第32回月例発表会

2014年2月11日に第32回月例発表会が開催されました.この発表会では,4年生が卒業論文発表のための最終リハーサルとして,今までの研究の成果を発表しました.
12474082734_78e33153b2 12473786043_29780405af
発表者と題目は以下のようになっています.
佐藤之「リーディングスパンテスト課題によるfNIRSを用いた脳機能の男女差の検討」
林沼「内視鏡画像における胃癌の病変範囲特定のための境界線検出手法の検討」
岡村「マルチタスク時における脳機能と心理状態の検討」
大谷「MRIとfNIRS データを用いた脳活性部位の神経線維3D描画システムの構築」
高本「fNIRSを用いた意思伝達装置のためのタスクの違いによる脳血流変化の検討」
荒井「簡易型NIRSを用いた暗算課題・記憶課題中の前頭前野の活動の非対称性と自律神経系の関係」
三島「fNIRSを用いた言語の類似性が脳機能に及ぼす影響の検討」
塙「Deep Learningを用いた脳血流変化量による被験者の特徴分類の検討」
小淵「ワーキングメモリ課題における異なる方略を用いた訓練の脳活動と神経線維への影響」
佐藤琢「圧電セラミックセンサを用いた起床検知システム」
佐々木「大腸腹腔鏡画像における腸間膜内走行血管の強調表示手法の提案」
森口「DTI撮像のための脳神経線維ファントムの作成と神経線維追跡手法の検討」
滝「脳の情報統合処理機構のfNIRSを用いた検討」

12474066734_be02e8f524

今回の発表会では,卒業論文発表前の最終調整のため,先生方から貴重なコメントなどをいただき,また研究室の皆様から自分では気づかない観点からのご質問などをいただき,本番への質問対策が強化され,また研究を行っている意義などが明確になりました.私自信が一番感じた事は,私がこの研究室内で発表することが最後であったにも関わらす,うまく発表出来なかった事を深く悔んでいます.そのため,本番でより発表をうまくできるよう,相手が私の研究に対して何も知らないという事を強く意識して発表練習することができたきっかけにもなりました.今まで私の研究に付き合っていただいた廣安先生,横内先生,山本先生,そして研究室の皆さまへ,本当にありがとうございました.
【文責:B4 高本 哲弘】