発表できたのではないかなと思います.しかし,質疑応答の中ではまだまだ知識や理解が足りないことを感じる発表ともなりました.先生や先輩方からご指摘頂いたことを改善し,美しい卒論ができるようさらに研究に励みたいと思います.廣安先生,田中先生,MISLの学生の皆様,今後ともご指導ご鞭撻の程よろしくお願い致します.
【文責:B4木下】