DSCN24522012に11/25~11/28(29)の日程で、RSNA(Radiological Society of North America(北米放射線学会)) に行ってきました。
 
 
 
 
RSNAとは


RSNAとは、Radiological Society of North America(北米放射線学会)の略ですが、実態は国際放射線学会と言うべきもので、毎年11月から12月にかけてシカゴで開催される学術集会の外、放射線医療画像のデファクトスタンダードであるDICOM規格の策定に係るなど、世界で最も影響力のある医療団体です。

HPC業界のSuper Computing (SC)とSCと同様に講演会、チュートリアル、ポスター展示、企業展示などなど非常におおきな展示会となっています。 放射線学会なので、X線関連の医療機器、結果などが中心です。
展示会場は、ばかでかい会場でした。通常の設備を倍にしたような大きさです。
ですから毎年、シカゴで行われるのですね。
我々のグループもこの学会で発表できるようにがんばらねばなりません。
各種のオープンソースの話題など非常にためになりました。
【文責】廣安

SCIS-ISIS 2012

神戸で開催された SCIS-ISIS 2012 (The 6th International Conference on Soft Computing and Intelligent Systems The 13th International Symposium on Advanced Intelligent Systems, http://scis2012.j-soft.org/?file=home ) に,廣安知之教授,田中美里(D2),大堀裕一(M1),布川将来人(M1),日和悟(D1)が参加してきました.発表題目は以下の通りです:
■Discussion of the crossover method of interactive Genetic Algorithm for extracting multiple peaks on Kansei landscape
Misato Tanaka, Tomoyuki Hiroyasu, Mitsunori Miki, Masato Yoshimi, Yasunari Sasaki, Hisatake Yokouchi
■Classification method into determinable and indeterminable areas using SVM and learning data selection
Tomoyuki Hiroyasu, Yuichi Obori, Hisatake Yokouchi
■Algorithms for Automatic Extraction of Feature Values of Corneal Endothelial Cells using Genetic Programming
Tomoyuki Hiroyasu, Sakito Nunokawa, Hiroaki Yamaguchi, noriko Koizumi, Naoki Okumura, Hisatake Yokouchi
■Reference Point-Based Search Scheme for Multiobjective Evolutionary Algorithm
Satoru Hiwa, Tomoyuki Hiroyasu, Hisatake Yokouchi, Mitsunori Miki, Masashi Nishioka
SCIS-ISIS2012では,ソフトコンピューティング,知的なシステムに関する基礎理論から応用事例まで,幅広い分野にわたる講演が行われました.
私 日和は,多目的進化的最適化に関するセッション「Evolutionary Multiobjective Optimization and Multiple Criteria Decision Making」で発表を行いました.このセッションでは,国内の多目的最適化の著名な研修者が会し,この学会の中でもかなりの盛り上がりを見せたセッションであったと思います.
個人的には,6年ぶりのアカデミックな場での発表となり,ガチガチに緊張していたのですが,廣安先生のサポートも頂きつつ,無事発表を終えることができました.また,他大学の先生方にも貴重なご意見・ご指導を頂くことができ,大変有意義でした.自分の研究の方向性や課題を明確にするために,学会発表が有効な場であることを改めて認識しました.今後も可能な限り,参加していきたいものです.次はもうブランクは言い訳になりませんね.本学会への参加に際して,ご協力頂きました廣安先生はじめMISLの皆様に厚く御礼申し上げます.
【文責: 日和】
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スポーツ大会

2012年11月18日(日)に奈良観光,ボーリング大会,飲み会を行いました.
奈良観光は,留学生のブランディーヌに日本の名所を案内してあげたい,ということで開催しました.
まず,猿沢池や興福寺を見物しつつ,散策しました.そして,奈良公園で鹿に餌をあげたりしながら東大寺を目指して歩きました.東大寺では大仏を見学したり,おみくじをひいたりしました.紅葉の季節ということもあり,多くの観光客で賑わっていました.
その後,新田辺へ移動し,ボーリング大会を行いました.ボーリングはチームを変えながら3ゲーム行いました.普段あまり喋らない人と同じチームになり交流を深められたり,楽しい時間を過ごすことができました.また,各ゲームそれぞれの優勝チームと,男女それぞれのMVPに景品を用意しました.景品は防寒グッズやマグカップ,お菓子など日常的に使えるものでした.皆景品を目指し,白熱した戦いとなりました.
ボーリングの後は時代屋にて飲み会を行いました.鍋の中に鳥がまるまる一匹入っていたのには驚きましたが,皆で協力して解体し,美味しく食べることができました.そして,お酒を飲みながら研究の話からプライベートな話まで,ワイワイ盛り上がりました.
一日で観光,スポーツ,飲み会というハードなスケジュールでしたが,皆の新たな一面を発見できたりしました.研究の日々の中に,このようにイベント尽くしの日があることで,生活にメリハリができ,より一層研究にも集中できるのではないかと思いました.
【文責:将積】
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第17回月例発表会

2012年10月27日に,第17回月例発表会が開催されました.
発表内容は以下の通りです.
・SVM を用いた病理データの識別精度の計測 吉田倫也(B4)
・細胞画像領域分割のための遺伝的プログラミングにおけるブロート抑制モデルの比較 山口浩明(M2)
私自身,発表者として参加させていただきました.
発表では,自分では見落としていた問題点など先生方をはじめとして多くの方から意見いただくことで,卒業研究を行っていく上で大変参考になりました.
研究の方針や発表の仕方などを考え直していきたいと思います.
質問や意見を下さった先生方,先輩方本当にありがとうございました.
【文責:B4 吉田】

