2月16日(火)に卒業論文発表会が開催されました.
発表演題は以下の通りです.
1.有田宗平 言語想起課題におけるfNIRS時系列データに対する軌跡描画の検討
2.山口直哉 ImageJを用いた生体内角膜内皮細胞の状態評価の検討
3.金原宏樹 アイトラッキングシステムを用いた自動車運転中のドライバの注視点計測
4.尾花遼汰 【非公開】
5.木下知奈美 クロスパワースペクトルを用いた個人特性を考慮したSSVEP-BMIシステムによる外部機器の操作
6.福永昂平 【非公開】
7.郡悠希 腹腔鏡手術画像における表在血管抽出手法の検討
8.谷隼一 生体内角膜内皮撮像動画における合焦画像識別のための特徴量抽出
9.萩原里奈 【非公開】
10.原田圭 キックアウト手法を用いた遺伝的アルゴリズムによるfNIRS信号の重要チャンネル抽出
11.和田寛 LOD 化したDPCデータを用いた病院評価システムの提案
12.藪内優貴 【非公開】
13.石田直也 【非公開】
14.岡田雄斗 テクスチャ解析を用いたNBI内視鏡画像における病変部位特定のための色情報の検討
15.横山宗平 脳神経線維を模擬したファントムの作成と線維追跡結果の検討〜kissing走行の検討〜
16.石原知憲 EEGを用いた左右の手の運動想起識別におけるBCIシステムの構築
17.吉武沙規 脳活動におけるN-back課題時の負荷量の違いを識別する脳機能特徴量の検討
18.玉城貴也 【非公開】
19.坂口暁美 胃内視鏡画像診断のためのGaborフィルタを用いた病変部位と正常部位の識別
20.片山朋香 雑音環境が記憶作業時の成績と脳血流変化に及ぼす影響の検討
21.桂田誠也 fMRI撮像時に受けるストレスの検討
以上21名です.
昨年の3月末に配属されてから基礎タスクを経て,これまで研究してきた集大成を発表するというのは感慨深いものがあります.
これまでの月例発表会で鍛えられたプレゼンスキルをフル活用して,研究の全てを発表するには短い7分間という時間であっても,内容を凝縮することで全てを出し切れたように思います.
月例で発表には少し慣れて来たはずのB4のみんなも緊張して,発表内容が抜けてしまったり上手く言葉が出なくなったりする場面もありましたが,なんとか最後まで発表していました.その後の質疑応答もなかなか盛況であったように思います.
私はこの日を迎えるまでに幾度か体調を崩して,「本当にこの日を迎え,乗り切ることが出来るのか」と不安になっていましたが,就活や研究などで忙しい中相談に乗って下さったコーチ,内視鏡班の皆様,研究室の皆様,そして先生方のご助力のおかげでどうにか発表することで出来ました.この場をお借りして深謝致します.
B4はこれから皆,別の進路を歩むことになります.しかし,医療情報システム研究室で学んできたコミュニケーションや思いやりの大切さを胸に,これから更に研究に邁進する所存です.
最後になりますが,一年間お世話になった研究室の皆様にこの場をお借りして感謝申し上げます.本当にありがとうございました.
【文責:B4坂口】