 

【速報】第17回月例発表会

本日は、月に一度の月例発表会。
研究進捗の谷間で2件の発表です。

  • SVM を用いた病理データの識別精度の計測 吉田倫也(B4)
  • 細胞画像領域分割のための遺伝的プログラミングにおけるブロート抑制モデルの比較
    山口浩明(M2)

第一回 Happy Thinking Empire 総会

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この度、帝国をつくることになりました。
Happy Thinking Empire です。略してHTEです。
帝国民のミッションは楽しく過ごすことにあります。
その記念すべき帝国総会が東京・白金台のおしゃれなイタリアンレストランで開催されました。
30名ばかりの帝国民が集まり、情報交換をしました。
参加してくれた帝国民は、みなミッションを遂行しており、楽しいお話で非常にもりあがりました。
みなさん、うちの帝国は力強いですよ。
なんたって各地でばりばり活動してますからね。
またやりましょう。

プロジェクト科目演習中間発表

10月3日(水)に生命医科学研究科医工学・医情報学専攻の必修科目となる、プロジェクト科目演習中間発表が行われました。プロジェクト科目演習とは、研究者・技術者に求められる能力である「問題設定・解決能力」、「創造性」、「立案能力」、「自立した思考力」等を身につけ、これらを実践的に運用できる能力を獲得することを目的としています。そのため、学生が主体となって自ら研究テーマを決定して計画を立て、それを実行するという流れで進められます。今回の中間発表では、学生が決定した研究テーマとその方向性、計画などをポスターで発表するという形式となりました。医療情報システム研究室からは博士課程1年が1人、修士課程1年が7人発表を行いました。それぞれが自分の考えた研究方法を、教授の方々や学生に対してポスターを使って説明しました。
今後は、各々が研究テーマを自分が設定した計画に沿って実行していくという段階となります。私自身、今までにこういった経験をあまりしたことがないため不安ではありますが、1月に行われる最終発表に向けて準備していきたいと思います。
【文責:大堀】

草津総合病院見学

2012年9月28日(金)に草津総合病院に内視鏡手術の見学に行きました。
医生命システム学科の萩原先生にお声をかけて頂き、貴重な体験をすることができました。萩原先生は本学部医生命システム学科の教授であり,草津総合病院の外科医でもあります.萩原先生のご好意により普通では見学できない手術現場へ入らせていただくことができました.
この日は婦人科系の病気である子宮内膜症と子宮筋腫の内視鏡手術の見学をしました.医局に入って説明を受け、手術着に着替えました。そして、手術室に入り、無菌域のそばまで近寄りました。そこで内視鏡手術に用いる道具の説明を受けました。ディスプレイに映し出される手術映像は、奥行きを把握しにくく実際に動かす方向とは異なり、医師の技量が必要とされます。それにも関わらず、ディスプレイに映し出される体の内部を説明してくださいました。
また、メーカーの方が、医師と意見交換を行い、それを次の製品に反映させるために一緒に現場に入られていました。
装置の開発者は、機能性を追求してしまいがちですがそれがユーザーである医師にとっては不便に感じることもあるそうです。なので、開発者は実際に現場に入って、医師の意見を聞いてそのギャップを埋めることが必要とされています。
私たちは、将来研究開発に携わるかもしれません。その時に、こういった医師と開発者の間にはギャップがあることを理解した上で開発を行ったり、現場に行くことの大切さを知りました。
声をかけてくださった萩原先生、手術現場で様々なことを教えてくださった草津総合病院の方々、同行してくださった横内先生、ありがとうございました。
【文責:B4 後藤・真島】

第16回月例発表会

2012年9月19日に第16回月例発表会が開催され、私も発表者として参加ました。
発表内容は以下の通りです。
・iGA を用いた快画像抽出システム 松浦秀行 (B4)
・個人の感性モデルに基づく推薦システムのオンラインショッピングサイトデータへの適用 宮地正大 (M2)
・多峰性の嗜好を推定する対話型遺伝的アルゴリズムの交叉手法の検討 田中美里 (D2)
発表者は全員同じ研究グループ(iGA)に所属しており、インタラクティブなシステムに関する発表会になりました。
私は先月の15回月例発表会でも発表しており、今回は前回の発表ではわかりくかった点に関して補足するという意識で発表をしました。
発表に関して、皆さんにもかなり質問を頂き参考になる意見も多く、有意義な発表でありました。
また、今回は久しぶりに博士課程から田中さんも発表しました。
やはり研究の内容もさることながら、発表の仕方やスライドの構成などレベルの高さを感じました。
月例発表会後は、M1からプレゼンテーションゼミが行われました。
内容としては主に研究発表における準備や発表の構成、スライド作成のポイントなど多岐に渡る内容で、
まだ発表慣れしていない4回生だけでなく、すべての学生にとって参考になるいいゼミだったと思います。
【文責:宮地】

【速報】第16回月例発表会

今日は第16回月例発表会をやっています。
月例発表会は、研究室で行っている月に一度の発表会です。
4年生は卒論に向けた研究の目的の確認を行っています。
そのほか、
○ iGA を用いた快画像抽出システム 松浦秀行 (B4)
○ 個人の感性モデルに基づく推薦システムのオンラインショッピングサイトデータへの適用 宮地正大 (M2)
○ 多峰性の嗜好を推定する対話型遺伝的アルゴリズムの交叉手法の検討 田中美里 (D2)
の発表を行っています。